成甲書房
成甲書房 | |
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正式名称 | 株式会社成甲書房 |
種類 | 株式会社 |
法人番号 | 4010001020694 |
設立日 | 1979年 |
代表者 | 田中亮介 |
本社郵便番号 | 101-0051 |
本社所在地 |
東京都千代田区神田神保町一丁目42番地 沖坂ビル |
資本金 | 10,000,000円 |
得意ジャンル | 陰謀論 |
関係する人物 | 朴甲東(創業者) |
外部リンク | http://www.seikoshobo.co.jp/ |
株式会社成甲書房(せいこうしょぼう)は、東京都千代田区神田神保町にあるノンフィクションを専門とする出版社。陰謀論、超常現象などの異色作から日常生活に関するものまで幅広い作品を発行する。
概要
朴甲東は1919年3月11日、朝鮮慶尚南道、ソウルの南約300kmにある丹渓里(ダンゲリ)で、名門両班の地主の次男として生まれる。1941年、早稲田大学卒業後朝鮮へ帰国し、朝鮮独立運動に身を投じ抗日パルチザン「朝鮮独立同志会」を組織する。戦後、朝鮮共産党機関紙「解放日報」記者を経て、南朝鮮労働党に合流。1948年、朝鮮民主主義人民共和国が建国されると、文化宣伝省ヨーロッパ部長になるが、1950年、金日成の粛清により逮捕、監禁される。1956年、釈放されると翌年に北朝鮮を脱出し、日本へと逃れて金日成政権批判を続けた。同じ南朝鮮労働党出身の朴正煕とも親交があった[1]。朴正煕に、アメリカに秘密に、中ソとの国交回復のために北京・モスクワに赴く全権密使になることを依頼されるも、その直後に朴正煕はKCIA部長の金載圭に暗殺される。
主な著者
- 池口恵観 - 『心を鍛えれば運は開ける』
- 石野肇 - 『ウサーマ・ビン・ラーディン その思想と半生』
- 太田龍 - 『天皇破壊史』他
- 鬼塚英昭 - 『天皇種族・池田勇人』他
- 落合莞爾 - 『京都ウラ天皇と薩長新政府の暗闘』他
- カール・デイビス - 『ボーイング747はこうして空中分解する』
- 唐沢明 - 『敬語すらすらBOOK』他
- 霞関会 - 『劇的外交』
- 後藤よしのり - 『ある種の女はなぜ口説きやすいのか』他
- ジョン・コールマン - 『新版300人委員会』他
- 副島隆彦 - 『フリーメイソン=ユニテリアン教会が明治日本を動かした』
- 中村龍生 - 『華を喰らう侠たち』
- ニック・レッドファーン - 『ペンタゴン特定機密ファイル』
- パトリック・J・ブキャナン - 『病むアメリカ、滅びゆく西洋』
- 羽仁礼 - 『超常現象大事典』
- ビル・クィン - 『ウォルマートがアメリカをそして世界を破壊する』
- 藤原光平 - 『もっともっとキレイになれるよ』
- 布施泰和 - 『「竹内文書」の謎を解く』他
- 船瀬俊介 - 『日本の真相!2』
- マイケル・ホフマン - 『パレスチナ大虐殺』
- 升田幸三 - 『勝負』他
- 松岡信宏 - 『アラブ・イスラム・中東用語辞典』
- 皆本幹雄 - 『霊は生きている』他
- 柳沢淑枝 - 『こころで読む 星の王子さま』
- リチャード・コシミズ - 『日本の魔界』他
- 李命英 - 『金日成は四人いた』
- レオオンシオ・ガルツァバルデス - 『イエスのDNA』
外部リンク
脚注
- ^ 佐藤守 (2009). 金正日は日本人だった. 講談社. p. 54. ISBN 978-4062157667