桐谷健太

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きりたに けんた[1]
桐谷 健太
本名 桐谷 健太
生年月日 (1980-02-04) 1980年2月4日(44歳)
出身地 日本の旗 日本大阪府大阪市北区天神橋6丁目
身長 181 cm
血液型 O型
職業 俳優歌手タレント
ジャンル 映画テレビドラマ舞台
活動期間 2002年 -
配偶者 既婚(2014年 - )
事務所 ホットロード
公式サイト 桐谷健太 Hot Road inc.
主な作品
映画
GROW 愚郎
クローズZERO
ROOKIES -卒業-
BECK
アウトレイジ ビヨンド
バクマン。
火花
ラーゲリより愛を込めて
テレビドラマ
ROOKIES
JIN-仁-
黄金の豚-会計検査庁 特別調査課-
絶対零度〜特殊犯罪潜入捜査〜
天皇の料理番
カインとアベル
きみが心に棲みついた
ケイジとケンジ〜所轄と地検の24時〜』シリーズ
インフォーマ
舞台
恋と革命
醉いどれ天使
 
受賞
エランドール賞
第35回 新人賞(2011年)
受賞歴参照
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桐谷 健太(きりたに けんた、1980年〈昭和55年〉2月4日 - )は、日本俳優歌手タレント

大阪府大阪市北区天神橋6丁目出身[2]。所属事務所はホットロード。所属レコード会社はユニバーサルミュージック

略歴[編集]

大阪府立桜塚高等学校卒業後[3]駒澤大学進学を機に上京し、俳優養成所『アクターズクリニック』[注 1]で演技を学ぶ[4]。モデル事務所、個人事務所を経て[5]2002年に現在の芸能事務所に所属[6]

2002年、テレビドラマ『九龍で会いましょう』の山崎ケン役で俳優デビュー。

2007年、『GROW 愚郎』の村上敦役で映画初主演。

2008年、テレビドラマ『ROOKIES』の平塚平役で知名度を高める。

2009年、初舞台『恋と革命』の村雲武彦役で舞台初主演。

2011年、第35回『エランドール賞』新人賞を受賞。

2013年、『父の花、咲く春〜岐阜・長良川幇間物語〜』の辻次郎役でテレビドラマ初主演。同年10月、テレビドラマ『Y・O・U やまびこ音楽同好会』の主題歌『喜びの歌[注 2]でCDデビュー[7]

2016年9月、本人名義の初CD作品となるアルバム『香音-KANON-』をリリース[8]。同年12月、au三太郎シリーズCMソング海の声[注 3]で『第58回日本レコード大賞』優秀作品賞を受賞[9]第67回NHK紅白歌合戦に初出場を果たした[10]

2015年度・2016年度の2年連続で『CMタレント好感度ランキング』(CM総合研究所)の男性部門で第1位を獲得[11][12]

2020年1月スタートの『ケイジとケンジ〜所轄と地検の24時〜』(テレビ朝日系)で民放連続ドラマ初主演を務める(東出昌大とダブル主演)。

2021年10月、京都国際映画祭2021で「三船敏郎賞」を受賞[13]

2023年1月スタートの『インフォーマ』(カンテレ)で連続ドラマ単独初主演[14]

人物[編集]

エピソード[編集]

  • 保育園児の時、初めて映画館で『グーニーズ』を観て、「この四角の箱(スクリーン)に入りたい」と役者を志す。高校卒業後に役者を目指し上京する決意をし、家族からの助言もあり東京の大学を受験・合格して上京した[5]
  • 中学時代はテニス部、高校時代はラグビー部(ポジションはロック)と軽音部に入部していた[22]
  • 現在の担当スタイリスト天久は高校時代に仲間と作ったオリジナルのファッション誌『KEN'S NON-NO』を一緒に制作した同級生[23]
  • 映画『ソラニン』での劇中のドラムは吹き替えなしで本人が演奏している[24]。また、au三太郎シリーズCMソング海の声』では歌だけでなく、三線の演奏も実際に行っている[25]。映画『BECK』では、監督・原作者にビデオレターで直訴し、ラップ・ボーカル部分を吹き替えなしで自身の声で行った[23]
  • 映画『パッチギ! LOVE&PEACE』では、役作りのため体重を1ヵ月半で15kg増量、撮影後すぐに減量し1ヵ月半で元の体重に戻した[26]井筒和幸監督のお気に入りで『ゲロッパ!』以来の付き合い。「健太はウチの卒業生の出世頭」「人懐っこい。カッコつけた風でもない。上品だし、お世辞じゃなく人柄の魅力が人一倍大きかったかもしれないね」と賞賛されている[27]

