棚橋なもしろ

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棚橋 なもしろ
職業 漫画家
活動期間 2005年 -
ジャンル 少年漫画
受賞 7月期MGP佳作
第71回週刊少年マガジン新人漫画賞佳作(『必殺! 捕物町』)
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棚橋 なもしろ(たなはし なもしろ)は、日本漫画家

略歴[編集]

  • 2003年 - 7月期MGPにて佳作を受賞[1]。同年秋、第71回週刊少年マガジン新人漫画賞にて『必殺! 捕物町』が佳作を受賞[2]
  • 2005年 - 『週刊少年マガジン』50号より『15の夜』を3号連続掲載にてデビュー[2][1]
  • 2006年 - 『週刊少年マガジン』50号から『ハンマーセッション!』を連載。
  • 2009年 - 『ハンマーセッション!』本編のその後を描いた小説版が発売された。
  • 2010年 - 『週刊少年マガジン』26号より『ハンマーセッション!』の続編、『ハンマーセッション! In High School』を連載[3]
  • 2011年 - 『マガジンSPECIAL』12号より『BE DASH!』を連載[4]
  • 2015年 - 『月刊ヒーローズ』5月号より『VOICE CUSSION』を連載[5]
  • 2015年8月 - 武者イラストの展示イベント「第4回 武者絵展」の東京巡回展に参加[6]
  • 2016年2月 - 『VOICE CUSSION』の公式Webラジオ「VOICE SESSION」に棚橋が出演[7]
  • 2018年 - 『マンガワン』にて5月より『あなたの鼓動を見させて。』連載。
  • 2021年 - 『ガンガンONLINE』にて3月より『転生した元奴隷、最強の貴族になって年上の娘と世界最強を目指します』を連載[8]

人物[編集]

大のウサギ好きであり、ペンネームは以前飼っていたウサギに付けた名前から取っているほか、自画像もウサギをベースにしている。また、西武球場(現・西武ドーム)の付近に住んでいることからかつて西武ライオンズ(現・埼玉西武ライオンズ)に所属していた清原和博の大ファンであり、引退試合を見に仕事の合間を縫って京セラドーム大阪まで行っている。

作品リスト[編集]

連載[編集]

  • ハンマーセッション!(構成:小金丸大和八津弘幸、『週刊少年マガジン』2006年50号 - 2009年2・3合併号[3]、全11巻)
    • ハンマーセッション! In High School(『週刊少年マガジン』、構成:八津弘幸、2010年26号[3] - 49号[9]、全3巻)※『ハンマーセッション!』の続編
    • ハンマーセッション!アカサギ編(『マガジンSPECIAL』2010年No.7[10] - No.10)※短期集中連載[10]
  • BE DASH!(『マガジンSPECIAL』2011年No.12[4] - 2013年No.8、全4巻)
  • VOICE CUSSION(原作:小金丸大和、『月刊ヒーローズ』2015年5月号[5] - 2016年12月号[11]、全5巻)
    • VOICE CUSSION 2nd STAGE(原作:小金丸大和、『ふらっとヒーローズ』[12]2019年2月1日 - 7月26日[13]、上記の第5巻に併録)
  • あなたの鼓動を見させて。(原作:MITA、『マンガワン[14]2018年5月8日 - 2019年10月2日、全5巻)
  • 屍チャンネル(原作:あかほりさとる、シナリオ協力:藤丸亮、『マンガPark』2021年2月23日[15] - 2023年12月24日[16]、全3巻)
  • 転生した元奴隷、最強の貴族になって年上の娘と世界最強を目指します(原作:三木なずな、『ガンガンONLINE』(アプリ版先行)2021年3月17日[8] - 2023年5月17日[17]、全5巻)

読み切り[編集]

  • 15の夜 名もなき少年達の叫び(『週刊少年マガジン』2005年50号‐52号)
  • かそうぶっ!(原作:原田重光、『週刊少年マガジン』2010年4・5合併号 - 6号[18]
  • 保健室のMIISAん!(『マガジンSPECIAL』2011年No.3)
  • 月下不忍(『ミラクルジャンプ』2012年9号[19]
  • 小能力地球バスターズ(『マガジンSPECIAL』2012年No.9)
  • そふとなSとM関係。(『ミラクルジャンプ』15号)
  • マンガ肉(『月刊コミックゼノン』2018年8月号、グルメアンソロジー企画[20]) - アンソロジー『マンガ肉』(2018年8月20日刊)に収録[21]

挿絵[編集]

その他[編集]

  • 新約「巨人の星」花形』第22巻 寄せ書き(2011年2月17日発売[22]) - イラストとコメント[22]
  • チャリティCD「手をつなごう」ジャケットイラスト(2011年4月29日発売[23]
  • 『『弱虫ペダル』公式アンソロジー 放課後ペダル4』(2016年5月6日発売[24]) - イラスト[24]

師匠[編集]

出典[編集]

