桃井和馬

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桃井 和馬(ももい かずま、1962年7月24日[1] - )は、日本の写真家ジャーナリスト

人物・来歴[編集]

東京都出身。テンプル大学ジャパンキャンパスアメリカ研究学科卒業。

世界140カ国を取材し、紛争・地球環境などを題材に宗教的な文明論を展開している。第32回太陽賞受賞。

著書[編集]

  • 『ペルー燃ゆ 1989-1991』(アイピーシー、1991.11)
  • 『青い緑の星 21世紀を生きる人のために』(講談社、1995.10)
  • 『世紀末地球オデッセイ 桃井和馬写真集』(講談社、1996.11)
  • 『辺境からのEメール』(求龍堂、1999.11)
  • 『くらやみでもへっちゃら』(大日本図書(かがくだいすき))2000
  • 『希望へ! 人間は何をしてきたのか? 悲劇の現場をめぐって』(大日本図書、2002.11)
  • 『破壊される大地』(岩波書店、岩波フォト・ドキュメンタリー世界の戦場から)2003
  • 『観光コースでないアフリカ大陸西海岸』(高文研、2004.1)
  • 『もう、死なせない! 子どもの生きる権利』(フレーベル館、2004.7)
  • 『好きなのに』(東海教育研究所、2004.8)
  • 『この大地に命与えられし者たちへ』(清流出版、2007.3)
  • 『生命がめぐる星 地球』(フレーベル館、2007.7)
  • 『すべての生命(いのち)にであえてよかった』(日本キリスト教団出版局、2010.10)
  • 『妻と最期の十日間』(集英社新書、2010)
  • 『希望の大地』(岩波書店、2012)
  • 『大地巡礼』(スマート・エコロジー企画、2013)
  • 『美しい大地は フォト・ソングブック』陣内大蔵 選詞. 日本キリスト教団出版局, 2014.10
  • 『世界のともだち 19 インド : アルナブ世界をめざす』写真・文 偕成社, 2014.12
  • 『和解への祈り』写真・文. 日本キリスト教団出版局, 2018.11

脚注[編集]

  1. ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.493

外部リンク[編集]