東京ドーム

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東京ドーム
Tokyo Dome , The BIG EGG
外観
フィールド全景
東京ドームの位置(東京都区部内)
東京ドーム
施設データ
所在地 東京都文京区後楽1丁目3-61
座標 北緯35度42分21秒 東経139度45分7秒 / 北緯35.70583度 東経139.75194度 / 35.70583; 139.75194座標: 北緯35度42分21秒 東経139度45分7秒 / 北緯35.70583度 東経139.75194度 / 35.70583; 139.75194
起工 1985年(昭和60年)5月16日
開場 1988年(昭和63年)3月18日[1]
所有者 株式会社東京ドーム
グラウンド 人工芝(フィールドターフ)
照明 照明灯 - 14ヶ所
照度 - バッテリー間:2800ルクス、内野:2500ルクス
建設費 約350億円
設計者 竹中工務店日建設計
建設者 竹中工務店
使用チーム • 開催試合
読売ジャイアンツ(開場 - 現在)
日本ハムファイターズ(開場 - 2003年)(札幌移転後は年間数試合程度開催)
都市対抗野球大会(開場・第59回大会 - 現在)
全日本大学野球選手権大会(第54回大会 - 現在)
収容人員
約46,000人[2](野球開催時、内野:-席、外野:-席、うち車椅子席12席)
約57,000人(コンサート開催時)
グラウンドデータ
球場規模 グラウンド面積:13,000 m2
両翼 - 100 m (約328.1 ft)
中堅 - 122 m (約400.3 ft)
左右中間 - 110 m (約360.9 ft)
フェンス 4.24 m(約13.9 ft)
東京ドーム(自転車競技場)
基本情報
所在地 東京都文京区後楽1丁目3-61
開設 1988年(昭和63年)
所有者 株式会社東京ドーム
走路 400m
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東京ドーム(とうきょうドーム)は、東京都文京区後楽1-3-61にあるドーム球場プロ野球JERAセントラル・リーグ(セ・リーグ)の読売ジャイアンツ(読売巨人軍)が専用球場(本拠地)としている。

1988年(昭和63年)3月18日に開場した[1]日本初の屋根付き球場であり[3]株式会社東京ドームが運営する東京ドームシティの中核施設である。野球のほかにも格闘技・プロレスの興行やコンサート、商品の展示会なども行われている。

概要

日本初の全天候型多目的スタジアムである[4]後楽園球場の実質的な代替球場として後楽園競輪場の跡地に開場[5]1988年3月17日にオープニングセレモニーが開かれ、3月18日にこけら落としイベントとして、巨人と阪神のオープン戦が行われた[4]

愛称は「BIG EGG(ビッグエッグ)」[3] であったが、2000年の時点でこの呼称は公式に廃止されている[4]

空気膜構造屋根を持つアメリカのメトロドームをモデルとして設計された[6]2002年からロングパイル人工芝を日本の野球場で初めて採用した。天然芝に近い感触の特殊な繊維とクッション材を採用し、選手の負担を軽減している。ドームの広さは約216メートル四方で建築面積は46,755m2容積は約124万m3[2]

2015年度の実績では、撤去・設営も含めた稼働実績は87.4%となっている[7]。そのうち野球が占める割合は4割程度であり、その他はコンサートなどの各種イベントである[7]

野球での使用

日本プロ野球(NPB)

後楽園球場から引き続き、読売ジャイアンツとパシフィック・リーグ日本ハムファイターズ(当時)の2球団が専用球場(本拠地)とした。日本ハムは2004年度に北海道札幌ドームに移転した[8]ため、以降は読売ジャイアンツのみが専用球場としている。巨人は一軍だけでなく、二軍の公式戦でも年に数試合使用する。

読売ジャイアンツ

開場以来、レギュラーシーズンに年間60試合強の主催試合を開催する。2019年までにクライマックスシリーズが9度、日本シリーズが11度開催されている。

読売ジャイアンツ以外による主催試合

日本ハムの本拠地ではなくなった2004年以降は、日本ハムも地方開催という形で年間10試合近くを継続して主催試合を開催しているほか、パシフィック・リーグの他球団も東京ドームで主催試合を行うようになった。日本ハム以外では、2004年に初めてオリックスが2試合、ダイエーが1試合の主催試合を東京ドームで開催したのを皮切りに、2005年と2007年から2009年にかけてはオリックスが2試合を、2010年以降は2019年までで、楽天が毎年1試合を、ソフトバンクが2012年以降毎年1試合(2018年と2019年は2試合)を、ロッテが2016年と2018年・2019年に1試合を、西武が2018年に1試合を、それぞれ東京ドームで開催した。このように、パ・リーグの現存する6球団は全球団が主催試合の開催実績を持つ。一方、巨人以外のセ・リーグ各球団についてはこれまで開催実績はないものの、オリンピック・パラリンピック開催の関係でヤクルトとDeNAが2020年に初開催する予定であったが取り止めとなった(後述)。

なお、1952年に日本プロフェッショナル野球協約第38条によって制定された「プロ野球地域保護権」により、東京都の同権利を持たない球団が主催試合を開催する場合、権利を持つ読売ジャイアンツ・東京ヤクルトスワローズの両球団に予め承諾を得る事が前提条件となっている。

北海道日本ハムファイターズ

移転前年の2003年11月に東京ドームで開催された東京時代最後のファンフェスティバルで球団社長(当時)の今村純二が「移転後も、東京ドームで12から15試合を引き続き開催します」とファンの前で宣言した。東京ドームでの開催を継続する理由として、東京都にも球団事務所がある事、二軍施設は隣県の千葉県鎌ヶ谷市のまま継続されている事に加え、旧来の東京のファンの存在を考慮したものなどが挙げられた。

2004年は東京ドームでの主催試合が12試合行われ、2005年は10試合、2006年以降は毎年7〜9試合の主催試合が組まれている[注 1][注 2]。ただし2020年は、当初の発表では東京オリンピック・東京パラリンピック開催に伴う他球団の主催試合との兼ね合いで、4試合の開催に留まる予定だった[9]。2021年は同年に延期となった東京オリンピック・東京パラリンピック開催に伴う他球団の主催試合との兼ね合いで、5試合の開催となる予定。

一塁側より撮影(日本ハムファイターズ東京本拠地最終戦)
オリックス・バファローズ

オリックス・バファローズは親会社オリックスの本社が東京にある関係で、ブルーウェーブ時代の2004年から2009年まで年間2試合の主催試合が組まれた[注 3]。2010年以降は開催していない。

福岡ソフトバンクホークス

福岡ダイエーホークス時代の2004年に1試合の主催試合を開催。ソフトバンクが親会社となって以降では2012年から「鷹の祭典in東京ドーム」として2017年までは主催試合を毎年1試合を開催し、2018年は7月9日と10日に、2019年も4月22日[注 4]と7月8日に、それぞれ2試合ずつ開催した。2020年・2021年は当初から開催予定がない[9]

東北楽天ゴールデンイーグルス

東北楽天ゴールデンイーグルス2010年から「楽天グループデー」として主催試合を毎年1試合開催している。2020年・2021年は当初から開催予定がない[9]

千葉ロッテマリーンズ

千葉ロッテマリーンズ[注 5] は2016年7月12日にマリーンズ誕生・本拠地千葉移転25周年の記念事業として39年ぶりの都内主管試合の会場として使用した[10][11](地方開催自体が11年ぶり)。2017年は開催しなかったが、2018年は8月21日に、2019年は8月22日[注 6]に、それぞれ開催された。2020年・2021年は当初から開催予定がない[9]

埼玉西武ライオンズ

埼玉西武ライオンズは2018年4月17日に「ライオンズクラシック2018」として、初めて東京ドームでの主催試合を開催した[12]。2020年4月21日にも主催試合が開催される予定だったが、新型コロナウイルスの影響でプロ野球の開幕が延期となり、中止となることが決定した[9]

東京ヤクルトスワローズ

東京ヤクルトスワローズは2020年の東京オリンピック・東京パラリンピック開催期間中とその前後は、本拠地である明治神宮野球場が資材置き場・VIP待機場所として使用されるため7月6日から9月13日の2か月以上にわたり利用不能になることから、東京ドームでの主催試合を7月上旬から9月上旬にかけて11試合行う予定であった[13][14][15]が、新型コロナウイルスの影響で東京オリンピック・パラリンピックとも開催延期となったため、東京ドームでの主催試合分はすべて明治神宮野球場での開催に変更になった[16]。2021年は延期となった東京オリンピック・東京パラリンピック開催期間中とその前後は、本拠地である明治神宮野球場が資材置き場・VIP待機場所として使用されるため7月中旬から9月上旬まで利用不能になることから、東京ドームでの主催試合が8月27日から29日(対DeNA・3試合)、および9月3日から5日(対広島・3試合)の計6試合が予定されている。

横浜DeNAベイスターズ

横浜DeNAベイスターズは2020年の東京オリンピックにおいて本拠地の横浜スタジアム野球ソフトボールの会場として使用することから準備を含め6月9日から8月23日までの約2か月半利用不能になることから、東京ドームでの主催試合を6月下旬から7月上旬にかけて6試合行う予定としていた[13][15][14]が、東京ヤクルトスワローズと同じく、東京オリンピックの開催が延期になったことを受けて、すべて横浜スタジアムでの開催に変更になった[16]。2021年は延期となった東京オリンピックの野球・ソフトボール競技の会場として横浜スタジアムが使用することから準備を含め6月中旬から8月中旬まで利用不能となることから、東京ドームでの主催試合が6月18日から20日(対広島・3試合)、および8月17日から19日(対阪神・3試合)の計6試合が予定されている。

オールスターゲーム

その他

  • オープン戦
  • 1988年の「サッポロビールプロ野球トーナメント」(東京ドーム完成記念大会)を始めとする日本野球機構主催トーナメント大会
  • 読売ジャイアンツ、日本ハムファイターズ(東京時代)のファン感謝デー、新入団選手発表イベント
  • 1990年にはジュニア日本選手権の再試合(中日対巨人、後攻ホームチームは中日)が行われた。

メジャーリーグベースボール(MLB)

MLBの開幕戦が、下記の日程で行われた[17]。10試合のうち6試合がオークランド・アスレチックスのホームゲーム扱いとなっている。2003年3月25日・26日にもオークランド・アスレチックスVSシアトル・マリナーズが行われる予定だったが、米英によるイラクへの武力行使によりMLBとMLB選手会が選手などの渡航の安全を十分に確保できない恐れがあると判断し、中止となった[18]