  1. ^ a b 『ハンマーセッション!(1)』(棚橋 なもしろ、小金丸 大和、貴矢高康事務所)”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2021年8月22日閲覧。
  2. ^ a b c “棚橋なもしろ”. コミックナタリー (ナターシャ). https://natalie.mu/comic/artist/2230 2021年8月22日閲覧。 
  3. ^ a b c “「ハンマーセッション!」週マガで復活、舞台は高校に”. コミックナタリー (ナターシャ). (2010年5月26日). https://natalie.mu/comic/news/32326 2021年8月22日閲覧。 
  4. ^ a b “「ハンマーセッション!」棚橋の新連載は高校駅伝マンガ”. コミックナタリー (ナターシャ). (2011年11月19日). https://natalie.mu/comic/news/59901 2021年8月22日閲覧。 
  5. ^ a b “「ハンマーセッション!」のタッグが放つ声優ストーリー、ヒーローズで開幕”. コミックナタリー (ナターシャ). (2015年4月1日). https://natalie.mu/comic/news/142676 2021年8月22日閲覧。 
  6. ^ “瀬尾公治、北崎拓、大岩ケンジら参加の「武者絵展」東京巡回展が本日より”. コミックナタリー (ナターシャ). (2015年8月10日). https://natalie.mu/comic/news/156615 2021年8月22日閲覧。 
  7. ^ “声優マンガ「VOICE CUSSION」ラジオに小金丸大和&棚橋なもしろ、小野友樹も”. コミックナタリー (ナターシャ). (2016年2月1日). https://natalie.mu/comic/news/174528 2021年8月22日閲覧。 
  8. ^ a b “元奴隷闘士が貴族に転生!年上の“娘”と最強を目指す成り上がりファンタジー”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年3月17日). https://natalie.mu/comic/news/420459 2021年8月22日閲覧。 
  9. ^ “マガジン史上初「FAIRY TAIL」一挙3話掲載!プレゼントも”. コミックナタリー (ナターシャ). (2010年11月2日). https://natalie.mu/comic/news/39939 2021年8月22日閲覧。 
  10. ^ a b “「ハンマーセッション!」マガスペ光臨、驚き2誌同時連載”. コミックナタリー (ナターシャ). (2010年6月19日). https://natalie.mu/comic/news/33451 2021年8月22日閲覧。 
  11. ^ “創刊5周年!ヒーローズでヴァンパイア×人間の対立描く新連載、キャンペーンも”. コミックナタリー (ナターシャ). (2016年11月1日). https://natalie.mu/comic/news/207703 2021年8月22日閲覧。 
  12. ^ “「ULTRAMAN」などヒーローズ作品が毎週読める、公式サイトがリニューアル”. コミックナタリー (ナターシャ). (2019年2月26日). https://natalie.mu/comic/news/320274 2021年8月22日閲覧。 
  13. ^ HEROS_flatの2019年7月26日のツイート2024年1月15日閲覧。
  14. ^ “MITA×棚橋なもしろがタッグ組む、ピュアな女子大生のサイコミステリー1巻”. コミックナタリー (ナターシャ). (2018年8月17日). https://natalie.mu/comic/news/295903 2021年8月22日閲覧。 
  15. ^ このデスゲーム、何かがおかしい…『屍チャンネル』連載開始”. 電撃オンライン. KADOKAWA (2021年2月24日). 2021年8月21日閲覧。
  16. ^ manga_parkの2023年12月24日のツイート2024年1月15日閲覧。
  17. ^ namoshiroの2023年5月17日のツイート2023年9月13日閲覧。
  18. ^ “「ユリア100式」の原作・原田の読み切りがマガジンに”. コミックナタリー (ナターシャ). (2009年12月22日). https://natalie.mu/comic/news/25525 2021年8月22日閲覧。 
  19. ^ “「ハンマーセッション!」の棚橋がミラクルジャンプに読切”. コミックナタリー (ナターシャ). (2012年6月15日). https://natalie.mu/comic/news/71184 2021年8月22日閲覧。 
  20. ^ “藤栄道彦×黒田高祥の新連載がゼノンで、肉マンガ企画には紀伊カンナら登場”. コミックナタリー (ナターシャ). (2018年6月25日). https://natalie.mu/comic/news/288217 2021年8月22日閲覧。 
  21. ^ “紀伊カンナ、谷口菜津子、カレー沢薫ら23名がお肉について描く「マンガ肉」発売”. コミックナタリー (ナターシャ). (2018年8月20日). https://natalie.mu/comic/news/295842 2021年8月22日閲覧。 
  22. ^ a b “新約「巨人の星」最終22巻にマガジン作家16人が寄せ書き”. コミックナタリー (ナターシャ). (2011年2月17日). https://natalie.mu/comic/news/45121 2021年8月22日閲覧。 
  23. ^ “種村有菜、瀬尾公治ら、チャリティCDのジャケ描く”. コミックナタリー (ナターシャ). (2011年4月19日). https://natalie.mu/comic/news/48090 2021年8月22日閲覧。 
  24. ^ a b “弱ペダアンソロ「放課後ペダル」第4弾に伊藤龍、津山ちなみ、影木栄貴ら”. コミックナタリー (ナターシャ). (2016年5月6日). https://natalie.mu/comic/news/186257 2021年8月22日閲覧。 

外部リンク[編集]