日本吹奏楽指導者協会
団体種類 | 公益社団法人 |
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設立 | 1967年1月8日 |
所在地 |
東京都千代田区九段北4-2-4 千修ビル |
法人番号 | 2010005017499 |
主要人物 | 牟田久壽(会長) |
活動地域 | 日本 |
会員数 | 正会員502名(2014年6月現在) |
ウェブサイト | http://www.jba-honbu.or.jp/ |
公益社団法人 日本吹奏楽指導者協会(にほんすいそうがくしどうしゃきょうかい、Japanese Band Directors Association, JBA)は、日本国内の吹奏楽関係の指導者によって組織される公益社団法人である。
沿革
- 1967年1月 - 日本吹奏楽指導者協会発足。
- 1968年 - JBA「作曲賞」制定。
- 1975年 - JBA「作曲賞」を、JBA「下谷賞」と改称。
- 2000年6月 - 文部科学省所管の社団法人として認可を受ける。
- 2007年 - JBA「下谷賞」作品募集をとりやめ、JBA「下谷奨励賞」と改称。
- 2011年9月 - 公益法人制度改革により公益社団法人に移行する。
組織及び主な活動
事業組織
JBAの事業組織では下記の委員会を設け、吹奏楽界の発展を目指し活動している。
- 生涯学習・社会教育委員会
- 吹奏楽の広まりにより増加しているバンド指導者の育成を目的としており、生涯学習と社会教育事業を推進するため講習会や試験など開いている。主な活動として「吹奏楽ゼミナール」や「吹奏楽指導者認定試験」を定期的に実施している。
- 指揮法講習会委員会
- バンドディレクターを対象とした講習会の開催など。
- 吹奏楽曲開発委員会
- 「21世紀の吹奏楽実行委員会」と連携し、同委員会主催の「響宴」に選ばれた作品中から、特に優れた作品に対して「下谷奨励賞」を贈呈している。
- ソロコンテスト委員会
- 毎年春にアクトシティ浜松において「全日本中学生、高校生管打楽器ソロコンテスト」を実施している。浜松市、財団法人アクトシティ浜松運営財団、日本高等学校吹奏楽連盟と共同主催。
- 吹奏楽発祥の地記念碑保存委員会
- 吹奏楽発祥の地記念碑保存委員会は当時JBA会長であった春日学を委員長として発足させたものであり、吹奏楽発祥の地・記念碑は、1989年(平成元年)に吹奏楽伝習開始120周年を記念して吹奏楽発祥の地記念碑保存委員会が完成させたものである。同年9月15日、妙香寺に於いて第1回記念音楽会と献納式典が開催される。
- 国際交流委員会
- 偶数年にアジア太平洋吹奏楽指導者会議(APBDA)、奇数年に世界吹奏楽会議(WASBE)に参加し、吹奏楽の国際的な普及とレベルの向上に努めている。
- 広報・研究委員会
- 吹奏楽関連の学術研究に必要な資料や、日本の吹奏楽史上価値がある資料の特定作業やその管理及び保存。また吹奏楽紀要(論文集)、機関誌「ウインド・フォーラム」の発刊やホームページ管理なども行っている。
- 東日本大震災対策委員会
- 東日本大震災で被災された団体及びその地域で計画する事業(復旧・復興を目的としたチャリティーコンサート等)への支援など。
- 人材バンク委員会
- 吹奏楽の各分野において豊富な専門知識と技能を有する指導者を登録し、その情報を提供している。
支部組織
JBAの支部組織は以下の9支部である。
- 北海道支部
- 東北支部
- 関東甲信越支部
- 東海支部
- 北陸支部
- 関西支部
- 中国支部
- 四国支部
- 九州支部
歴代会長
- 初代 山口常光 (1967年~1968年)
- 二代 廣岡淑生 (1968年~1969年)
- 三代 岡田與祖治 (1969年~1970年)
- 四代 神納照美 (1970年~1975年)
- 五代 江崎真澄 (1975年~1980年)
- 六代 辻井市太郎(1980年~1985年)
- 七代 春日學 (1985年~1993年)
- 八代 秋山紀夫 (1993年~1997年)
- 九代 杉山頴司 (1997年~2002年)
- 十代 藤田玄播 (2002年~2006年)
- 十一代 遠山詠一 (2006年~2010年)
- 十二代 澤野立次郎(2010年~2012年)