早織

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さおり
早織
別名義 小出 早織(旧芸名)
こいで さおり
生年月日 (1988-05-29) 1988年5月29日(35歳)
出生地 日本の旗 日本 京都府
身長 162 cm[1]
血液型 A型
職業 女優
ジャンル 映画テレビドラマ舞台
活動期間 2003年 -
配偶者 あり(2019年 - )
主な作品
テレビドラマ
電車男
1リットルの涙
ケータイ刑事 銭形雷
帰ってきた時効警察
映画
舞妓Haaaan!!!
過激派オペラ
 
受賞
TAMA映画祭
特別賞

2023年リバー、流れないでよ
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早織(さおり、1988年5月29日 - )は、日本女優。旧芸名、小出 早織(こいで さおり)。

京都府出身、在住。スターダストプロモーション制作1部に所属していた。立命館大学産業社会学部卒業[2]

来歴

中学2年生の時に部活動を辞めて新たに打ち込めるものを探していた時に、東京への憧れからオーディション雑誌を見て読者モデルのオーディションに応募し、雑誌関係者から勧められて映画『沙羅双樹』のオーディションに応募。そのオーディションが新鮮で楽しかったこと、不合格となった最終選考で監督の河瀨直美から「あなた女優に向いてる」と言葉をかけられたこと、エキストラとして撮影現場を体験したことから、「河瀨さんとまた仕事ができるような人になりたい」と女優の勉強に興味を持ち始める。オーディション雑誌でスターダストプロモーションが無料で開催するレッスンを知り[3][4]2002年の『De☆View』の誌上オーディション「PUSH」への参加を経て、翌2003年より同事務所に所属する[5][6]

2003年に小出 早織の芸名でフジテレビジョンが企画した夏のイベント『お台場冒険王』のイメージキャラクター「Snappeas」(スナッピーズ)のメンバーとしてデビュー、同年に『東京少女 #006「臭いものには蓋の日」』(68FILMS)で女優デビュー[7]

本格的にテレビに進出するようになったのは、フジテレビの人気番組『ワンナイR&R』へのレギュラー出演からで、同番組へのレギュラー出演により知名度を高める。その後、ドラマにも進出。『電車男』、『1リットルの涙』への出演で注目され[1]、2006年には『ケータイ刑事 銭形雷』で主演を務めて脚光を浴び、『天使』で映画に初出演。続いてドラマ『帰ってきた時効警察』や映画『舞妓Haaaan!!!』といった注目作に出演した。

京都両洋高等学校を経て[要出典]立命館大学を卒業。

2010年5月より芸名を早織に改名[7]。同年5月1日付のブログで芸名を早織に変更することを発表し[6]、ブログのタイトルも「かたっぽなくしたてぶくろ」から「早織おぼえがき」に変更。

私生活では、30代の舞台関係者の男性と2、3年の交際期間を経て2019年1月に婚姻届を提出し結婚[7][8]。 2022年12月末日をもって、20年間所属していたスターダストプロモーションを退所することをブログで発表した[9]。 2023年4月株式会社モノポライズとエージェント契約をしたことを発表。[10]

人物

  • デビュー時の芸名「小出早織」は社長を始めとして事務所が考えてつけた。知人による姓名判断に加えて、「事務所に入っていろいろ経験して学ぶ時期」を過ぎ「自分がどういうふうに進んでいきたいか」という主体性が出てきたことにより、「早織」への改名を決断している[11]
  • 趣味は、八百屋めぐり・散歩・映画鑑賞・読書・写真。
  • 特技は、水泳・ピアノ
  • 好物は、野菜。野菜では万願寺とうがらしが好き。
  • 好きな音楽は、6070年代和製ポップス。
  • 好きなアニメは天空の城ラピュタ
  • 映画監督の河瀨直美を尊敬しており、いつか河瀨の作品に出演したいと目標を持っていた。
  • Snappeas」でメンバー同士だった夏帆とはとても仲が良く、共演した『ケータイ刑事 THE MOVIE2』のメイキングでは一緒にいる所が多数収録されている。
  • BS-iプロデューサーの丹羽多聞アンドリウはデビュー当時から彼女を気に入っており、東京少女に起用したのち彼の代表作である『ケータイ刑事』にオファーしたが、学業との兼ね合いで何度か断られてなかなか実現しなかったといくつかの雑誌で語っている(その後2006年の銭形雷で実現)。
  • 京都両洋高等学校卒業(一年生時の夏に転入)[要出典]
  • 事務所の先輩である鈴木えみは高校の先輩でもある。
  • 『ケータイ刑事 THE MOVIE2』の公式ブログの文章が好評だったため2007年3月31日に独立して新たに小出早織の個人ブログ「かたっぽなくしたてぶくろ」が開設された。
  • ケータイ刑事のTVシリーズは銭形泪、零は全て視聴したが銭形愛、舞はまだ見ていない。

