排外主義・レイシズム反対集会

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排外主義・レイシズム反対集会(はいがいしゅぎ・レイシズムはんたいしゅうかい)とは在日特権を許さない市民の会などといった行動する保守団体によって行われている嫌韓反中的活動に抗議する事を目的として行われている集会

有田芳生2013年2月9日東京新大久保で行われた反韓デモに対して2月26日Twitterで「異常なデモ、国会でも問題にしたい」とツイートし、2013年3月14日参議院議員会館でそれを実行する形で行われた。集会では、弁護士新右翼一水会ジャーナリスト、また民主党議員を中心に社民党みどりの風からも多数の政治家が登壇した[1][2]。集会での有田芳生の挨拶ではこの集会は第一回とし、今回限りで終わらせず今後も続けていくとの事。

人民日報[3]韓国KBSで採り上げられた[4]

また、行動する保守団体にはこのデモのような過激なヘイトスピーチを非難している団体もあるが、その中の一つの主権回復を目指す会が「デモで殺せなどと発言するようものなら本来であれば、身柄拘束若しくは逮捕されても不思議ではない。」との意向から集会に参加しようとしたところ有田から入場及び出席を断られた。西村修平によれば、参加者の上瀧浩子(弁護士)、金尚均(龍谷大学法科大学院教授)が「西村修平が会場にいると不愉快だから」と主張したので出席を断られたとし、それは朝鮮人が嫌いだから「殺せ」という、在特会と同じメンタリティーであり偏見感情論による差別だと同団体は非難している[5]

5月7日には第二回目の集会が実施された[6][7]11月28日には第三回目の集会が実施された[8][9]

にはこのような動きに呼応し、「対レイシスト行動集団」、「ヘイトスピーチとレイシズムを乗り越える国際ネットワーク」といった団体も結成され始めている。

脚注

外部リンク

関連項目