開催日 ビジター球団(先攻) スコア ホーム球団(後攻) 観客動員 出典
2000年03月29日 シカゴ・カブス 5-3 ニューヨーク・メッツ 55,000人 [19]
2000年03月30日 ニューヨーク・メッツ 5-1 シカゴ・カブス 55,000人 [20]
2004年03月30日 ニューヨーク・ヤンキース 3-8 タンパベイ・デビルレイズ 55,000人 [21]
2004年03月31日 ニューヨーク・ヤンキース 12-1 タンパベイ・デビルレイズ 55,000人 [22]
2008年03月25日 ボストン・レッドソックス 6-5 オークランド・アスレチックス 44,628人 [23]
2008年03月26日 ボストン・レッドソックス 1-5 オークランド・アスレチックス 44,735人 [24]
2012年03月28日 シアトル・マリナーズ 3-1 オークランド・アスレチックス 44,227人 [25]
2012年03月29日 シアトル・マリナーズ 1-4 オークランド・アスレチックス 43,391人 [26]
2019年03月20日 シアトル・マリナーズ 9-7 オークランド・アスレチックス 45,787人 [27]
2019年03月21日 シアトル・マリナーズ 5-4 オークランド・アスレチックス 46,451人 [28]

野球その他

野球以外での利用

東京ドームは野球興行以外にも多目的利用ホールとして活用されている。多目的ホールとして1990年代半ばまでは首都圏最大級の規模であり、東京中心部のランドマークとして存在感も大きかった事から、主に関東域外の地方自治体や観光協会が開催する地方物産展などの物販催事、富士通をはじめとした大手企業の新製品展示会など、いわゆる見本市会場的な用途としてもコンスタントな需要があった。

コンサート会場

東京ドームでコンサートをする場合、音がかなりこもるために、スピーカーの設置などに注意を要する。年々、残響音対策や騒音対策のノウハウが蓄積されてゆき、現在はドーム内全体を黒いカーテンで覆うようにしている(1階席のみ)。

コンサートで利用する場合、消防法警視庁からの指導、および観客の転落防止のため、2階席と外野席の最前列(1列目)は、緩衝地域となり、原則として客席として利用できない。ただし、近年は一部の公演で客席として使用する場合がある[注 8]

演奏は近隣住民の騒音への配慮により、原則として午後9時30分(年末のカウントダウン公演は、午前0時30分)以降は音を出さない。ただし終演が規定時刻を超過した公演もある。

コンサートを開催したミュージシャン

自転車競技

グラウンド地下には一周400メートルのバンク(競走路)が収納されている[29]後楽園競輪場跡地に建てられており、将来の後楽園競輪復活も視野に入れているため)。かつては「サイクルスポーツフェスティバル」と題して、模擬競輪など競輪自転車競技に関するイベントが行われたが[29]、2008年を最後に開催が途絶えている。世界選手権自転車競技大会オリンピックは走路の周長と設備面から、現状は国際自転車競技連盟の特別承認を得ないと開催できない[30]

格闘技

アメリカンフットボール

その他スポーツ

イベント・その他

施設概要

球場データ

  • 所在地 - 東京都文京区後楽一丁目
  • 建築面積 - 46,755m2
  • 建物高さ - 56.19m
  • 階数 - 地上6階・地下2階
  • 容積 - 1,240,000m3
  • 収容人数(詳細は後述) - 野球時約46,000[44] 人、コンサート時57,000人
  • フィールド - 両翼100m、中堅122m、左右中間110m
  • グラウンド面積 - 13,000m2
  • スコアボード - 2基(メイン・サブ)
    • メインスコアボード - 全面フルカラーLED三菱電機製・オーロラビジョン、7.0m x 34.0m)
  • 内外野 - ロングパイル人工芝「フィールドターフ」
  • 外野フェンスの高さ - 4.24m(ラバー 4.0m + ネット 0.24m)
    • 2009年(平成21年)まではラバーのみの4.0m
  • グラウンド面からの屋根の高さ - 61.69m

落成・供用開始日

  • 落成式 1988年(昭和63年)3月17日[1]
  • 公式戦開始日 同年3月18日[45]
  • 一般使用開始日 同年12月24日[要出典]

フィールド

人工芝「フィールドターフHD」(2015年5月)

フィールドは人工芝を採用。開業後は巻き取り式のショートパイル人工芝を使用していたが、2002年(平成14年)から試合会場としては日本で初めて、天然芝に近い性質を持つといわれるロングパイル人工芝「フィールドターフ」を導入した[46]。導入の背景としては、膝痛に苦しみながら中堅手として出場を続けていた当時の巨人の主力選手松井秀喜への配慮があったとされる。このフィールドターフは2007年(平成19年)3月、2014年(平成26年)3月[47]、2019年3月[48] と3回の張り替えが行われている。

外野フェンス

外野フェンスは2010年(平成22年)から従来のラバーフェンス(高さ4.0m)にネットフェンス(高さ0.24m)を付け加えたものとなっている。ネットフェンスを付け加えた主目的はホームランを判定しやすくするためである[49]。ラバーフェンスのスタンド側上部に手すりがあり、それに打球が当たった場合はスタンド内の構造物としてホームランである(ラバーフェンスの一部としてインプレーとしていた年度もある)が、インプレーとなるラバー最上部で跳ねた場合と判別がしにくく判定を巡りトラブルとなることも多かった。スタンド最前列から見てもフェンスが低く、落下の危険性や観客がホームランにならないような打球に触れることも容易であるという欠点もある。これについては2014年4月19日の対中日戦で坂本勇人大野雄大から放った左中間への大飛球をインフィールド側まで手を出していたファンが直接捕球してしまい、ビデオ判定の結果本塁打から二塁打に変更されたという例がある[50]。また、2018年からは外野フェンスのクッション部分がこれまでよりも柔らかくなった。

白い天井と守備

開場当初から90年代までは、白い天井とボールが同化して野手がフライを見失うケースが続発した(特にデーゲーム)[51]。第66回都市対抗野球大会の決勝では、打球を見失ったためにランニング本塁打となり、それが勝敗を分けた。1998年の都市対抗野球大会では、東京ドームの天井で打球を見失ったためにヒットになったケースをカウントした結果、1大会(31試合)で20本との数字が出ている[52]。現在は、経年によって天井が黒ずんできたためこのようなケースはほとんど見られなくなっている。

ホームランが出易い理由

ホームランの出やすさの理由として、第一に、左中間・右中間の膨らみが小さく110mしかないことが挙げられる。これは、現在の12球団の本拠地球場の中でもっとも狭いヤフオクドームも同じ規格である)。第二に、屋内球場で湿度が低いために打球が伸びやすいことがあげられる。

東京ドームは野球規則1.04に記載されている国際基準を満たすNPB初の本拠地球場であり、完成当時としては広い球場だった。実際に後楽園球場でなされた1987年の公式戦は112試合で234本の本塁打(1試合平均2.09本)が出たが、東京ドームの1988年(昭和63年)の公式戦112試合は147本(1試合平均1.31本)が出たにとどまり、約4割も減少している。さらに、コンピュータ分析では、王貞治の868本塁打のうち、東京ドームなら322本減るという結果も出ていた[53]。他球場と比較しても、東京ドームの1試合当たりの平均本塁打数は、各球団の本拠地11球場中、1988年(昭和63年)10位、1989年(昭和64・平成元年)10位、1990年(平成2年)11位、1991年(平成3年)7位となっていた[54]

しかしその後20余年が経過する中で、他球団は本拠地を1991年開業の千葉マリンスタジアム(ロッテ)、1993年開業の福岡ドーム(ダイエー(現・ソフトバンク))などのより広い球場へ移転したほか、既存の球場でも西武ドームのように、改修でフェアグラウンドの形状が広げられたこともあり、開業からフェアグラウンド面積に変更のない球場は東京ドームと横浜スタジアム1978年開業)[注 9] のみとなった。

1998年には東京ドームで本塁打が急増したため、読売新聞で分析がなされ、左・右中間の膨らみがないこととともに、スタンドにしか冷房が当たらない構造から「冷房によって外野席の気温が下がれば『風』がグラウンドから吹きつけることは考えられる」という仮説を挙げている[55]

東京ドームでの1試合あたりの平均本塁打数(公式戦)は1988年は1.31本(112試合で147本)だったのに対して2004年は3.43本(76試合で261本)と本塁打率が2.6倍以上に増加し、統一球導入前後で、2010年は2.88本(73試合で210本)・2011年は1.42本(69試合で98本)と半数以下に激減している。

屋根・天井

構造

天井
センタースピーカー(2016年の改修工事により現在は撤去済)
中央部のテレビカメラ(2019年4月2日撮影)

屋根は空気膜構造と呼ばれるもので、内部の空気圧を外部よりも 0.3%(3ヘクトパスカル)高くして膨らませている。インフレートと呼ばれ、完成時に屋根を膨らます作業が行われた(この作業はメディア等でも取り上げられている)。圧力差を維持するために送風ファンを合計36台設置しており、ドア開閉がある場合は10台から18台、ドア閉鎖時は2台を動作させて気圧を維持する。出入り口は手動式回転ドアエアロックが設置されており、全面的なドア開放は与圧が抜けて屋根が潰れる原因になるので出来ない。多数の観客が退場する際は通常のドアも開放されるが、気圧のため外向きに強い風が起こり注意を要する。この風は回転ドアのわずかな空間でも発生している。隣接する小石川後楽園の日照に配慮するため、屋根の高さが外野方面に向かって低くなっていくように設計されている。

屋根は28本のワイヤを8.5メートル間隔で縦横に並べ、その間に二重構造の膜を張ったものとなっている。膜はガラスクロス(織物)の表面をフッ素樹脂でコーティングしたもので、耐候性・耐熱性・非粘着性に優れた不燃材料である。内膜は音を吸収する特性もある。耐用年数は20年以上。総重量は400トン。太陽光の約5%を透過する。施工は太陽工業。ワイヤからテレビカメラ(中央部)、スピーカー(中央部1個、膜屋根周辺21個)、照明(14ヶ所)が吊るされている[56]

  • 外膜は厚さ0.8ミリメートル。アメリカのケミカル・ファブリックス社製品。
  • 内膜は厚さ0.35ミリメートル。中興化成工業社製品。

中央部のテレビカメラ(通称『トップアイ』)からの映像は、野球中継だけでなくNHK民放各局の夜のスポーツ速報番組などに使われていた。最近の巨人戦などの野球中継ではあまり頻繁に使用されないが、投手の投球練習[注 10] を上から撮影する際などに使用されている。巨人の優勝決定時に行われる胴上げの際は『トップアイ』からの映像が必ず使用される。