受賞歴[編集]

俳優活動[編集]

音楽活動[編集]

その他[編集]

出演[編集]

太字は主演作品

テレビドラマ[編集]

映画[編集]

舞台[編集]

  • 恋と革命(2009年1月21日 - 2月1日、赤坂RED/THEATER) - 主演・村雲武彦
  • 醉いどれ天使 (2021年9月3日- 9月20日、東京公演 明治座 2021年10月1日- 10月11日、大阪公演 新歌舞伎座) - 松永

配信ドラマ[編集]

オリジナルビデオ[編集]

  • 難波金融伝・ミナミの帝王(2004年 - 2006年、KSS) - 真 役
    • 第28話『恐喝のサイト(Ver.51)』(2004年11月22日)
    • 第29話『闇の代理人(Ver.52)』(2005年1月18日)
    • 第30話『破産の葬列(Ver.53)』(2005年4月28日)
    • 第31話『賠償金の行方(Ver.54)』(2005年7月22日)
    • 第32話『金になる経歴(Ver.55)』(2005年10月28日)
    • 第33話『野良犬の記憶(Ver.56)』(2006年1月27日)

ショートフィルム[編集]

  • さっちゃんのスカート(2003年) - マサオ 役[注 7]
  • 短篇.jpルーキーズ第2弾、第3話『洗濯女』(2007年10月、短篇.jp) - クリーニング店員 役 

バラエティ[編集]

ドキュメンタリー[編集]

  • 世界ウルルン滞在記MBS
    • 『インドネシア共和国・シベルート島』(2003年8月10日)
    • 『イギリス』(2003年11月16日)
    • 『インドネシア共和国・シベルート島』(2004年4月4日)
  • 世界ウルルン滞在記"ルネサンス" 『ギニアビサウ共和国・オランゴ島』(2007年7月8日、TBS)
  • 謎と神秘の大冒険!古代エジプト驚異の(秘)7大ミステリー体験!(2009年3月25日、TBS) - エジプトリポート
  • ビートたけしの超訳ルーヴル(2013年3月12日、日本テレビ) - ナビゲーター
  • モンゴル 遙かなるアルタイ山脈 桐谷健太が目撃!幻のユキヒョウ 狩りの瞬間(2015年8月25日、NHK総合) - ナビゲーター
  • 桐谷健太 天空の秘境 ギアナ高地に挑む(2017年4月1日、NHK BSプレミアム) - ナビゲーター
  • 桐谷健太 熱帯の氷河キリマンジャロに挑む(2018年6月30日、NHK BSプレミアム) - ナビゲーター

ナレーション[編集]

  • アジアンスマイル『一本釣りにかける〜モルディブ・カツオ漁師〜』(2011年2月22日、NHK BS1
  • 地球バス紀行(2013年4月 - 2014年3月、BS-TBS
  • 明日へ つなげよう(NHK総合)
    • 『一人ひとりの“生きた証”を忘れない〜岩手・大槌町〜』(2016年9月4日)
    • 『これが俺たちの“町開き”〜岩手・大槌 商店街の再生にかける夏〜(2017年9月10日)
  • 空旅中国『空海のまわり道』 (2019年2月10日、NHK BS4K )
  • 『ニッポン超体感!創世神々の道をたどる』 (2021年1月1日、NHK総合) 松下奈緒とナレーション
  • インド秘境『タール砂漠にシルクロードの謎の民を追う』 (2021年10月30日、NHK総合)
  • 『ザ・ドキュメント 学校の不正解〜「当たり前」からの卒業〜』 (2022年4月8日、関西テレビ) - 関西ローカル
  • コドモミライ あすを創るひらめき (2022年10月4日 - 2023年9月26日、BS朝日)[62]
  • 『激走!日本アルプス大縦断2022』
    • 前編〜不撓不屈の男たち〜 (2022年11月5日、NHK BS1)
    • 後編〜挑戦の意味〜 (2022年11月12日、NHK BS1)
  • 『もう一度、あの高みへ 〜登山家・平出和也 再起をかけた挑戦〜』(2023年2月25日、NHK BS1) - 語り[63]

