杭瀬川
杭瀬川 | |
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大垣市内で撮影 | |
水系 | 一級水系 木曽川 |
種別 | 一級河川 |
延長 | 23.8 km |
平均流量 |
-- m³/s (-) |
流域面積 | -- km² |
水源 | 池田山(岐阜県) |
水源の標高 | 924 m |
河口・合流先 | 牧田川(岐阜県) |
流域 | 岐阜県 |
杭瀬川(くいせがわ)は、岐阜県揖斐郡池田町、大垣市、養老郡養老町、安八郡輪之内町を流れる木曽川水系の河川。揖斐川支流の牧田川に合流する一級河川である。
地理
岐阜県揖斐郡池田町の池田山周辺が水源。水源から東に流れ、平野部に出てからは南に流れを変え、池田中学校の東側を流れている。同町藤代地区付近からは南東に流れ、中川と合流したあたりから国道417号が並走する。東川を合流し、大垣市に入り、旧中山道赤坂宿付近を流れる。国道21号を越えると菅野川を合流し、続いてJR東海道本線を越え、養老鉄道西大垣駅の西側を流れる。岐阜県道31号岐阜垂井線を越えると右岸に杭瀬川公園がある。東海道新幹線の橋を越えた右岸河川敷には杭瀬川スポーツ公園がある。大垣市と養老町の境付近で、相川と合流する。名神高速道路を越え、養老鉄道養老線の鉄橋付近からは牧田川と並流する。国道258号養老大橋を越えた、輪之内町塩喰付近で牧田川に合流する。
歴史
- 杭瀬川は、かつては揖斐川の本流であり、現在よりも川幅が広い大きな河川であったが、戦国時代の享禄3年(1530年)に発生した大洪水により揖斐川の流れが現在の位置に変化したため、現在の姿となった。
- 慶長5年(1600年)9月14日には関ヶ原の戦いの前哨戦として杭瀬川の戦いが行われた。
流域の自治体
主な支流
- 中川
- 東川
- 奥川
- 菅野川
- 相川
天然記念物
「杭瀬川の蛍」が大垣市指定天然記念物となっている[1]。
関連項目
主な橋
脚注
- ^ “指定文化財一覧表(地域別)大垣地域北部”. 大垣市文化財保護協会. 2013年5月15日閲覧。
外部リンク