出演

映画

テレビドラマ

テレビバラエティ

ラジオドラマ

舞台

インターネット映画

WEBドラマ

  • GUNZE BODY WILD WEBムービー「veranda ベランダ」(2008年) - 美幸 役
  • NHKオンライン「リニューアル(ドラマ編)」(2010年)
  • 就活戦線異状あり(2010年5月3日 - 、LISMOオリジナルドラマ) - ミユキ 役
  • 青山ワンセグ開発 ワンカットドラマ「山手線の女」(2010年6月12日、NHKワンセグ2)
  • NHKワンセグ2「こいわらい」(2010年11月22日 - 26日) - 主演・和邇メグル 役 *2011年2月14日午前2時からNHK総合テレビで放送された。
  • 曇天吉日(2011年10月24日) - ちひろ 役 *スコッチウイスキーブランドのジョニーウォーカーによる映像プロジェクト「KEEPWALKING THEATRE」のために制作された作品。
  • ANA ショートムービー 空の話 第3話(2012年4月) - 荒井太郎の過去の恋人 役
  • UULA 恋愛体感シリーズ第二弾『モトカレ』 Ep4.「故郷で再会した初恋の人」(2014年1月8日) - 加賀遥菜 役
  • NOTTV「サクラ咲く」(2016年3月6日 - 27日) - 海野先生 役
  • 日清焼きそばU.F.O. 長回しSFドラマ「U.F.O.たべタイムリープ」(2020年7月13日) - アマノ 役

ネット番組

ラジオ

CM

  • NTT「キャラクターDENPO」(2003年)
  • PS2「父の単身赴任篇」(2003年)
  • 東京ガス「キッチン編」(2005年)

PV

  • クリープハイプ「社会の窓」(2013年3月6日発売、初回限定盤収録ドキュメンタリー・ミュージック・ムービー「あたしの窓」出演)
  • クリープハイプ 「百八円の恋」(2014年11月5日発売)
  • 石崎ひゅーい「花瓶の花」(2016年5月18日発売)

作品

CD

  • あー夏休み(スナッピーズ)(2003年7月16日)
  • ケータイ刑事 THE MOVIE2 石川五右衛門一族の陰謀〜決闘ゴルゴダの森 オリジナル・サウンドトラック・アルバム #26 ケータイ刑事(2007年2月28日発売、劇場および一部の店舗・通販限定)[24]

DVD

書籍

  • 月刊デ・ビュー(毎月1日発売)- 連載
    • 小出早織 連ドラ初主演体験記『ケータイ刑事の現場報告書』(2006年1月 - 2007年3月)
    • 小出早織 コラム『てにむほ』(2007年4月 - )
    • 小出早織 コラム『早織の本棚』