天井の高さ61.69mは1964年の後楽園球場開幕試合に巨人の王貞治が国鉄・金田正一から放った超特大の場外ホームラン(推定飛距離151m)から導き出された数字で[57]、それ以上の打球が来ても屋根に当たらないように高さが設定された。完成直前の東京ドームをテレビの収録で訪れた長嶋茂雄は「この天井にボールをぶつけることは無理でしょう」と述べていたが、実際は打球が天井や懸垂物に当たった例は多数ある(東京ドームの特別ルールの適用例を参照)。

東京ドーム特別規約(特別ルール)

東京ドームは打球が天井や懸垂物に当たった場合などに備えて特別ルールの「東京ドーム特別規約」が設けている[58][59]

東京ドーム特別規約(2016年現在)の内容は以下の通り。

  1. 打球が、フェア地域上の天井や懸垂物に当たった場合は、ボールインプレイとする。ファウル地域上の天井や懸垂物に当たったり、穴や隙間に入り込んだ場合は、ボールデッドとする[注 11]
  2. 打球が、フェア地域内にある天井の穴または隙間に入り込んだ場合、あるいは懸垂物に挟まった場合は、ボールデッドとし、打者および走者には投球当時を基準にして二個の安全進塁権が与えられる。
  3. 内野から外野にかけてフェンス上にボールが留まった場合は、ボールデッドとする。ただし、バックネットの低いフェンス上にボールが留まった場合は、ボールインプレイとする。
  4. ボールボーイ用の椅子にボールが当たってプレイングフィールドに跳ね返った場合は、ボールインプレイとする。ただし、ダッグアウトの屋根の上に留まるか、ひさしに当たった場合は、ボールデッドとする。
  5. エキサイトシート内にボールが入った場合は、ボールデッドとする。ただちにプレイングフィールドに跳ね返った場合もボールデッドとする。
  6. ボールがカメラマン席に留まった場合は、ボールデッドとする。ただちにプレイングフィールドに跳ね返った場合もボールデッドとする。
— 東京ドーム特別規約[58][59]
  • 打球がフェア地域の天井や懸垂物に当たった場合(上記1関連)
    • 打球がフェア地域の天井や懸垂物に当たった場合はボールインプレイで、落下地点または野手が触れた地点でフェアボールかファウルボールか判定する[58]
      • 1988年(昭和63年)7月4日 - 日本ハム対阪急戦で、ダラス・ウィリアムズ(阪急)の打球が天井に当たったが2階内野席に落ちたためファウル(特別ルール適用第1号[62]
      • 1990年(平成2年)6月5日 - ラルフ・ブライアント近鉄)の打球が天井に当たったが二塁手が捕球してアウト(天井に当たった打球がフェアになった第1号)。東京ドーム初の認定本塁打はこの翌日に出ている(後述)。
      • 2005年(平成17年)7月30日 - 巨人対中日戦で、通算350号本塁打まで残り1本に迫っていた江藤智(巨人)が本塁打性の特大飛球を放ったが、打球は屋根に当たりグラウンドに落下。中日の左翼手・英智に捕球され、350号は幻となった(通算350号は西武へ移籍した翌年4月15日に達成)。
      • 2007年(平成19年)7月20日 - オールスターゲーム第1戦で、オールパシフィックの山﨑武司楽天)が天井に当てている(結果はサードのファウルフライ)。
      • 2010年(平成22年)7月3日 - 巨人対阪神戦で、クレイグ・ブラゼル(阪神)の打球が天井に2度当たりグラウンドに落下することなくそのまま右中間席中段へ入りホームランとなった[63]
    • 打球が外野のフェア地域に設けられた懸垂物に当たった場合はホームランとなる[62](認定ホームラン、過去3例)。
      • 1990年(平成2年)6月6日(1例目) - 日本ハム対近鉄戦で、ラルフ・ブライアント(近鉄)が角盈男(日本ハム)から記録。打った打球をセンター守備位置上にあるメインスピーカーに直撃させた(推定飛距離160メートル)。これをきっかけに、東京ドームはメインスピーカーに当てた認定ホームランを記録した選手に対してスピーカーの提供メーカーより賞金150万円を贈呈することにした[注 12]
      • 2008年(平成20年)6月7日(2例目) - 巨人対ロッテ戦で、フリオ・ズレータ(ロッテ)がエイドリアン・バーンサイド(巨人)から記録。打った打球をレフト守備位置上にある照明機器に直撃させた(推定飛距離150メートル)。
      • 2014年(平成26年)4月9日(3例目) - 巨人対広島戦で、村田修一(巨人)が今村猛(広島)から記録。打った打球をレフト守備位置上にある照明機器に直撃させた(推定飛距離150メートル)[64]
  • 打球がフェア地域内にある天井の穴や隙間に入り込んだ場合あるいは懸垂物に挟まった場合(上記2関連)
    • 打球がフェア地域内にある天井の穴や隙間に入り込んだ場合あるいは懸垂物に挟まった場合はボールデッドとなり、フェア地域内なら打者走者ともに2個の安全進塁権が与えられ(エンタイトルツーベース)、ファウル地域ならファウルボールとなる[62]
      • 2002年(平成14年)7月18日 - 巨人対横浜戦で、巨人の松井秀喜が横浜の森中聖雄から記録。ボールは挟まっておらず二重構造の膜の間を通ってライトスタンドの巨大看板上の照明付近まで転がっていた。この「幻のドーム場外」ボールは2日後に取り出され、現在、当ドーム内の野球体育博物館に松井本人のサイン入りで保存されている。
      • 2016年(平成28年)11月13日 - ワールド・ベースボール・クラシック日本代表対オランダ代表戦の強化試合で、日本の大谷翔平がオランダのフロラヌスから記録。打球はライト方向の天井の隙間に入った。ボールは二重構造の膜の間を通って一塁側2階席上段の縁まで転がっていた。このボールは翌日回収され、サイン入りで11月29日から展示されている[65]

スタンド

日本の球場としては珍しく、メインとなる内野2階コンコースから直接グラウンドが見える構造となっており、グラウンドに近いスペースを立見席として販売している。車椅子を利用する観客のために、立見席の一部を「車椅子席」としている。車椅子だけでなく、介護ベッドを利用する観客も利用できるようになっており、介護ベッドを設置し、介護ベッドで横になりながら試合を観戦している観客もいる。発売方法は通常と異なる。他に内野は1階と4階、外野は1階にコンコースがあり、グラウンド面は地下5.5mの高さである。かつて1階のコンコースは一塁側がつながっていた。オープン当初は売店等が立ち並び、外野と内野を行きかう人々で賑わっていたが、数年で閉鎖された。現在は外野側、内野側いずれもシャッターで閉ざされ中に入ることはできない。閉鎖後は倉庫として使用されている。閉鎖された一部の売店にはかつてジャイアンツの選手が出演していた当時のオロナミンCの看板が残っている。

基本的に座席の色はとシーズンシートのグレーで統一されている。敷地の関係上、日本の球場としては外野席の比率が低い。内野席は2層式で中間にバルコニー席があり、巨人戦は食事付き年間指定席となっている。バルコニー席の中央部分はVIP用スペースとなっており、イベントによってはバルコニー席全体が関係者用スペースにもなる。スタンドのファウルポール付近は可動席で、サッカー、アメフト等の開催時はフィールドを広げられるようになっている。かつてはスタンド下方への自動収納式のものもあったが現在は廃止されている。

巨人主催ゲームについては2009年から2010年まで、平日ナイターに限り内野C指定席の一部を学割チケットとして販売していた(阪神戦を除く)。

左翼スタンドのセンター寄りを巨人の応援席にした「レフト巨人応援席」、残りの座席の一部を「ビジターチーム応援席」と設定したため、巨人ファンとビジターファンとの外野の座席比率はおよそ6:4(実質見た目は7:3ぐらいに見える)になっている。元来ライト側に入れない巨人ファンがレフトのライト側寄りで応援していたことと、レフト側でビジターチームを応援する客が少なかったこと、2005年(平成17年)後半戦の阪神戦以外の全ての試合で、バックスクリーン周辺のレフトスタンドの客席の空席が目立ち過ぎたことなどから、設定された席種である。なお阪神戦は、阪神ファンの集客率が他球団のファンのそれと比較すると圧倒的に高い点や巨人と阪神のファン同士での争い事の発生を避ける[注 13] ことなどを理由に「レフト巨人応援席」は設定されておらず、レフト外野席全てが事実上のビジター応援席となる。ただしクライマックスシリーズ開催時は例外であり、阪神戦の際も「レフト巨人応援席」が設定される。

都市対抗大学選手権、プロ野球のアジアシリーズが開催される期間中は、一・三塁側スタンド最前列に応援団の特設ステージが設けられる。[66][67]

2005年(平成17年)から内野一・三塁側のファウルゾーンにフィールドシート(エキサイトシート)を設置[46](228席)した。2009年(平成21年)からは座席列が2列から4列に増設されて420席(一塁・三塁各210席)となっている。2017年からは一塁、三塁側に合わせて154席増設され、合計574席となった。38席分に頭上まで防球ネットエリアが新設された。

  • プロ野球を開催する場合のみ使用され、アマチュア野球や他のイベントは使用しない。ただし、アマチュア野球の試合であってもシートの撤去はしない。アメリカンフットボールやコンサートなど、特にフィールドを広く使うイベントである場合は撤去される。
  • 利用する観客へは防御用のヘルメットとグローブが貸し出される。ヘルメットは必ず着用しなければならない。
  • 売り子が入ることができない。入口際のネット越しに購入することが可能である。
  • 巨人主催ゲームについては年間予約席(108席)と一般指定席(120席)の2種類が設定され、一般席は抽選で販売される。座席数が非常に少ないため抽選は毎回高倍率となる(2008年(平成20年)まで)。
  • 2010年(平成22年)〜2018年(平成30年)の巨人主管試合は日本マクドナルド協賛「マクドナルドエキサイトシート」として運営されていた。協賛の一環として、巨人主管試合では額面1700円以上のチケット(エキサイトシート以外も含む)による入場者に漏れなく全国マクドナルド店舗で利用できるビッグマック割引クーポンが贈呈される。巨人主催試合の一部で巨人と対戦相手双方でホームランが出た場合「BIG MAC TWIN ARCH」としてビッグマックを無料進呈。どちらか一方しか出なかったりホームランがない場合でも200円で優待[68]
  • 2019年(平成31年・令和元年)以降の巨人主催試合は「DAZNエキサイトシート」として運営されている。
  • 日本ハム主催ゲームは2008年(平成20年)までシーズンシートだけの設定だったが、2009年からは一般発売もされている。
パーティールーム エヌズィーケー(PARTY ROOM NZK)

