早乙女忠

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早乙女 忠(さおとめ ただし、1930年 - )は東京都出身の英文学者中央大学名誉教授。専門はイギリス文学

1958年に旧・東京都立大学大学院人文科学研究科(英文学専攻)博士課程を修了する。都立高校教諭を経て、中央大学文学部教授となる。イギリス文学を主に研究し、著作・翻訳等で多数の成果を発表した。

著書[編集]

単著[編集]

  • 『想像力と文体』南雲堂、1965年
  • 『花のある森』朝日イブニングニュース社、1977年
  • 『森の中で』朝日イブニングニュース、1984年
  • 『詩人と新しい哲学』松柏社、2001年
  • 『象徴の騎士たち』松柏社、2001年

共著[編集]

翻訳[編集]

編注[編集]

  • 『獅子とダチョウ』A.Koestlerほか著、矢島剛一編注、松柏社、1964年
  • シェイクスピアの四大悲劇』I.Buckman著、松柏社、1964年
  • 『シェイクスピアの四つの喜劇』I.Buckman著、松柏社、1966年
  • 『シェイクスピアの三つの史劇』I.Buckman著、松柏社、1967年
  • 『シェイクスピアの三つの後期喜劇』I.Buckman再編、松柏社、1968年
  • 『ルネサンス詩選』赤川裕編注、研究社出版、1970年

訳注[編集]