村山古郷

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Anmerz (会話 | 投稿記録) による 2015年8月31日 (月) 16:25個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (日比谷の池ちゃん (会話) による ID:56661670 の版を取り消し)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

村山 古郷(むらやま こきょう、1909年6月19日 - 1986年8月1日)は、俳人京都府生まれ。本名・正三。國學院大學国文科卒。中学教師を務めていたが、1941年、日本郵船に入社。内田百に師事し、鴨立庵第二十世庵主。俳誌『嵯峨野』を主宰、俳人協会理事を務めた。1978年、『明治俳壇史』で芸術選奨文部大臣賞受賞。

著書

  • 少國民の爲の俳句の本 青山出版社, 1942.11
  • 城ケ島 べんがら発行所, 1946
  • 天水桶 べんがら発行所, 1948
  • 軒 七洋社, 1949
  • ひとり旅 たちばな発行所, 1953
  • 西京 竹頭社, 1962
  • 大須賀乙字伝 俳句研究社, 1965
  • 文人の俳句 桜楓社, 1965
  • 俳句もわが文学 小説家・歌人・詩人の俳句 永田書房, 1972
  • 石田波郷伝 角川書店, 1973
  • 俳句もわが文学 完 永田書房, 1975
  • かくれ蓑 永田書房, 1977
  • 明治俳壇史 角川書店, 1978
  • 百間先生の面会日 角川書店, 1980
  • 大正俳壇史 角川書店, 1980
  • 村山古郷集 俳人協会, 1980
  • 明治大正俳句史話 角川書店, 1982
  • 明治の俳句と俳人たち 河出書房新社, 1983
  • 金閣 永田書房, 1983
  • 文人句集書誌 明治書院, 1985
  • 昭和俳壇史 角川書店, 1985
  • 古京 角川書店, 1986
  • 波郷さんのベレー帽 富士見書房, 1987
  • 季題別村山古郷全句集 季書房, 1997

編纂

参考文献

  • 『現代俳句大事典』 三省堂