日産・アルマーダ

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日産・アルマーダ
前期型
後期型
リア
ボディ
乗車定員 7人
ボディタイプ 5ドアSUV
駆動方式 FR/4WD
パワートレイン
エンジン V8 5.6L VK56DE
変速機 5AT
車両寸法
ホイールベース 3,129mm
全長 5,255 - 5,276mm
全幅 2,002 - 2,016mm
全高 1,961 - 1,999mm
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アルマーダ (ARMADA) は、日産自動車の海外向けフルサイズSUVである。フルサイズピックアップであるタイタンのSUV版であり、プラットフォームF-Alphaプラットフォームを用いる。

北米やメキシコ、中東地域で販売されており、2005年までは「パスファインダー・アルマーダ」の名称で販売されていた。

歴史

初代 TA60型(2003年-)

2003年4月
ニューヨーク国際オートショーに出展。
フルサイズSUVでありながら、全長に対してキャビン容積を最大限に採るため、エンジンをカウルに潜り込ませる設計とされた。そのため、この種のクルマの中で最も短いエンジン・コンパートメントと丸く膨らんだルーフラインが目立つ、特徴的なスタイリングを持つ。
2003年10月
「パスファインダー・アルマーダ」を北米で発売。搭載するエンジンはVK56DE型 5.6L V8DOHC。エンジン製造はテネシー州デカード工場、最終組み立ては米国ミシシッピ州キャントン工場である。
2003年12月
アルマーダのピックアップトラックタイタン(A60型)を北米で発売。
2004年3月
アルマーダをベースにした高級SUVのインフィニティ・QX56を発売。
2007年2月
シカゴオートショー2008年モデルを出展。フロントグリルやヘッドライト、フォグランプ、リアデザインの変更や内装色の変更など、外観および内装の変更が行われた。
2009年5月中旬
2010年モデルを発売予定[1]。グレード体制などが変更される。

2代目 ----型(2016年-)

日産が主に中東市場で販売している大型SUVのパトロールを北米でアルマーダの2代目として導入。 2010年にパトロールをベースにモデルチェンジしたQX56(2014年モデルよりQX80に改名)と長らくモデルチェンジせずにいたアルマーダがこれを機に再び共用関係に戻った。 パトロールと2代目アルマーダは基本的に同じだが、パトロールに対してアルマーダにはアンダーガード付バンパーやホイールアーチモールなどオフロード色を強める変更がなされている。

2016年2月
シカゴオートショーにて2017年モデルとして初公開。

脚注

  1. ^ NISSAN ANNOUNCES PRICING ON 2010 ARMADA AND 2009 MURANO 360 NISSAN/INFINITI News Room

関連項目

外部リンク