吹き替え[編集]

ゲーム[編集]

ミュージックビデオ[編集]

CM[編集]

au 三太郎 広告
au 三太郎 (中央が桐谷健太)

音楽[編集]

シングル[編集]

発売日 タイトル 規格品番
初回限定盤 通常盤
1st 2013年10月23日 喜びの歌 [注 2] SLRL-90012 SLRL-10012

配信シングル[編集]

発売日 タイトル
1st 2015年7月31日[注 10] 海の声 [注 3]
2015年12月2日
2nd 2017年8月4日 三太郎音頭 [注 3]
3rd 2018年10月30日 お家をつくろう [注 3]
4th 2022年2月16日 遣らずの雨と、光
5th 2022年12月20日 夢のまた夢

アルバム[編集]

発売日 タイトル 規格品番
1st 2016年9月28日 香音-KANON- UPCH-7179(初回限定盤)
UPCH-2093(通常盤)
2017年1月25日 UPCH-7237(Special Edition)

参加作品[編集]

発売日 タイトル 収録作品 規格品番 備考
- solanin ROTTI『solanin』(種田ver.)[注 11] [68] - ドラムで参加。
映画『ソラニン』劇中歌。[注 12]
- EVOLUTION - - ボーカルで参加。
映画『BECK』劇中歌。[注 13]
- あなたに - - ボーカルで参加。
フジテレビ系テレビドラマ『遅咲きのヒマワリ〜ボクの人生、リニューアル〜』オープニング曲。[注 14]
2016年6月22日 TOO YOUNG TO DIE! 地獄図『TOO YOUNG TO DIE! 地獄の歌地獄 JACA-5494 ドラム、ボーカルで参加。
映画『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』劇中歌。[注 15]
天誅

タイアップ[編集]

曲名 タイアップ
喜びの歌 関西テレビ放送開局55周年記念ドラマ『Y・O・U やまびこ音楽同好会』主題歌
君の旅路に桜が笑う 関西テレビ放送開局55周年記念ドラマ『Y・O・U やまびこ音楽同好会』挿入歌
海の声 KDDI au三太郎シリーズ『auガラホ「海の声」篇』CMソング
三太郎音頭 KDDI au三太郎シリーズ『「三太郎デビュー」篇』CMソング
お家をつくろう KDDI au三太郎シリーズ『au家族ナツ得「おうちの歌」篇』CMソング
浅草キッド(カバー) 映画『火花』主題歌 菅田将暉×桐谷健太[69]菅田将暉アルバム『PLAY』収録
遣らずの雨と、光 映画『ミラクルシティコザ』インスパイアソング
夢のまた夢 映画『嘘八百 なにわ夢の陣』主題歌[70]

NHK紅白歌合戦出場歴[編集]

年度/放送回 曲目 出演順 対戦相手
2016年(平成28年)/第67回 海の声〜みんなの海の声バージョン〜 29/46 AI
  • 出演順は「出演順/出場者数」を表す。

書籍[編集]

写真集[編集]

関連項目[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ アクターズクリニック
  2. ^ a b 『河野勇作(桐谷健太)×THE イナズマ戦隊』名義。
  3. ^ a b c d e f g h 浦島太郎(桐谷健太)』名義。
  4. ^ デビュー前の出演作品。
  5. ^ 回想出演。
  6. ^ 特別出演。
  7. ^ 映画『IKKA:一和』DVDに収録。
  8. ^ ドラマ版『ROOKIES』 / 映画版『ROOKIES -卒業-』とのコラボCM。
  9. ^ a b c d 『ROOKIES -卒業-』とのコラボCM。
  10. ^ 限定配信。
  11. ^ ローソン限定CD付き前売り券でのみ入手可能な限定CD。
  12. ^ 劇中バンド「ROTTI」の劇中歌。
  13. ^ 劇中バンド「BECK」の劇中歌。
  14. ^ MONGOL800あなたに』をメインキャスト7人がカバー。
  15. ^ 劇中バンド「地獄図(ヘルズ)」の劇中歌。

