星森ゆきも

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星森 ゆきも
生誕 ????2月22日
日本東京都
職業 漫画家
活動期間 2008年 -
ジャンル 少女漫画
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星森 ゆきも(ほしもり ゆきも、2月22日[1] - )は、日本漫画家東京都出身[1]血液型はA型[1]

来歴・人物[編集]

2008年小学館の『Sho-Comi』増刊12月15日号にて掲載された、「つめたくしないで」でデビュー[1]

デビュー当時は同じく『Sho-Comi』漫画家、華夜の元でアシスタントを経験している[2]

少女漫画を描きたいと思ったきっかけは、猫部ねこの『きんぎょ注意報!』を読んだことから[3]

『Sho-Comi』でデビューする以前は他誌に6年間ほど投稿していたが、結果を残せない日々が続き[4]、20歳からの数年は思ったものが描けなくなり、漫画を読むのも嫌な時期があった。その時期を本人は「暗黒時代」と語っている[3]

そして2008年、「これでダメなら漫画家を諦めよう」と思い、最後に『Sho-Comi』へ投稿した「つめたくしないで」で当時の担当に拾ってもらうことになり、デビューに至る[4]

ういらぶ。 -初々しい恋のおはなし-』の実写映画化が決定し[5]、2018年に公開[6]

2021年、『Sho-ComiX』2月14日号より、名前を漢字にした星森柚稀も名義に変更し[7]、『おとなの初恋』の連載を開始[8]

作品リスト[編集]

連載作品[編集]

  • 彼は冷たいフリをして(『Sho-Comi』2009年15号 - 17号)
  • 萌撮♥もえちゃん(『Sho-Comi』2010年14号[9] - 16号)
  • 新婚(仮)中♥(『Sho-Comi』2011年3・4合併号[10] - 6号)
  • 私立白薔薇学園の秘密(『Sho-Comi』2011年16号[11] - 18号)
  • 片恋電車(『Sho-Comi』2011年22号[12] - 2012年2号)
  • りんごは恋ずっぱい(『Sho-Comi』2012年8号 - 12号)
  • ヒミツなキミに恋をした。(『Sho-Comi』2012年17号 - 2013年3・4合併号)
  • 恋するみつば(『Sho-Comi』2013年11号[13] - 2014年8号)
  • そらときみと。(『Sho-Comi』2014年12号[14] - )
  • ういらぶ。 -初々しい恋のおはなし-(『Sho-Comi』2015年9号[15] - 2017年16号[16]
  • 花とモンキー(『Sho-Comi』2017年18号[17] - 20号)
  • 恋するレイジー(『Sho-Comi』2017年23号 - 2019年11号)
  • ダーリンマニアック(『Sho-Comi』2019年17号[18] - 2020年18号)
  • おとなの初恋(『Sho-ComiX』2021年2月14日号[8] - )

読み切り作品[編集]

  • つめたくしないで
  • さわっちゃダメ!
  • 17cm先の片想い
  • 誰よりそばで片想い
  • 執事な恋人
  • ぷにぷにほっぺの恋
  • その声にあ〜ん。
  • 「はじめて」あげる!
  • オトナになりたい!
  • この恋が、たとえ叶わなくても
  • ハニーバニララテぷり〜ず!!
  • こっち向いてダーリン!!
  • ミントガムぷり〜ず!!
  • お兄ちゃんぷり〜ず!!
  • ストロベリーぷり〜ず!!
  • ハジメテぷり〜ず!!
  • 片恋グラウンド
  • この恋、レアものにつき。

書籍[編集]

  • 『彼は冷たいフリをして』
  • 『萌撮♥もえちゃん』
  • 『新婚(仮)中♥』
  • 『ハニーバニララテぷり〜ず!!』
  • 『私立白薔薇学園の秘密』
  • 『片恋電車』
  • 『りんごは恋ずっぱい』
  • 『恋するみつば』全4巻
  • 『そらときみと。』全3巻
  • 『ういらぶ。-初々しい恋のおはなし-』全11巻
  • 『ダーリンマニアック』全5巻
  • 『おとなの初恋』小学館〈フラワーコミックス〉、2021年[19] - 、既刊6巻(2024年2月26日現在)

オムニバス作品[編集]