2019年から東京ドーム外野のレフトスタンド下に、シークレット パーティールームが登場。外野フェンスに窓が設けられており、カウンター席から試合を観戦することが出できる。また大型モニター・ソファが設備された個室で、ホテルメイドのパーティー料理・ソフトドリンクが楽しめる。部屋数は2室で、収容定員は15-25名。

収容人数

プロ野球の各球団は、2004年(平成16年)までその主催のシーズン公式戦の観客数を概数で数字で発表していた。東京ドームは収容人員を1988年から1994年まで56,000人、1995年から2004年まで55,000人とし、巨人戦の観客数を実際の入場者数に関わらず満員の55,000人(1994年まで56,000人)と発表していた。朝日新聞によると、設計段階は50,009人であり行政指導の結果46,314人に減ったが(後述)、満員で5万人と発表していた。

ただし、日本シリーズオールスターゲームは、各球団ではなく日本野球機構の主催となり、同機構が公益法人(一般社団法人)のため実際の有料入場者数が記録されることになっている。日本野球機構主催ゲームの最多有料入場者数は、1994年日本シリーズ第2戦の46,342人である[69]

2005年(平成17年)からプロ野球全体で観客数発表を実数に近似させるため、通常は実際の入場者ではなくシーズンシートを含めたチケット購入者数を、プロ野球チームが本拠としている各球場でも収容人員の変更が行われているが、東京ドームは観客数発表の方法は変更したものの収容人員の変更はしばらくされていなかった。2013年現在は野球開催時の収容人数を約46,000人と公称している[2]。しかししばしば47,000人弱の動員が記録されている。また1998年のアメリカ横断ウルトラクイズでは、5万453人と発表されている[70]

開場当初、小石川消防署に届けられていた定員は46,314人(そのうち立ち見2,976人)であった[71]。2005年(平成17年)4月13日の産経新聞は、改修を経て現在の数字である45,600人に落ち着いたとある。その後、エキサイトシート新設による増員が行われた。

野球以外でのイベントは、2002年12月7日の「K-1 WORLD GP 2002 決勝戦」が主催者発表で74,500人[72]1998年(平成10年)4月4日の新日本プロレス他主催の燃える闘魂アントニオ猪木引退試合が主催者発表で70,000人[73]、などの記録がある(コンサート、格闘技などはグラウンドにも座席を設けるため、野球開催時より多数の観客を収容できる)。

スコアボード

1988年(昭和63年)の完成時のスコアボードは、バックスクリーン側の三菱電機製白黒2色の「スコアボード」とフルカラー表示の「オーロラビジョン」、バックスタンド上部にある白黒2色のサブボード(スコア表示のみ)だった。打順のチーム名表示は開場初年のみ「巨人」・「阪神」などの通称を使用していたが、翌年から「ジャイアンツ」・「タイガース」といったニックネームに切り替わっている(文字はどちらも明朝体)。2003年に、後述するスコアボード部改修を機に再び通称表示(パ・リーグの場合は「大阪近鉄」・「福岡ダイエー」・「千葉ロッテ」等)に変更されたが、2004年にニックネームに戻された(2003年以降の文字はどちらもゴシック体)。

オーロラビジョンは1990年(平成2年)にハイビジョンサイズへ変更[74]1999年(平成11年)に全面改修された。2001年(平成13年)にサブボードも三菱電機製のフルカラー表示の全面オーロラビジョンに全面改修された。

2003年(平成15年)にスコアボード部が改修され、ホームラン時の映像パフォーマンス(ホームチームのみ)が上半分の表示から全画面表示になった。各選手の打率 (AV) 、ホームラン (HR) 表示に打点 (RBI) が加わった。球速表示も単位が"km"から"km/h"に変更され、スコア部分のチーム名表示が普通のアルファベットから各球団の帽子のマークに変更された(2004年以降の西武と近鉄は帽子のマークがイラストのみのため、西武は胸マークの「L」の筆記体、近鉄は太字の「Bu」が使用された)。選手名に使用されていた文字の字体が多少変更された。2004年(平成16年)のシーズン途中からは、サブボードの球速表示部分にも打席の選手名、打率 (AV) 、ホームラン数 (HR) が表示されるようになった。球速表示はその下に表示される。

2005年(平成17年)にバックスクリーン側のスコアボードとオーロラビジョンの全面改修が行われ、フルカラーLED表示の全面オーロラビジョンになった。フォントCanonの角ゴシックCaに変わり、従来のものと違い両チームのメンバーを上から下へ縦表示になり、守備位置表示が数字から英語略称になった(投手=P、捕手=C、一塁手=1B、左翼手=LF、代打=PH、代走=PRなど)。2つの境目がなくなったことで、選手交代時に守備と選手名の部分が上から下へ回転して変わる、などさまざまな映像表現が可能となった。チーム名は最上部にチームロゴで表示される。10億7,000万色の発色が可能となり、日本の野球場では最高レベルの鮮明な画像が見られる。縦組みのメンバー表示は後楽園時代の1987年以来の復活となった。バックネット裏スタンド最上部のオーロラビジョンもバックスクリーンと同じ尺度のスクリーンになった(スコア+打者の個人成績/リプレー映像/来場者映像の表示のみ)。文字を表示しない枠にあたる部分は緑色になっている。[要出典]

2006年(平成18年)から、バリアフリー対策の一環で選手名部分の字体の幅が大きくなった(それ以外はこれまで通り)。その影響でペットマークを表示していた部分がなくなり、チーム名を選手名の上部に表示するようになったため、一列に入る選手名が9人分となった。このため指名打者制の試合時は、5番打者の名前の横(3塁側のチームは右側、1塁側のチームは左側)に投手名が表示されている。

2007年(平成19年)より、スコアボードをより見やすく・わかりやすくするため、守備位置表示が英語略称から日本人になじみのある数字に戻り、投球数表示が追加され、オーロラビジョン部分がハイビジョンサイズ (16:9) になる。打率・ホームラン・打点の表示も英語から日本語に変わった。枠の色が緑から文字の部分と同じ黒に変更されており、球速やヒット、エラーなどの記録は黄色で表示される。前年開催された2006 ワールド・ベースボール・クラシックアジアラウンドで投手の投球数制限をわかりやすくするために使用された投球数表示をこのシーズンから公式戦でも使用し始めた(巨人主催試合のみ、日本ハムをはじめとするパ・リーグやアマチュアでは表示されない)。

野球の試合で使用する場合、スコアの表示は開設当時は9回まで(10回以後は9回までのスコアを消去して10回から18回までのスコアを表示する)だった。2003年(平成15年)の改修に際して、延長戦の表示について、プロ野球のように延長が12回までしか行われない場合は1回から9回までのスコアの幅に1回から12回までのスコアを、幅を詰めて表示するようになった。都市対抗野球大会など、延長が13回以降も行われる可能性がある場合は、従来通り9回までのスコアを消去して10回から18回までのスコアを表示する(現在のスコアボードも同様)。2007年(平成19年)からスコア部分のチーム名表示がアルファベット1文字になった(2011年までは横浜オリックスは共に「B」と表示されていた)。但し、2文字以上表示することも可能であり、2008年のアジアシリーズSKワイバーンズが「SK」・統一セブンイレブン・ライオンズが「U・L」・天津ライオンズが「T・L」と表示され、2012年に行われたMLB開幕戦ではシアトル・マリナーズが「SEA」・オークランド・アスレチックスが「OAK」と表示された。2012年からDeNAは「DB」と表示されている(オリックスは「B」のまま)。

2011年シーズンから国際慣習に基づき、ボールカウントを「SBO」から「BSO」表示に変更した。


2017年からは一軍での巨人主催ゲームのみにおいて右下のスペースに投手成績、打者成績が表示されるようになった。投手は登板数、投球回数、奪三振、防御率が表示されており、打者は打数、安打、四死球、得点、長打率、出塁率、盗塁数、得点圏打率が表示されている。

2021年のオフシーズンより、2年かけてメインビジョンとサブビジョンの大規模改修工事が予定されている[75]

放送席

放送席(2019年3月24日撮影)

ネット裏の放送席の配置は、三塁側から順に東京ケーブルネットワークニッポン放送ラジオ日本テレビ朝日NHK日本テレビ文化放送TBSラジオ、6局共用ブース(北海道放送CBCラジオラジオNIKKEIRKB毎日放送朝日放送毎日放送)となっている。

6社共同ブースは、ラジオNIKKEIは日本短波放送時代に後楽園球場からプロ野球中継を行っていた名残で使用権を持っているが、2019年現在は中継の制作を行っていない。HBCとRKBは交流戦の巨人主催試合、あるいは日本ハム(過去にソフトバンク・オリックスも)主催またはビジターのパ・リーグ公式戦で(平日は文化放送の、週末はニッポン放送のブースを借りる場合もある)、CBCは巨人主催試合で聴取率調査期間や一部週末デーゲームを自社制作する際に使う程度である(後者の場合はTBSやRFラジオ日本のブースを借りる場合もある)。

東京ケーブルネットワークの放送席は地上波のテレビ埼玉(過去に千葉テレビ放送も)、CS放送GAORA(プロ野球・日本ハム主催試合と都市対抗社会人野球)、スカイ・エー(アメリカンフットボール社会人Xリーグ)、BS放送J SPORTS(プロ野球・楽天主管試合とアジアシリーズ)に使われるほか、ラジオの巨人主催試合をABCとMBSが並行して制作する場合にABCが使用する(この場合、MBSが前述の6局共用ブースを使用。2010年以降週末を挟む三連戦でRFラジオ日本や文化放送が中継を一切行わない場合、ABCはRFラジオ日本や文化放送のブースを使うこともある)。

TBSラジオが2017年を最後にDeNA主催試合の裏送り以外の野球中継から撤退したため、FM NACK5が東京ドームから西武が関与する試合を中継する時にはTBSラジオのブースを使用することがある。

放送席に入るために一度コンコースを通らなければならず、観客が解説者などにサインをねだる光景がみられる。日本テレビの番組宣伝などで中継ゲストに有名芸能人が登場したときは試合終了後に放送席裏のコンコースが人だかりして混乱する。

野球殿堂博物館

21番ゲート右側に野球殿堂博物館が併設されている[76]。この施設も後楽園球場から「野球体育博物館」の名称で受け継がれてきたが、2013年4月1日に現在の名称に変更された[77]