出典[編集]

  1. ^ 読み コトバンク(タレントデータバンクの孫引き)
  2. ^ “「おおさかシネマフェスティバル」 - 授賞式でも大阪の話題で盛り上がる”. 京橋経済新聞. (2011年3月7日). http://kyobashi.keizai.biz/headline/880/ 2013年12月3日閲覧。 
  3. ^ 同窓会~有名人、母校へ帰る~ | TBSテレビ(2013年10月4日放送より)
  4. ^ 龍が如くPRESENTS 「新・神室町 RADIO STATION」(2010年3月12日、17日より)
  5. ^ a b 『PHOTO BOOK「野良人」』より
  6. ^ “担当マネジャーが明かす、人気急上昇男優・女優の成功戦略”. NIKKEI STYLE. (2011年7月4日). https://www.nikkei.com/article/DGXNASFK2902W_Z20C11A6000000/ 2017年2月22日閲覧。 
  7. ^ “桐谷健太、ドラマと音楽でイナズマ戦隊と強力タッグ結成”. 音楽ナタリー. (2013年9月10日). https://natalie.mu/music/news/99133 2013年12月3日閲覧。 
  8. ^ “桐谷健太が本人名義で初のCDリリース、「海の声」など6曲収録”. 音楽ナタリー. (2016年7月5日). https://natalie.mu/music/news/193342 2016年7月5日閲覧。 
  9. ^ a b “『第58回レコード大賞』候補10作品決定 宇多田、AKB48、桐谷健太ら”. ORICON STYLE. (2016年11月18日). https://www.oricon.co.jp/news/2081631/full/ 2016年11月21日閲覧。 
  10. ^ “桐谷健太が「紅白歌合戦」初出場、「海の声」を一緒に歌う視聴者募集”. 映画ナタリー. (2016年11月24日). https://natalie.mu/eiga/news/210578 2016年11月24日閲覧。 
  11. ^ 2015年度 CMタレント好感度ランキング”. CM総合研究所 (2016年5月19日). 2016年11月21日閲覧。
  12. ^ 2016年度 CMタレント好感度ランキング”. CM総合研究所 (2017年5月18日). 2017年5月22日閲覧。
  13. ^ “「三船敏郎賞」に桐谷健太 京都国際映画祭”. サンスポ (産経デジタル). (2021年10月17日). https://www.sanspo.com/article/20211017-PVHJJIWSXVJETPHSGP45DSHFRU/ 2021年10月17日閲覧。 
  14. ^ “桐谷健太、デビュー21年で連ドラ単独初主演 「攻めてます」佐野玲於とタッグで裏社会を描く”. ORICON NEWS (oricon ME). (2022年1月29日). https://www.oricon.co.jp/news/2258515/full/ 2022年11月29日閲覧。 
  15. ^ a b c 所属事務所によるプロフィールより
  16. ^ a b 日本タレント名鑑より
  17. ^ 第18回「イケメン★シネマスター」”. 価格.comマガジン forウーマン (2010年9月4日). 2015年12月17日閲覧。
  18. ^ “桐谷健太が一般女性と結婚 年内パパに!”. ORICON STYLE. (2014年4月2日). https://www.oricon.co.jp/news/2035946/full/ 2016年2月11日閲覧。 
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  22. ^ 『ROOKIES PERFECT BOOK』より
  23. ^ a b 桐谷健太さん「俺の声を聞いてくれ!”. 2016年3月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年1月23日閲覧。
  24. ^ “『ソラニン』ライヴシーン潜入…宮崎あおい、最終日に鳥肌モノの熱唱!画像も初公開”. cinemacafe.net. (2009年6月9日). https://www.cinemacafe.net/article/2009/06/09/6116.html 2015年12月17日閲覧。 
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外部リンク[編集]