橘康仁

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

橘 康仁(たちばな やすひと、1975年12月14日 - )は、日本のプロデューサー。プロデュース会社「Nemeton」代表。

人物[編集]

1975年生まれ。ドラマプロデューサー。東京大学卒業後、有線ブロードネットワークス(現USEN)を経て、2004年にTBS系の制作会社ドリマックス・テレビジョン(現TBSスパークル)入社。2017年、後にNetflixで配信される『全裸監督』を企画し独立。

「Nemeton」を立ち上げる。以後、ドラマだけでなく舞台やドキュメンタリー、ゲームなどに領域を広げて制作。

主なプロデュース作品は、『全裸監督』シーズン1(Netflix 2019年8月)、『マリオ〜AIのゆくえ〜』(NHK 2018年)、『ムッシュ!』(CBC 2013)『ふたつのスピカ』(NHK 2009)他。


・独立以後は「たちばな やすひと」とひらがな表記を併用している。[1]

・2017年4月に離婚し、バツイチである。[2]

・「ストーリーラボ」というnoteのサークルを運営し、シナリオ講座も開催している。[3]

・2021年11月1日に単著『「物語」の見つけ方 ー夢中になれる人生を描く思考法』を出版

略歴[編集]


ドラマ:プロデュース作品[編集]

ディレクター作品[編集]

映画:プロデュース作品[編集]

ドキュメンタリー:プロデュース作品[編集]

舞台:プロデュース作品[編集]

  • 2018年6月〜 『暁の帝〜壬申の乱編〜』(プロデューサー)
  • 2018年6月〜 『暁の帝〜朱鳥の乱編〜』(プロデュース・脚本)
  • 2019年12月18日 朗読劇『クローバーに愛をこめて』出演:佐藤祐基 蓮城まこと(プロデュース)
  • 2019年12月20日 朗読劇『クローバーに愛をこめて』出演:平田雄也 藤江れいな(プロデュース)
  • 2021年10月16日 朗読劇『クローバーに愛をこめて』出演:三上 俊 寺田有希(プロデュース・演出)
  • 2021年11月6、7日 朗読劇『クローバーに愛をこめて』出演:高本 学 山下七海(プロデュース)
  • 2021年12月4日 朗読劇『クローバーに愛をこめて』出演:永石 匠 小林未往(プロデュース・演出)
  • 2021年12月11日 朗読劇『クローバーに愛をこめて』出演:澤田拓郎 中村裕香里(プロデュース・演出)
  • 2022年9月15日~20日『スタジオより愛をこめて』(総合演出)

ショートムービー:プロデュース作品[編集]

  • 2009年〜 『ItouTube』(イトーカンパニープロデュース)
  • 2010年1月 JFCTショートムービー[1]「制限時間5時間で役者だけでショートフィルムを作れるのか?
  • 2018年3月『台湾より愛をこめて』(2017年京都国際映画祭 特別招待作品)

ゲーム:プロデュース作品[編集]

書籍[編集]

メディア出演歴[編集]

その他の活動歴[編集]

メディア掲載歴[編集]

脚注[編集]

  1. ^ マーダーミステリードラマ「アオイウソ~告白の放課後~」 #アオイウソ”. マーダーミステリードラマ「アオイウソ~告白の放課後~」 #アオイウソ. 2021年3月7日閲覧。
  2. ^ Facebookにログイン”. Facebook. 2021年3月7日閲覧。
  3. ^ Nemetonストーリーラボ|たちばな やすひと(Nemeton)”. note(ノート). 2021年3月7日閲覧。

外部リンク[編集]