その他

  • 球場内へは、グラウンド等への投げ込み防止のため、ビンやカン、ペットボトル(500mlを超えるものおよび凍らせたもの)の持ち込みは禁止されており、各ゲート入り口にて中身を指定の紙コップに移し替えなければならない(水筒や紙パックのものは持込可、2013年途中まで全てペットボトルが禁止)。クーラーボックスやベビーカーなど、観戦の妨げになる恐れのある物の持ち込みもできない(ベビーカーは入場ゲートにて預かりとなる)。1995年(平成7年)の地下鉄サリン事件2001年(平成13年)のアメリカ同時多発テロ事件以降、入場時に持ち物を検査している。球場内は、1階から2階まで自由に行き来でき、各階の色々な売店にて買い物ができる。ただしバルコニー席のチケットを持たない人は、バルコニー席へは移動できない。
  • 1998年、開場10周年を記念して1番ゲートを「ゲート」、3番ゲートを「長嶋ゲート」と称された。これは後楽園球場時代の名残である。2000年、二人は読売ジャイアンツVS福岡ダイエーホークス(当時)の日本シリーズで監督として対決となるが同球場は1塁側ベンチを巨人の長嶋、3塁側ベンチをダイエーの王が使用している。巨人の監督として、王は背番号1(1988年)長嶋は背番号3(2000年~2001年)と、それぞれ現役時代の背番号を付けて指揮していた。
  • 東京ドーム内見学(ガイドつきツアー)と呼ばれている見学会がある。ガイドによる案内で、スタンド席やグラウンド等を見学する事ができる。
  • 東京ドームは、一部のイベントは一旦東京ドームの外へ出た人も再入場ができる。イベントにより再入場の手続き方法が異なる。巨人戦は2006年(平成18年)から導入されており、21ゲート、23ゲートで手に再入場を証明するスタンプを押され再入場券が発行される。再入場時にチケットの半券とスタンプ、再入場券が確認できれば、再入場ができる。
  • 膜屋根に降った雨水は、地下の貯水槽に貯留され、下水道への雨水放流の緩和を図ると同時に、貯留した雨水は施設内のトイレの洗浄水(便器の洗浄水のみ・手洗いは別)として、災害時の消防用水としての中水道システムとして活用されている。衛生面や快適性を向上させるために施設内すべての大便器小便器サニタイザーが取り付けられている。
  • 1988年の開場時日本の野球場で初めて観客スタンド内が全面禁煙化され、コンコース内に喫煙ブースが設けられた。現在はコンコース内も禁煙化され、指定の喫煙室かゲート外の指定喫煙所で喫煙する事になっている[78]

応援時の規制

東京ドームは、野球開催時に以下のような規制を行っている。

  • トランペットトロンボーン)、カネ、笛、太鼓
    • 指定・許可されたNPB公認の私設応援団のみ持込・使用可[79]
    • 拡声器、ラジカセ等、大音量を発生させる物の持込不可[80]。都市対抗野球はマイクの使用が可能[81]
    • 騒音問題に配慮し、22時以後は使用禁止[82]
      • 巨人主催試合
      基本的にトランペットは同時吹奏4本まで。球場から貸与する8枚の腕章を着用しているトランペット(奏者)が演奏できる。本数を超えたり、腕章なきトランペットを吹いた場合、即刻始末書の提出を求められ、NPBへルール違反の報告を行っている。これに関しては応援団担当の警備員が逐一チェックしている。
      • 日本ハム主催試合
      基本的にトランペットは本数制限無し。
  • 応援旗
    • 一般客は、縦500mm以内、横500mm以内のものであれば持込可[79]。それ以上の大きさのものは、指定・許可されたNPB公認の私設応援団のみ持込・使用可。ただし同時に振れるのは6本まで。
    • 旗竿は1本に限り、650mm以内であれば持込可[79]
  • 応援幕
    • 一般客は縦600mm以内、横600mm以内の大きさで、必ず一人が手で持てる仕様であるものであれば、持ちやすくするために柄を2本付けたものでも持込可[79]。2人以上で持つものは、横断幕とみなされ、持込不可となる[79]。それ以上の大きさのものは、指定・許可されたNPB公認の私設応援団のみ持込・使用可。上記の大きさを超える「ゲートフラッグ」は、一般客・応援団共に持込禁止。
    • 手持ちのみとし、球場施設(フェンス、スタンド等)への取り付けは禁止。横断幕に旗竿等を使用したものは、一般客・応援団共に持ち込みはできない。
  • 応援ボード等
    • 一般客は、大きさは縦600mm以内、横600mm以内の物で、必ず一人が手で持てる仕様であるものであれば、持込可[79]。ボードを支える棒などは使用できない[79]。2人以上で持つものは、横断幕とみなされ、持込不可となる[79]
    • 1枚の大きさが規定以内でも、テープ等でつなげた物は持込不可。入り口にて切り離すか、没収となる。一枚ずつに分かれているものを2人以上で掲げ、選手の名前や文章にする行為は許可されている。

応援幕・メッセージボード等の内容は、チームや選手を応援するものに限り、公序良俗に反する内容や誹謗中傷(球団への批判等)を含む内容のものは、持込ができない[79]。試合中に掲げても、掲げている内容が試合中でも厳しくチェックされているため、発見され次第係員に没収される。

  • ジェット風船、紙吹雪、紙テープ
    • 優勝決定時の演出を除き[83]、応援団・一般客とも野球の原則使用不可[79](ジェット風船は、ドームが空気圧で膨らんでおり、それが基で破裂する恐れがあることから、特に使用許可が出る場合を除いて一切使うことはできない[注 14]。ただし、1998年12月31日から1999年1月1日にかけて行われたJ-FRIENDSのカウントダウンライブはジェット風船が飛ばされていた)。

巨人主催試合1993年(平成5年)まで、日本ハム主催試合は2006年(平成18年)まで太鼓を使用できなかった。理由は一説によると、東京ドームの応援規制が緩和された1994年に巨人・日本ハム両応援団は「トランペット(トロンボーン)持込数増加」と「太鼓持込」のいずれかを選択することになり、巨人応援団は太鼓を、日本ハム応援団はトランペット(トロンボーン)を選択したと言われる。日本ハム主催試合で2007年以降太鼓が認められるようになったのは、巨人主催試合のビジター戦では太鼓が認められ(パ・リーグ他球団主催試合については不明)、ホーム戦で認められないことに対する矛盾を解消する事が理由であると言われる。

大規模改修工事

2016年12月が会社創立80周年に当たることから、同年1月から2019年1月の3年間にわたり、1988年の開業以来初となる大規模改修工事を行う。総事業費は約50億円で、一部休業期間を設けるが基本的に営業を継続しながら段階的に実施する。主なリニューアル内容は以下の通り[84][85][86][87]

  • バックネット裏の1階内野観客席に人工皮革を使ったシート481席を新設(2016年1月〜3月)
    • ダイヤモンドボックス席160席とチャンピオンシート321席を用意、いずれも黒のレザークロスを使用し、クッション性が高く座席幅が従来の約1.2〜1.3倍と広くなったシートを採用、いずれも電源コンセントを備えるほか、ダイヤモンドボックス席は取り外し可能なトレイ、肘掛け一体型のドリンクホルダー、野球中継やリプレイ、選手データを見ることができるタブレット端末、荷物用フックも備える。
    • これに合わせる形で記者席が3塁側に移動する。
  • 内野観客席を全席改良(1階:2016年1月〜3月、2階:2017年1月〜3月)
    • 1階席は背もたれと座面にパットを装着し、1階席・2階席ともに座席角度を調整して膝前スペースを従来の約1.5倍に拡張することで、快適性を向上させる。
  • アリーナ照明のLED化(外野側:2016年3月、内野側:2017年3月)
    • メタルハライドランプ約1,200灯からパナソニック製のLED投光器約700灯に変更、これにより消費電力が約54%削減可能となるほか、演出効果の高い照明環境を実現出来る。
  • 最新音響システムの導入(外野側:2016年3月、内野側:2017年3月)
    • バックスクリーン側にメインスピーカーとして最新のラインアレイスピーカー22台(英 Martin Aubio製MLA)を設置するなど、ライブ会場などで使用されている最新システムに更新し、音の遅延低減や均一な音場など、快適な音響環境を提供する。
  • 全てのトイレの便座を温水洗浄便座に変更(2016年3月)
  • 周辺環境の整備(2016年2月〜2019年1月)
    • 緑地化や人工地盤の整備、エレベーターや階段の新設、公衆トイレの改修、外灯の増設やLED化などを行う。

看板広告

バックネットのフェンス広告は2004年(平成16年)から電動により広告パターンを複数出せるようになっている。オールスターゲームが開催される場合は、オールスターゲームの冠スポンサー(2006年まで三洋電機、2007年はガリバーインターナショナル、2008年から2016年までマツダ、2017年からはマイナビ)の広告を掲出している。日本シリーズが開催される場合もオールスター同様に冠スポンサー(2011年から2013年までコナミ、2014年からは三井住友銀行)の広告を出している。

外野に11枚(左翼6枚、右翼5枚。〈開設当初は9枚:左翼5枚、右翼4枚〉)の巨大看板が設置されている。プロ野球開催時にこの巨大看板に直撃するホームランを打った選手に対して「東京ドーム・ビッグボードホームラン賞」として100万円の賞金[88] かそれに相当するスポンサー商品が贈呈される[89]

ビッグボード広告は2020年現在、インターネットイニシアティブ麒麟麦酒東日本旅客鉄道、エイジェック、ニッタンウエルシア薬局バンダイナムコホールディングス大塚製薬セコム旭化成ホームズシマダヤの11社。ボード広告ではないが、巨人戦の際にオーロラビジョンの自由表示部がプレイ中に「クラブジャイアンツ・G-po」の広告として固定表示される。なおオールスターゲームおよび巨人が出場した際のポストシーズン・ゲーム(クライマックスシリーズ、日本シリーズ)では看板に当たるホームランが出ても、賞金・賞品は出ない[90]

かつてはライト側の柱広告に直撃するホームランを打った選手に300万円の賞金が贈呈されていたが、契約終了により2006年(平成18年)に廃止されて広告が撤去された。

東京ドームは、消費者金融の会社の広告を一切出していない。以前に大阪近鉄バファローズが消費者金融のアコムとスポンサー契約を新たに結び、ヘルメットに同社名を記したことを、巨人の渡邉恒雄オーナーが「プロ野球の品位を汚す。消費者金融の広告など、子供に見せられない。東京ドームは、消費者金融の広告は一切ない。」と痛罵したが、その発言時は東京ドームでも同業のプロミスの広告が出されていた。その後シーズンオフに、次年度の広告掲載の契約更新の際、東京ドームがプロミスに「来年の広告掲載の更新は見送って欲しい。状況を理解して欲しい」と更新を行なわない旨を通達し、プロミスも了承し、消費者金融の広告は一切排除された。

