東京都立三鷹中等教育学校
東京都立三鷹中等教育学校 | |
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ファイル:MitakaHighSchool.JPG | |
過去の名称 | 東京都立三鷹高等学校(設立母体) |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 東京都 |
学区 | 東京都内 |
設立年月日 |
(母体校)1948年 (中等)2009年10月 |
創立記念日 | 5月11日 |
共学・別学 | 男女共学 |
学期 | 3学期制 |
中等教育学校コード | 13351F |
所在地 | 〒181-0004 |
北緯35度40分46秒 東経139度34分2秒 / 北緯35.67944度 東経139.56722度座標: 北緯35度40分46秒 東経139度34分2秒 / 北緯35.67944度 東経139.56722度 | |
外部リンク | 公式サイト |
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東京都立三鷹中等教育学校(とうきょうとりつ みたかちゅうとうきょういくがっこう)は、東京都三鷹市新川六丁目に所在する都立中等教育学校。
概要
- 東京都立三鷹高等学校を母体校として設立された中等教育学校である。2010年4月開校。
- 現在の校長は仙田直人。副校長は前期課程、後期課程各1人。
- 校訓は「気力を起こして我が身をためそう」。
- 教育目標
- ① 互いの基本的人権を尊重し、思いやりの心を持った豊かな人間性を養う。
- ② 高い見識と幅広い視野を培う。
- ③ 自立と共生の精神を養う。
- 目指す学校像
- ① 将来の日本を担う生徒を育てる。
- ② 高い見識と広い視野を培う。
- ③ 思いやりを持った豊かな人間性を培う。
- ④ 一貫教育校として、6年間の体系的な教育課程を実践する。
沿革
- 2002年10月 - 都立高校改革推進計画により、平成22年(2010年)に中高一貫教育校移行が決定
- 2009年10月 - 設置認可
- 2010年2月 - 第1期入学者決定
- 2010年4月 - 開校
- 2010年10月 - 開校記念式典挙行
- 2013年4月 - 後期課程(1期生)開始
- 2013年9月 - 校舎落成記念式典挙行
- 2015年3月 - 東京都立三鷹高等学校閉校記念式典挙行
入学検査
- 160名(男女各80名)
- 検査は適性検査I、適性検査II(各45分)で行われる。
- 適性検査I、IIはそれぞれ満点が100点だが、Iは500点に、IIは300点に換算される。
- 報告書からの評価は小学校5・6年次の成績による。評点の3が40点、2が20点、1が5点に換算され、それらの合計点(640点満点)を更に200点満点の基準に換算する。
- 以上、Iの500点に、IIの300点、報告書の200点の合計は1000点満点となる。
生徒数
- 6学年各160名(男女各80名)
- 計960名(男女各480名)
- 転校した生徒等がいるため実際の人数はこの通りとはなっていない。
- 適性検査での募集要項は男女共に80名ずつとなっているが、補欠繰り上げは男女問わず得点の高いものからなので、実際は僅かだが男女の人数差がある。
学校行事
- 合唱祭
- 校外学習
- 2010年度は7月下旬に千葉県にある大房岬の青少年自然の家に宿泊。レクリエーションを行い、そのまとめを鷹校祭にて発表した。2011年度からは5月中旬に行っている。
- 鷹校祭
- 体育祭と文化祭を合わせて鷹校祭という。9月中旬に行われる、高校と合同での文化祭。元々は鷹高祭という名称だったが、中等教育学校も合わせての開催となるため鷹校祭に変更された。2010年度はホームルーム合宿で行ったレクリエーションについての発表を行った。2014年度は文化祭が先に行われた。2015年度も同様の予定である。
- 体育祭
- 9月上旬に武蔵野陸上競技場で行われていたが、校庭の改修工事が2013年夏に終わったため2013年度からは学校で行われている。
- 文化祭