  • 放課後、キミと恋をして。
    • 「誰よりそばで片想い」収録
  • 先生〜これが恋ですか?〜
    • 「つめたくしないで」収録
  • 幼なじみじゃダメですか?
  • 初めてのお泊り
    • 「ハジメテぷり〜ず!!」収録

脚注[編集]

  1. ^ a b c d Sho-Comi漫画家情報(2011年6月26日閲覧)
  2. ^ Sho-Comi40周年記念ブログ「読み切り語りその2」(2011年6月26日閲覧)
  3. ^ a b Sho-Comi40周年記念ブログ「明日で最後となってしまいました...」(2011年6月26日閲覧)
  4. ^ a b Sho-Comi40周年記念ブログ「自己紹介がまだでした(>_<)」(2011年6月26日閲覧)
  5. ^ 「ういらぶ。」映画化!Mr.KING平野紫耀、桜井日奈子による初々しい恋物語”. コミックナタリー (2017年10月21日). 2018年6月26日閲覧。
  6. ^ “「ういらぶ。」平野紫耀が伊藤健太郎と壁ドン再現、肌ツヤで観客のキュン度を測る”. コミックナタリー (ナターシャ). (2018年11月10日). https://natalie.mu/comic/news/307481 2022年1月26日閲覧。 
  7. ^ 「おとなの初恋」『Sho-ComiX』2021年2月14日号、小学館、2021年1月15日、3頁、ASIN B08R9QF9HY 扉ページより。
  8. ^ a b “「ういらぶ。」星森柚稀もの新連載が開幕、少年ブラヰド&花の散るらんの付録も”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年1月15日). https://natalie.mu/comic/news/412532 2022年1月26日閲覧。 
  9. ^ “次号Sho-Comi、女子目線で「妄撮」模した「萌撮」新連載”. コミックナタリー (ナターシャ). (2010年6月5日). https://natalie.mu/comic/news/32838 2022年1月26日閲覧。 
  10. ^ “星森ゆきも、Sho-Comiで女子高生の新婚(仮)生活を新連載”. コミックナタリー (ナターシャ). (2011年1月6日). https://natalie.mu/comic/news/43038 2022年1月26日閲覧。 
  11. ^ “星森ゆきものSho-Comi新連載、女学校のイケナイ恋事情”. コミックナタリー (ナターシャ). (2011年7月20日). https://natalie.mu/comic/news/53403 2022年1月26日閲覧。 
  12. ^ “星森ゆきもがSho-Comiで新連載、通学電車の恋物語”. コミックナタリー (ナターシャ). (2011年10月20日). https://natalie.mu/comic/news/58341 2022年1月26日閲覧。 
  13. ^ “星森ゆきも新連載、三つ葉のクローバー並に地味な女子描く”. コミックナタリー (ナターシャ). (2013年5月2日). https://natalie.mu/comic/news/89929 2022年1月26日閲覧。 
  14. ^ “星森ゆきもがSho-Comiで新連載、男友達へ抱えた想いとは”. コミックナタリー (ナターシャ). (2014年5月20日). https://natalie.mu/comic/news/117010 2022年1月26日閲覧。 
  15. ^ “星森ゆきも&小泉蓮がSho-Comiで新連載、次号は「こばかわ」ドラマCD付き”. コミックナタリー (ナターシャ). (2015年4月5日). https://natalie.mu/comic/news/143121 2022年1月26日閲覧。 
  16. ^ “祝デビュー15周年!池山田剛、歴代キャラ登場の読み切りがSho-Comiに”. コミックナタリー (ナターシャ). (2017年7月20日). https://natalie.mu/comic/news/241473 2022年1月26日閲覧。 
  17. ^ “「4月の君、スピカ。」杉山美和子の新連載、男3人女子1人のシェアハウスラブ”. コミックナタリー (ナターシャ). (2017年8月19日). https://natalie.mu/comic/news/245358 2022年1月26日閲覧。 
  18. ^ “星森ゆきも新連載、無愛想JKがイケメン双子兄弟と同居することに”. コミックナタリー (ナターシャ). (2019年8月5日). https://natalie.mu/comic/news/342480 2022年1月26日閲覧。 
  19. ^ “冴えない日々を送る26歳女子がエリート男子と急接近「おとなの初恋」1巻”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年11月26日). https://natalie.mu/comic/news/455203 2022年1月26日閲覧。 

外部リンク[編集]