バックスクリーンは開場当時は両サイドの広告(同一企業のもの2枚)を貼るのみだったが、その後中央部分にプリズマビジョンと呼ばれる回転板が張られるようになった。

かつては室内広告として、試合約40分前、3回裏、5回裏、7回裏のグランド整備の間、ゲームセットコールの直後と客出しの間の15 - 20分間に、ビッグヴィジョンへ生中継できるカメラとサンプル商品などを投下する3つの小型気球、それぞれを装備可能[91] な無人飛行船が飛行しており、巨人勝利の際はヒーローインタビューのTVのカメラフレームに入り込むように飛行していた。

2021年2022年オフにスコアボード改修のため、2023年以降の看板については不明[92]

看板広告の歴史

  • 1988年 - 1989年:キリンファインドラフト、セフィーロ全日空MINOLTASEIKOパイオニアキャビンミサワホームNECのパソコン
  • 1990年 - 1992年:キリンラガービール、ブルーバード、全日空、MINOLTA、SEIKO、マイルドセブン、ミサワホーム、NECのパソコン
  • 1993年: キリンラガービール、スカイライン、全日空、ポカリスエット、SEIKO、パイオニア、マイルドセブンスーパーライト、SEGA、NEC
  • 1994年 - 1995年: KONAMI、キリンラガービール、セフィーロ、全日空、オロナミンC昭和シェル石油、パイオニア、マイルドセブンライト、セコム・ホームセキュリティ、マルチメディアのNEC、UCカードグループ
  • 1996年 - 1997年: コナミ、キリンラガービール、ウイングロードエルグランドJA共済、オロナミンC、FUJIFILM、パイオニア、マイルドセブン、セコム、NECスピークス、UCカード
  • 1998年 - 1999年: コナミ、キリン一番搾り、エルグランド→アベニールJRA、オロナミンC、FUJIFILM、パイオニア、マイルドセブン、セコム、NEC VALUESTAR、UCカード
  • 2000年 - 2001年: HOYA、キリン一番搾り、NEW AGE セドリック、明治ブルガリアヨーグルト、オロナミンC、FUJIFILM、パイオニア、マイルドセブン、セコム、NEC Lavie、UCカード
  • 2002年: HOYA、キリン一番搾り、マーチ、明治ブルガリアヨーグルト、スカパー!、FUJIFILM、パイオニア、オロナミンC、セコム、ヘーベルハウス、UCカード
  • 2003年: HOYA、キリン一番搾り、キューブ、明治ブルガリアヨーグルト、エプソン、FUJIFILM、パイオニア、オロナミンC、セコム、ヘーベルハウス、UCカード
  • 2004年: コムスン、キリン一番搾り、ティーダ、明治AYA、エプソン、FUJIFILM、パイオニア、オロナミンC、セコム、ヘーベルハウス、UCカード
  • 2005年: コムスン、キリン一番搾り、ムラーノ、明治ブルガリアヨーグルト、JAL(日本航空)、FUJIFILM、パイオニア、オロナミンC、セコム、ヘーベルハウス、UCカード
  • 2006年: コクヨ、キリン一番搾り、ブルーバードシルフィ、明治ブルガリアヨーグルト、日興コーディアル証券、FUJIFILM Finepix、パイオニア、オロナミンC、セコム、ヘーベルハウス、UCカード
  • 2007年: コクヨ→IIJ、キリン一番搾り、スカイライン50周年、明治ブルガリアヨーグルト、日興コーディアル証券、東京電力、パイオニア、オロナミンC、セコム、ヘーベルハウス、UCカード
  • 2008年: IIJ、KIRIN、JR東日本、明治ブルガリアヨーグルト、日興コーディアル証券→HOYAJINRO、パイオニア、オロナミンC、セコム、ヘーベルハウス、UCカード
  • 2009年: IIJ、キリン一番搾り、JR東日本、明治ブルガリアヨーグルト[注 15]ニッタン、JINRO、東映[注 16]、オロナミンC、セコム、ヘーベルハウス、UCカード
  • 2010年 - 2011年: IIJ、キリン一番搾り、JR東日本、meiji、NITTAN、東映[注 17]MARUHAN、大塚製薬、SECOM、旭化成ホームズ、オリコ
  • 2012年: IIJ、キリン一番搾り、JR東日本、meiji、NITTAN、東映[注 18]MARUHAN、大塚製薬、SECOM、旭化成ホームズ、竹中工務店
  • 2013年: IIJ、キリン一番搾り、JR東日本、meiji、NITTAN、財宝、MARUHAN、大塚製薬、SECOM、旭化成ホームズ、竹中工務店→シマダヤ
  • 2014年: IIJ、キリン一番搾り、JR東日本、セブン-イレブン、NITTAN、財宝、MARUHAN、大塚製薬、SECOM、旭化成ホームズ、シマダヤ
  • 2015年: IIJ Mio、キリン一番搾り、JR東日本、セブン-イレブン、NITTAN、財宝、MARUHAN、大塚製薬、SECOM、旭化成ホームズ、シマダヤ
  • 2016年 - 2019年: IIJ Mio、キリン一番搾り、JR東日本、セブン-イレブン、NITTAN、財宝、バンダイナムコ、大塚製薬、SECOM、旭化成ホームズ、シマダヤ
  • 2020年:IIJ Mio、キリン一番搾り、JR東日本、エイジェック、NITTAN、ウエルシア、バンダイナムコ、大塚製薬、SECOM、旭化成ホームズ、シマダヤ

広告表示の歴史

  • 1988年: サントリー生ビールPanasonicWORLDリョービ RYOBI東邦生命フコク生命パソコンは富士通コニカカラー日本航空フジカラーKUBOTA クボタ日本火災FUJI XEROX大和證券
  • 1989年: サントリーモルツ、Panasonic、WORLD、リョービ RYOBI、東邦生命、フコク生命、パソコンは富士通、コニカカラー、日本航空 → JAL日本航空、フジカラー、KUBOTA クボタ、日本火災、FUJI XEROX、大和證券
  • 1990年: サントリーモルツ、Panasonic、WORLD、リョービ RYOBI、東邦生命、フコク生命、FUJITSU 富士通、コニカカラー、JAL日本航空、フジカラー、Kubota 株式会社クボタ、日本火災、FUJI XEROX、大和證券
  • 1991年: サントリーモルツ、Panasonic、WORLD、リョービ RYOBI、東邦生命、フコク生命、FUJITSU 富士通、コニカカラー、JAL日本航空、フジカラー、Kubota、日本火災、FUJI XEROX、大和證券
  • 1992年: サントリーモルツ、Panasonic、WORLD、リョービ RYOBI、東邦生命、フコク生命、FUJITSU 富士通、コニカカラー、JAL日本航空、FUJIFILM、Kubota、日本火災、FUJI XEROX、大和證券
  • 1993年: サントリーモルツ、Panasonic、WORLD、リョービ RYOBI、東邦生命、フコク生命、FUJITSU 富士通、コニカカラー、JAL日本航空、CASIO、Kubota、日本火災、FUJI XEROX、大和證券
  • 1994年: サントリーモルツ、Panasonic、ホクレン 摩周の霧水、RYOBI、東邦生命、フコク生命、FUJITSU FMTOWNS、コニカカラー、JAL日本航空→JAL STORY→日本アジア航空→JAL日本航空、CASIO、Kubota、日本火災、FUJI XEROX、大和證券
  • 1995年: モルツ MALTS、Panasonic、ホクレン きらら397、RYOBI、東邦生命、フコク生命、FUJITSUパソコン FMV、コニカカラー、JAL日本航空→JAA日本アジア航空→JAL STORY→もっといい旅i'llアイル→JAL日本航空、CASIO、Kubota、日本火災、FUJI XEROX、大和證券
  • 1996年: モルツ MALTS、Panasonic、ホクレン きらら397、RYOBI パワーツール、東邦生命、フコク生命、FUJITSUパソコン FMV、Konica、JAL日本航空→JAA日本アジア航空→JAL STORY→もっといい旅i'llアイル→JAL日本航空、CASIO、Kubota、日本火災、FUJI XEROX、大和證券
  • 1997年: モルツ MALTS、Panasonic、ホクレン、RYOBI パワーツール、東邦生命、フコク生命、FUJITSUパソコン FMV、Konica、JALホテルズ、CASIO、Kubota、日本火災、FUJI XEROX、大和證券
  • 1998年: モルツ MALTS、Panasonic、ホクレン、RYOBI パワーツール、GEエジソン生命、フコク生命、FUJITSUパソコン FMV、Konica、JAL CARD→ 学生専用 JALカードnavi、CASIO、Kubota、日本火災、FUJI XEROX、大和證券
  • 1999年: モルツ MALTS、Panasonic、ホクレン ほしのゆめ、RYOBI パワーツール、MASPRO、フコク生命、KOMATSU、Konica センチュリア、旅にJALカード、CASIO、Kubota、日本火災、FUJI XEROX、大和證券
  • 2000年: モルツ MALTS、Panasonic、ホクレン ほしのゆめ、KONAMI、MASPRO、フコク生命、KOMATSU、Konica、旅に、JALカード。、CASIO、Kubota、積立型自動車保険 Get Back 日本火災、FUJI XEROX、大和証券
  • 2001年: マグナムドライ、Panasonic、ホクレン、KONAMI、MASPRO、フコク生命、KOMATSU、Konica、ジャルパックのアイル、CASIO、Kubota、日本興亜損保、FUJI XEROX、大和証券
  • 2002年: モルツ MALTS、Panasonic、ホクレン ほしのゆめ、KONAMI、MASPRO、フコク生命、Konica、TU-Ka、JALバーゲンフェア、CASIO、Kubota、日本興亜損保、FUJI XEROX、大和証券
  • 2003年: モルツ MALTS、Panasonic、ホクレン ほしのゆめ、KONAMI、MASPRO、フコク生命、Konica、Canon、JAL日本航空、CASIO、Kubota、日本興亜損保、FUJI XEROX、大和証券
  • 2004年: モルツ MALTS、Panasonic、ホクレン ほしのゆめ、KONAMI SPORTSCLUB、MASPRO、フコク生命、KONICA MINOLTA bizhub、Canon、JAL日本航空、CASIO、Kubota、日本興亜損保、FUJI XEROX、大和証券
  • 2005年: モルツ MALTS、Panasonic、ホクレン ほしのゆめ、KONAMI、マスプロアンテナ、フコク生命、コニカミノルタ、Canon、JAL日本航空、CASIO、Kubota クボタ、日本興亜損保、オープンインタフェース、大和証券
  • 2006年: ザ・プレミアム・モルツ、Panasonic、ホクレン ほしのゆめ、KONAMI、日研総業、フコク生命、コニカミノルタ、Canon、JAL日本航空、CASIO、Kubota クボタ、日本興亜損保、オープンインタフェース、大和証券
  • 2007年: ザ・プレミアム・モルツ、Panasonic、ホクレン ななつぼし、KONAMI、日研総業、フコク生命、コニカミノルタ、Canon、積水ハウス、CASIO、Kubota クボタ、日本興亜損保、オープンインタフェース→スルガコーポレーション、大和証券
  • 2008年: ザ・プレミアム・モルツ、Panasonic、ホクレン ななつぼし、KONAMI、日研総業、フコク生命、コニカミノルタ、Canon、積水ハウス、CASIO、Kubota クボタ、日本興亜損保、SANKYO、大和証券
  • 2009年 - 2010年: ザ・プレミアム・モルツ、Panasonic、ホクレン ななつぼし、KONAMI、OIZUMI、フコク生命、コニカミノルタ、Canon、積水ハウス、CASIO、Kubota クボタ、日本興亜損保、SANKYO、大和証券
  • 2011年: ザ・プレミアム・モルツ、エネファーム、ホクレン、KONAMI、OIZUMI、フコク生命、コニカミノルタ、Canon、積水ハウス、CASIO、TAKENAKA、日本興亜(右に当社のキャラクターのエコラッタ)、SANKYO、大和証券
  • 2012年: ザ・プレミアム・モルツ、エネファーム、ホクレン、KONAMI、OIZUMI、フコク生命、コニカミノルタ、Canon、積水ハウス、CASIO、アサヒスーパードライ、日本興亜、SANKYO、大和証券
  • 2013年: ザ・プレミアム・モルツ、エネファーム、Daiichi、KONAMI、OIZUMI、フコク生命(右に当社キャラクターのハローキティ)、コニカミノルタ、Canon、積水ハウス、CASIO、アサヒスーパードライ、日本興亜、SANKYO、大和証券
  • 2014年 - 2016年: プレミアム・モルツ、新宿健診プラザFieLESアートネイチャー、OIZUMI、フコク生命(左に当社キャラクターのハローキティ)、コニカミノルタ、Canon、積水ハウス、CASIO、アサヒスーパードライ、損保ジャパン日本興亜、SANKYO、大和証券
  • 2017年: プレミアム・モルツ、新宿健診プラザ、FieLES、アートネイチャー、OIZUMI、フコク生命(左に当社キャラクターのハローキティ)、コニカミノルタ→竹中工務店→セノン、Canon、積水ハウス、CASIO、アサヒスーパードライ、損保ジャパン日本興亜→野村不動産グループ、SANKYO、大和証券
  • 2018年 : プレミアム・モルツ、新宿健診プラザ、FieLES、アートネイチャー、OIZUMI、フコク生命(左に当社キャラクターのハローキティ)、セノン、Canon、積水ハウス、CASIO、アサヒスーパードライ、KONAMI、SANKYO、大和証券
  • 2019年 : プレミアム・モルツ、新宿健診プラザ、円谷プロダクションウルトラマン)、アートネイチャー、OIZUMI、フコク生命(左に当社キャラクターのハローキティ)、セノン、Canon、積水ハウス、大樹生命(右下に小さく日本生命グループ)、アサヒスーパードライ、KONAMI、SANKYO、大和証券
  • 2020年 -: プレミアム・モルツ、新宿健診プラザ、円谷プロダクション(ウルトラマン)→ FieLES、アートネイチャー、OIZUMI→竹中工務店、フコク生命(左に当社キャラクターのハローキティ)、セノン、Canon、積水ハウス、住友生命 Vitality、アサヒスーパードライ、KONAMI、SANKYO、CONNECT 大和証券グループ