- 中等1年生は校外学習の発表。2年生は論文の発表。3年生は劇。後期課程(5年生)からは販売等ができるようになる。各学年夏休み等の課題を発表する教科展示がある。他にも生徒会ではクラスTシャツコンテスト、文化祭の華である吹奏楽部の演奏等、委員会や部活動の展示もある。文化祭最終日の夜には後期課程のみ参加できるフィナーレがある。
部活動
2014年3月現在設立されており、前期生、後期生共に参加する事が出来る部活動。
- サッカー部(男子) - 「東京都立三鷹高等学校」として第93回全国高等学校サッカー選手権大会に出場[1]。
- 軟式野球部(男子)
- ラグビー部(男子)
- 剣道部(男子、女子)
- 硬式テニス部(男子、女子)
- バレーボール部(女子)
- 水泳部(男子、女子)
- バスケットボール部(男子、女子)
- 陸上競技部(男子、女子)
- バドミントン部(男子、女子)
- 文化部(全て男女共に入部可能である。)
後期生のみが参加出来る部活動、同好会。
- 運動部
- 軽音楽同好会
- 文芸同好会
交通
- JR中央線三鷹駅より小田急バス「鷹54:晃華学園東行き」または「鷹54:仙川行き」、「鷹54:新川団地中央行き」に乗車、「三鷹中等教育学校」下車
- JR中央線吉祥寺駅より小田急バス「吉03:仙川行き」または「吉03:新川団地中央行き」、「吉03:杏林大学病院前行き」、「吉05:調布駅北口行き」に乗車、「三鷹中等教育学校」下車
- 京王線調布駅より小田急バス「吉05:吉祥寺駅行き」または「調35:杏林大学病院前行き(京王バスと共同運行)」に乗車、「三鷹中等教育学校」「杏林大学病院前」下車
- 京王線仙川駅より小田急バス「鷹54:三鷹駅行き」「吉03:吉祥寺駅中央口行き」に乗車、「三鷹中等教育学校」下車
- 晃華学園東より小田急バス「鷹54:三鷹駅行き」または「調35:杏林大学病院前行き(京王バスと共同運行)」に乗車、「三鷹中等教育学校」「杏林大学病院前」下車
その他
- 三鷹高校の閉校に伴い、2015年4月に学校前のバス停名が「三鷹高校前」から「三鷹中等教育学校」に変更された。
- 2010年度から2013年9月まで校舎の立て替え、グラウンドの整備工事等が行われた。そのため2010年度の2学期から2012年度の夏休みまでグラウンドに建てられたプレハブ建築の仮校舎に移動していた。
- 校舎立て替え工事のため、一部部活動(特に運動部)は外部施設での練習を一部行っていた。
- 母体校が私服校なのに対して中等教育学校は前期生、後期生ともに制服が制定されており、男女ともブレザーである。
- 男女とも前期課程は冬服は濃紺のブレザーに白いワイシャツ、男子は灰色を基調とした鼠色のスラックス。女子は灰色を基調とした白とピンクのチェックの入ったプリーツスカート。夏服用のベストは灰色で、左胸に「M」の字の入ったデザイン。リボン・タイは計6種類が用意されており、標準の男子用ブルータイ、女子用ブルーリボンの他に、男子用のピンクタイ、女子用のピンクリボン、ブルータイ、ピンクタイがある。尚、式典などの際には標準のものを着用する生徒がほとんどである。
- 後期課程は男子が濃灰色のスラックス、男子は濃紺色のネクタイが2種類、女子が黒とピンクのプリーツスカートで、スカートには「M」の字。オプションとしてベージュ色のプリーツスカート、リボン、ネクタイが用意されている。夏服用のベストは紺色、クリーム色。ブレザーは引き継ぎ。
- 母体校のクラス割りが1組、2組…なのに対し、中等教育学校はA組、B組…となっている。
- 2010年3月にプールのフェンスが損傷。覗き見防止対策などについて検討を重ねたものの難しく、予算の都合もあり2010年度の水泳授業は他の授業に差し替えられ、希望者のみに外部施設での水泳授業を行った。2013年9月の新校舎建築時にプールも改装、建物の3階となった。
- 前期課程は自転車通学と携帯電話の持ち込みは禁止されているが、学校側は生徒各々の事情に応じるとのこと。
- 外部から非常勤講師を月に4回ほど招いてALTによる授業を行っている。
- 前期課程では自校調理の給食が出されている。
出典
東京都立三鷹中等教育学校生徒手帳
脚注
- ^ サッカー部優勝 全国大会出場 2014年12月30日閲覧