札幌マラソン
札幌マラソン(さっぽろマラソン)は、北海道札幌市で行われる市民マラソン大会である。
1976年に第1回が開催され、毎年10月の第1日曜日に開催されている。
北日本最大規模の市民ロードレースであり、国内一線級の招待選手や著名なゲストも参加している。(2007年は高岡寿成が参加した。)
コース
ハーフと10kmは五輪通からスタートして、公道を走る。ハーフは大通西4丁目(三越近く)で折り返し、豊平川沿いを走る日本陸上競技連盟公認コース。10kmは平岸中学校付近で左折し、ミュンヘン大橋手前で左折、豊平川沿いを走る。5km・3km・2kmは公園内の園路をコースとする。
第38回から、ハーフはそれまでの西4丁目折り返しをやめ、西4丁目から同9丁目までを車両通行方向と同じ向きで走行し、9丁目で東方向に転回して4丁目へ戻るルートが新たに追加された。これに伴い真駒内公園内の走行ルートが一部短縮されている。
全種目とも真駒内セキスイハイムスタジアムをゴールとする。
主催
主管
- 札幌マラソン大会実行委員会
後援
種目
- ハーフマラソン
- 男子(40歳未満)
- 男子(40歳以上)
- 女子(40歳未満)
- 女子(40歳以上)
- 10km
- 男子(10・20歳代)
- 男子(30歳代)
- 男子(40歳代)
- 男子(50歳代)
- 男子(60歳代)
- 男子(70歳以上)
- 男子(高校生)
- 女子(30歳未満)
- 女子(30歳以上)
- 5km
- 車いす
- オープン
- 3km
- 中学男子
- 中学女子
- 小学生(4~6年生)
- ファンペア(小学4~6年生と保護者)
- 2km
- 小学生(1~3年生)
- ファンペア(小学1~3年生と保護者)
トラブル
第35回(2010年)大会では、ハーフマラソンに出場した選手から預かった手荷物の引き渡しに多大な時間を要した。 原因は、この年の大会は悪天候により、主催者が予想した以上の数量になったことや完走後の選手が引き渡しに多く集まったことによるとされている。 中には1時間以上待たされた選手もおり、今後のシステム見直しが求められる。