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エピソード

  • こけら落としを名乗るものは最初の催事である巨人対阪神タイガースオープン戦[45] の他[93]美空ひばりの復活コンサートがある[94][95]。その間に東京ドームオープニングイベントとして行われた世界各国のマーチングバンドとTHE ALFEEの共演によるコンサート、マイク・タイソンの世界タイトル防衛戦、ミック・ジャガーHOUND DOGBOØWYのコンサートが行われているがこれらの扱いは不明で、これら全てがこけら落としと表現されていることもある[96]
  • 公式戦での初本塁打は、ヤクルトスワローズダグ・デシンセイ桑田真澄から放ったものである(巨人の東京ドーム公式戦初本塁打はウォーレン・クロマティ尾花高夫から記録)。試合での初本塁打はオープン戦初戦の吉村禎章が初の打者となる[要出典]
    • 初の公式戦勝利投手は尾花、公式戦セーブは伊東昭光、公式戦敗戦投手は桑田。[要出典]
  • 1990年8月10日、読売ジャイアンツ - 中日ドラゴンズ戦が行われる予定だったが、当日接近した台風の影響で東海道新幹線がストップ、名古屋から中日の選手陣が上京できなくなったため、当日の試合は中止になった[97]。これは日本のドーム球場にて試合中止となった最初の事例である。
  • X JAPANのコンサートの際、「X」のサビで両手をX字にしてジャンプする「Xジャンプ」のパフォーマンスが定番になっているが、東京ドームで5万人がジャンプすると振動が東京ドーム外へおよぼされるため、文京区は「X」に演奏を自粛要請したが、YOSHIKIは強行した。10年後の復活ライブ「攻撃再開 2008 I.V.〜破滅に向かって〜は「ジャンピング禁止」の張り紙が各所に貼られるも決行された。文京区と東京ドーム側の東京ドーム使用の条件は「Xジャンプを誘導しないこと」であったため、ファン各々が自発的に行ったとして不問となる。
  • 2004年にストロングリーグによっておこなわれた全国軟式野球統一王座決定戦・ジャパンカップの決勝戦では、草野球大会としてはじめて沖縄県のチームが来場し千葉県代表チームに勝利し優勝を飾り、胴上げをおこなった。
  • 一部の興行やジャニーズ事務所系の場合は、主催者の意向により、球場内の売店でのアルコール類の販売が行われない場合があるが、バーガーショップなど球場外の売店で販売されている。ただし、アルコール類の持ち込みや飲酒状態での入場が禁止になる興行もある。
  • 2014年3月30日、プロ野球巨人対阪神3回戦で、試合中に大竹寛が打ったフライを追いかけた西岡剛が味方選手の福留孝介と激突。西岡は頭から地面に叩きつけられたため起き上がれず、その場で西岡を診察した医師の判断により、試合中[注 20] であったがグラウンド内に救急車を直接乗り入れさせ病院へ搬送させた。救急車はバックスクリーン下の車両搬入口からシャッターを開閉して出入りした[98]
  • 台湾ではドーム球場や大型屋内競技場のことを巨蛋と呼ぶが、これは東京ドームの愛称であるBIG EGGをそのまま直訳したものが由来となっている[99]
  • 2018年3月21日、当日神宮球場で開催予定であった東京ヤクルトスワローズ対読売ジャイアンツのオープン戦が雨天中止となったため、当初から雨天中止の場合は東京ドームでの練習を予定していた巨人がヤクルトに東京ドームでの練習試合を提案し、ヤクルト側も応じたため、場所を東京ドームに移して無観客での練習試合が急遽行われた[100]。なおこの試合は、巨人がビジター用のユニホームで先攻、ヤクルトがホーム用で後攻と、当日予定されていたオープン戦と同じ方式で行われた。
  • 日本ハムの東京ドーム時代のマスコットキャラクター・ファイティーは、当初北海道への移転とともに役目を終える予定だったが、女性を中心としたファン達の嘆願により東京ドームでの主催試合限定のマスコットキャラクターとして2005年(平成17年)まで登場し、2006年(平成18年)以降は重大イベント限定での登場となった。日本ハム戦は親会社の商品マスコットであるハムリンズも2005年以降登場している。
  • 東京ドームは、巨人の本拠地だけに読売新聞グループ本社の子会社であると捉えられる場合があるが、2015年現在グループ本社は大株主に含まれない。資本的にみずほ銀行富国生命保険竹中工務店らとの関係が強い[101]。ただし企業としての株式会社東京ドームは、株式会社よみうりランドの大株主の一社である[102]

胴上げ

東京ドームでセ・リーグ優勝決定時に胴上げされた巨人の監督は、1990年藤田元司2000年長嶋茂雄2007年2009年2012年 - 2013年原辰徳の3人。1990年と2000年の優勝決定は、ともに背番号7をつけた巨人の選手(1990年-吉村禎章、2000年-二岡智宏)がサヨナラホームラン[注 21] で優勝を決めている。2007年もサヨナラ勝ちによる優勝決定で、相手選手を抑えた優勝決定は2009年と2012年・2013年の3回のみである。日本シリーズで東京ドームで優勝を決めて胴上げされた巨人の監督は、1994年2000年の長嶋、2012年の原の2人のみである。

巨人の監督の胴上げに比べて、巨人の対戦相手チームの胴上げは少ない。巨人の優勝が多いことや中止が少なく終盤に試合が少ないことも要因である。セ・リーグは2006年中日ドラゴンズ(監督・落合博満)、2016年広島東洋カープ(監督・緒方孝市)、日本シリーズは2008年埼玉西武ライオンズ(監督・渡辺久信)、2019年福岡ソフトバンクホークス(監督・工藤公康)だけで、開場からこれらまでの期間が長く、その間は「巨人が東京ドームで敵将の胴上げを見ることはない」ジンクスとされていた。後楽園球場で最後に巨人が敵将の胴上げを見たのは、セ・リーグは1975年広島東洋カープ(監督・古葉竹識)、日本シリーズは1977年阪急ブレーブス(監督・上田利治)までさかのぼる。

対して日本ハムファイターズは、東京ドームを本拠地とする時代はリーグ優勝自体がなかった。本拠地移転後の2006年のアジアシリーズで優勝し、ようやく東京ドームでの胴上げを果たしている。