脚注

  1. ^ a b 小出早織(インタビュー)「どんな形でもいい、お芝居を続けたい - 女優・小出早織」『マイナビニュース』、マイナビ、4頁、2007年7月2日https://news.mynavi.jp/article/20070702-koide/42020年3月15日閲覧 
  2. ^ さんしょ”. みんなのミシマガジン. 2022年6月18日閲覧。
  3. ^ 小出早織(インタビュー)「どんな形でもいい、お芝居を続けたい - 女優・小出早織」『マイナビニュース』、マイナビ、2007年7月2日https://news.mynavi.jp/article/20070702-koide/2020年3月15日閲覧 
  4. ^ 早織(インタビュアー:水崎泰臣)「改名が一人の女優にもたらす影響とは? 早織、"小出早織"改名の真相語る「自己主張のはじまりだった」」『マイナビニュース』、マイナビ、2頁、2015年4月1日https://news.mynavi.jp/article/20150401-saori/22020年3月15日閲覧 
  5. ^ 小出早織(インタビュー)「インタビュー「小出早織」」『De☆View』、oricon ME、2009年7月10日https://news.mynavi.jp/article/20150401-saori/2020年3月15日閲覧 
  6. ^ a b 早織(インタビュアー:水崎泰臣)「改名が一人の女優にもたらす影響とは? 早織、"小出早織"改名の真相語る「自己主張のはじまりだった」」『マイナビニュース』、マイナビ、2015年4月1日https://news.mynavi.jp/article/20150401-saori/2020年3月15日閲覧 
  7. ^ a b c “女優・早織、1月に30代舞台関係者と結婚”. スポーツ報知 (報知新聞社). https://hochi.news/articles/20181231-OHT1T50297.html 2019年3月31日閲覧。 
  8. ^ “「ケータイ刑事」早織が結婚 幸せつかまえた!舞台関係者と今月中にも”. スポニチ Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2019年1月1日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2019/01/01/kiji/20181231s00041000286000c.html 2020年3月15日閲覧。 
  9. ^ “早織おぼえがき|応援してくださっているみなさまへ”. http://star-studio.jp/saori/ 2022年12月28日閲覧。 
  10. ^ “モノポライズ公式インスタグラム”. https://www.instagram.com/p/CrDZplcvFxS/?utm_source=ig_web_copy_link&igshid=MzRlODBiNWFlZA==/ 2023年4月15日閲覧。 
  11. ^ 早織(インタビュアー:水崎泰臣)「改名が一人の女優にもたらす影響とは? 早織、"小出早織"改名の真相語る「自己主張のはじまりだった」」『マイナビニュース』、マイナビ、3頁、2015年4月1日https://news.mynavi.jp/article/20150401-saori/32020年3月15日閲覧 
  12. ^ “江本純子監督の15禁映画『過激派オペラ』、早織×中村有沙の愛を描く”. CINRA.NET (株式会社 CINRA). (2016年6月29日). https://www.cinra.net/news/20160629-kagekihaopera 2016年6月30日閲覧。 
  13. ^ “早織&中村有沙が“過激派濡れ場”女同士で「R15」…映画「―オペラ」”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2016年6月28日). オリジナルの2016年6月28日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160628072007/http://www.hochi.co.jp/entertainment/20160627-OHT1T50237.html 2020年8月8日閲覧。 
  14. ^ “高杉真宙の主演作「ナニワ金融道」予告解禁、主題歌はウルフルズの「借金大王 V」”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2022年10月18日). https://natalie.mu/eiga/news/497944 2022年10月18日閲覧。 
  15. ^ “劇団・ヨーロッパ企画による長編映画第2弾が初夏公開、京都・貴船でタイムリープ”. 映画ナタリー (株式会社ナターシャ). (2023年3月7日). https://natalie.mu/eiga/news/515569 2023年5月2日閲覧。 
  16. ^ 山本奈衣瑠の主演映画「走れない人の走り方」公開、黒沢清・諏訪敦彦らが称賛”. 映画ナタリー. ナターシャ (2024年2月4日). 2024年2月4日閲覧。
  17. ^ “「時効警察」の新人・不思議少女の正体は?”. ORIOCN NEWS (oricon ME). (2007年4月17日). https://www.oricon.co.jp/news/43852/full/ 2020年3月15日閲覧。 
  18. ^ “『帰ってきた時効警察』の真加出くん『復活スペシャル』に登場”. ORIOCN NEWS (oricon ME). (2019年9月27日). https://www.oricon.co.jp/news/2145303/full/ 2020年3月15日閲覧。 
  19. ^ “磯村勇斗:“雪男”役で主演 北香那と恋に落ちるラブコメディー NHKドラマ「東京の雪男」”. MANTANWEB (MANTAN). (2023年1月16日). https://mantan-web.jp/article/20230116dog00m200045000c.html 2023年1月16日閲覧。 
  20. ^ NHK. “データベースで探す”. NHKクロニクル. 2024年4月21日閲覧。
  21. ^ A.B.C-Z戸塚祥太主演×錦織一清演出『広島に原爆を落とす日』が上演”. シアターガイド (2015年1月20日). 2015年1月22日閲覧。
  22. ^ “対立構造”を掘り下げる、月刊「根本宗子」が「新しい試み」Progress3を開催”. ステージナタリー. ナターシャ (2023年11月7日). 2023年11月7日閲覧。
  23. ^ 『21世紀の観覧車』作品情報”. cinemacafe.net. 2024年4月21日閲覧。
  24. ^ “「ケータイ刑事」小出早織、CDデビュー!”. ORIOCN NEWS (oricon ME). (2007年3月1日). https://www.oricon.co.jp/news/42588/full/ 2020年3月15日閲覧。 

外部リンク