末吉孝州

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Libertas (会話 | 投稿記録) による 2012年5月17日 (木) 09:05個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

末吉 孝州(すえよし たかくに、1935年 - 2003年4月22日)は、日本の西洋思想史学者。

東京生まれ。早稲田大学大学院博士課程単位取得満期退学。就実女子大学助教授、教授。1998年マルコ・ポーロ賞受賞。2001年退職、専門はヨーロッパ近代思想史および精神史。『イタリア史』翻訳が未完に終わり川本英明が後を継いだ。

著書

翻訳

  • グイッチァルディーニの「訓戒と意見」(リコルディ)F.グイッチァルディーニ 太陽出版,1996.10
  • フィレンツェ史 フランチェスコ・グイッチァルディーニ 太陽出版、1999.3
  • ルネサンス哲学における個と宇宙 エルンスト・カッシーラー 太陽出版、1999.5
  • フィレンツェの政体をめぐっての対話 グイッチァルディーニ 太陽出版、2000.3
  • イタリア史 1-6 F.グイッチァルディーニ 太陽出版、2001-03

参考