東京ドーム胴上げ一覧

アジアシリーズ

日本シリーズ

クライマックスシリーズ

パシフィックリーグ

セントラルリーグ

WBSCプレミア12

球場使用料

東京ドームの球場使用料は、2015年現在は7時から24時までの1日で観客数に関係なく税抜きで1,700万円[103]。ただし観客を入れない場合は準備日料金となり1日650万円である[103]。この高い使用料が日本ハムの札幌移転の理由の1つとなった(札幌ドームの球場使用料は1試合あたり「基本料金800万円+観客が2万人を超えるごとに1人当たり400円追加」で、最大1600万円強)。

この金額は照明、アナウンス、ゴミ掃除など観客を入れるための各種オプションも含まれた金額である[要出典]。オフシーズン、平日、昼間、草野球(2時間程度)、オプション無し、などの条件であれば数十万で貸し切ることができる[104]。使用に関しては22時以降0時20分までや23時30分から深夜5時までという深夜の使用も認められている。ただし、12月~2月までの間については草野球の貸出を行っていない[105]

東京ドームMVP賞

1980年に後楽園MVP賞として制定された球場独自の表彰で、1988年の東京ドーム開場時に東京ドームMVP賞に改称された[106]。東京ドームを本拠地とする球団に属する選手(創設当初は巨人・日本ハム、2004年以降は巨人のみ[注 22])で、同球場で最も活躍した選手1名を表彰し、記念プレートを球場内コンコースに永久展示する[107]。賞金は300万円[106]。年度によって「特別賞」や「新人特別賞」などが贈られる場合がある[108][109]

2020年シーズン終了時点で最多受賞者は打者は小笠原道大の6回、投手は菅野智之の4回[110]

東京ドームMVP賞受賞者[111]
年度 MVP賞 MVP特別賞
読売ジャイアンツ 日本ハムファイターズ
1980 江川卓 木田勇
1981 角三男 柏原純一
1982 松本匡史 工藤幹夫
1983 原辰徳 島田誠
1984 篠塚利夫 トミー・クルーズ
1985 吉村禎章 古屋英夫
1986 ウォーレン・クロマティ 田村藤夫
1987 原辰徳 白井一幸
1988 ビル・ガリクソン 佐藤誠一
1989 ウォーレン・クロマティ 西崎幸広 藤田元司
1990 吉村禎章 松浦宏明
1991 川相昌弘 柴田保光
1992 石毛博史 五十嵐信一
1993 川相昌弘 マット・ウィンタース
1994 斎藤雅樹 田中幸雄
1995 木田優夫 キップ・グロス 原辰徳
1996 松井秀喜 片岡篤史
1997 松井秀喜 金子誠
1998 高橋由伸 片岡篤史
1999 上原浩治 小笠原道大
2000 仁志敏久 小笠原道大
2001 清原和博 小笠原道大
2002 松井秀喜 小笠原道大
2003 二岡智宏 小笠原道大
2004 小久保裕紀 北海道移転のため
表彰終了
2005 阿部慎之助
2006 李承燁
2007 上原浩治
2008 小笠原道大 山口鉄也
坂本勇人[112]
2009 坂本勇人 松本哲也(新人特別賞)[113]
2010 アレックス・ラミレス 長野久義(新人特別賞)[114]
2011 阿部慎之助 澤村拓一(新人特別賞)[115]
2012 阿部慎之助 山口鉄也[116]
2013 西村健太朗 菅野智之(新人特別賞)[117]
2014 菅野智之 原辰徳[118]
2015 マイルズ・マイコラス 立岡宗一郎(敢闘賞)
高木勇人(新人特別賞)[108]
2016 坂本勇人
2017 菅野智之
2018 菅野智之 岡本和真[109]
2019 坂本勇人
2020 菅野智之

※1980年から1987年までは、「後楽園MVP賞」。1988年以降は、「東京ドームMVP賞」。

最寄駅

東京メトロ南北線は東京ドームの真下を通っている

脚注

注釈

  1. ^ 2011年は当初8試合行われる予定だったが、東日本大震災による計画停電の影響を受け、3月29日 - 3月31日の日本ハム主催の3試合が中止となり、その振替試合は全て札幌ドームで行われたため、東京ドームでの主催試合は5試合となった。
  2. ^ 2016年は当初8試合を行う予定であったが、4月1日の対ソフトバンク戦については、当日に東京ドームでμ'sのファイナルライブが開催される予定であること、また静岡県と静岡市から公式戦開催の要請を受けたことにより急遽日程を変更し、東京ドームから静岡県草薙総合運動場硬式野球場での開催に振り替えることになったため、東京ドームでの主催試合は7試合となった。
  3. ^ 2006年は、京セラドーム大阪の経営破綻の影響の余波で開催されなかった。
  4. ^ 「タカガールデーin TOKYO」として開催。
  5. ^ 過去に1952年から1973年まで東京都内を保護地域としていた。うち1962年5月までは当球場の前身・後楽園球場を、1962年6月から1972年までは東京球場を本拠としていた。1973年は東京球場の閉鎖に伴い、主管試合の球場確保ができず、公式に専用球場なし、実質的には宮城球場との併用で、後楽園・神宮川崎神奈川県)で公式戦を開催した。1974年以後は、川崎を正式な本拠地にする前年の1977年までの暫定処置として宮城県をフランチャイズとしたが、首都圏開催確保の観点から、年20試合前後を関東の3球場で行っている。
  6. ^ ブラックブラックin東京ドーム」として開催。
  7. ^ 2006 ワールド・ベースボール・クラシックのアジアラウンド、2009 ワールド・ベースボール・クラシックの東京ラウンド、2013 ワールド・ベースボール・クラシックの東京ラウンド、2017 ワールド・ベースボール・クラシックの東京ラウンド、2021 ワールド・ベースボール・クラシックの東京ラウンド
  8. ^ 2008年11月18日に行われたビリー・ジョエルの公演は、2階席1列目を「立見禁止席」として使用。 2009年7月4日・5日に行われた東方神起の公演は、バルコニー席・2階席・外野席の1列目を「着席シート」(立見禁止)として使用。バルコニー席の1列目は立見禁止ではない。 2009年12月4日-6日と2010年11月19日・20日に行われたの公演は、2階席・外野席の1列目を「着席シート」(立見禁止)として使用。 2009年12月19日に行われたガンズ・アンド・ローゼズの公演では、2階席1列目が使用されたが、特に「立ち見禁止」等の規制は設けられなかった。 2010年11月3日に行われたPerfume、2010年12月5日に行われた倖田來未の公演は、2階席・外野席の1列目も使用したが、2階席1列目のみ「立ち見禁止」とした。倖田來未は、2階席1列目を「ファミリーシート」の名称で使用。
  9. ^ 横浜スタジアムはもともと都市公園内運動施設の建蔽率規制の関係でスタンド改修ができず、スタンドの形状変更を伴うフィールドの拡張は法改正がない限り事実上不可能であった。
  10. ^ プロ入り初登板の選手であったり、ノーヒットノーランや通算投球回などの記録が懸かっている時などに使用されることが多い。
  11. ^ 打球を天井に当てた場合、2011年までは全てボールインプレイ(プレイ続行)。落下した打球を野手がそのまま捕球すればフライアウト。落下した地点か野手が触れた地点でフェアかファウルか判断されていた。2012年にドーム球場統一ルールとして、プレイングフィールド外の天井に当たった場合はファウルと変更[60]。2015年の東京ドーム特別規約では「打球が、フェア地域とファウル地域の区別なく、プレイングフィールド上の天井に当たった場合は、ボールインプレイで、落下した地点または野手が触れた地点で、フェアボールかファウルボールかの判定をする。この打球を野手が地上に落ちる前に捕球すれば、打者アウトとなる。」となっていた[61]
  12. ^ 2016年から開始された大規模改修工事の際にこのメインスピーカーは撤去された。
  13. ^ 阪神ファンの巨人に対する対抗心もまた他の球団のファンのそれと比較すると高いため、争いごとが起こる確率が高くなる。
  14. ^ 口からの膨らましはもとより、一部球団が使用している膨らまし用ハンドポンプ、及び飛行距離を制限した特殊素材を使用したものも使用できない
  15. ^ シーズン中に明治乳業ロゴマーク変更された
  16. ^ 映画「劔岳 点の記」→映画「火天の城」→映画「笑う警官」の順で変遷。コナミから発売されている野球ゲーム『実況パワフルプロ野球』や『プロ野球スピリッツ』では、東映の社章である三角形のロゴマークが使われていた。
  17. ^ 2010年:映画「孤高のメス」→DVD「ONE PIECE FILM STRONG WORLD」→映画「桜田門外ノ変」、
    2011年:映画「小川の辺」→映画「探偵はBARにいる」→映画「ツレがうつになりまして。」、
    の順でそれぞれ変遷
  18. ^ 2012年:映画「HOME 愛しの座敷わらし」→映画「臨場 劇場版」→映画「北のカナリアたち
    の順でそれぞれ変遷
  19. ^ a b c d e 伊藤ハムと同業他社のニッポンハムがファイターズのグランドパートナー(親会社)、同じく同業他社のプリマハムがイーグルスのオフィシャルスポンサーのため。サッポロビールはファイターズのオフィシャルスポンサーのため。
  20. ^ タイムはかかっていた。
  21. ^ 2000年に優勝を決めた試合は巨人の本拠地最終戦であると同時に、対戦チーム監督・星野仙一(当時中日)の監督通算700勝がかかっていた。そのためこの二岡のサヨナラ本塁打は、星野の「宿敵・巨人の本拠地での胴上げ阻止」に加えて、「監督通算700勝」を同時に消滅させることとなった。
  22. ^ 日本ハムは、2004年に創設された「札幌ドームMVP賞」に受け継がれ、同年以降は同様に札幌ドームを本拠とするコンサドーレ札幌の選手も表彰対象となった。札幌ドーム西ゲート前のトンネル内に、東京ドームのものとほぼ同じ仕様のプレートが展示されている。

出典

  1. ^ a b c “東京ドームが盛大に完工式”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (1988年3月18日)
  2. ^ a b c 東京ドームシティHP東京ドームとは
  3. ^ a b “広い!高い!東京ドーム 上棟式で初公開”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (1987年7月22日)
  4. ^ a b c “東京ドームが開業30周年! 今や“死語”のビッグエッグ元年を振り返る” (日本語). スポーツ報知. (2018年2月3日). https://www.hochi.co.jp/topics/20180202-OHT1T50138.html 2018年10月22日閲覧。 
  5. ^ 後楽園 | 写真展 東京の半世紀 -定点観測者としての通信社- 主催|公益財団法人 新聞通信調査会”. jpri.kyodo.co.jp. 2018年10月22日閲覧。
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関連項目

夜の東京ドームおよび東京ドームホテルを望む空中写真

外部リンク