松塚俊三

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

松塚 俊三(まつづか しゅんぞう、1946年 - )は、日本歴史学者福岡大学人文学部歴史学科名誉教授。専門はイギリス近代史民衆史教育史

経歴[編集]

立命館大学文学部卒業、1980年、名古屋大学大学院文学研究科博士課程満期退学。

著作[編集]

著書[編集]

  • 『歴史のなかの教師―近代イギリスの国家と民衆文化―』(山川出版社, 2001年)

共編著[編集]

  • 『国家・共同体・教師の戦略―教師の比較社会史―』(叢書・比較教育社会史) (安原義仁との共編著)(昭和堂, 2006年)

訳書[編集]

  • P・J・コーフィールド『イギリス都市の衝撃 1700-1800年』(坂巻清との共訳)(三嶺書房, 1989年)
  • R・F・ウィアマス『宗教と労働者階級―メソジズムとイギリス労働者階級運動 1800-1850―』(岸田紀, 中村洋子との共訳)(新教出版社, 1994年)
  • R・オルドリッチ『イギリスの教育―歴史との対話―』(安原義仁との共訳)(玉川大学出版部, 2001年)
  • R・マックウィリアム『19世紀イギリスの民衆と政治文化―ホブズボーム・トムスン・修正主義をこえて―』(昭和堂, 2004年)
  • J・M・エリス『長い18世紀のイギリス都市 1680-1840』(りぶらりあ選書) (小西恵美, 三時眞貴子との共訳)(法政大学出版局, 2008年)