憂木瞳

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ゆうき ひとみ
憂木 瞳
プロフィール
別名 中山 アンナ
工藤 あずさ
憂木 ひとみ
石黒 樹里
生年月日 1973年8月31日
現年齢 50歳
出身地 日本の旗 日本神奈川県
公称サイズ(2006年[1]時点)
身長 / 体重 163 cm / 42 kg
BMI 15.8(低体重)
スリーサイズ 83 - 58 - 83 cm
単位系換算
身長 / 体重 5 5 / 93 lb
スリーサイズ 33 - 23 - 33 in
活動
ジャンル アダルトビデオ
出演期間 1992年 -
他の活動 ストリッパー
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憂木 瞳(ゆうき ひとみ、1973年8月31日 - )は、日本AV女優1990年代前半を代表するAV女優の1人で、芸名にいくつかの変名歴がある。憂木瞳名義でのデビュー時は、1973年10月30日生まれ、T162/B83/W58/H88、A型。[2]中山アンナ名義では、1973年4月14日生まれ、T162/B83/W56/H85、O型。[3]MOODYZ時代は1973年8月30日生まれ、T160/B88/W58/H86、AB型。[4] 以上のような複数のプロフィールがある。

略歴[編集]

父方の祖母がドイツ人である[5]

東京都出身。学生時代はサッカー部のマネージャーをしており、サッカー部レギュラー11人中7人と関係があったという[6]

美容専門学校に通っていた時に新宿でスカウトされ、[5]1992年12月、「憂木瞳」名義の『危ない寄り道帰り道』(VIP)でデビュー。

1993年1月には「中山アンナ」名義の『おねだり女子校生 うしろから課外授業』(ミス・クリスティーヌ)が発売され、1993年前半までは「憂木瞳」と「中山アンナ」の両名義で活動した。

デビュー時は芸名に通じる工藤夕貴似であることが指摘されることも多く、[5][7]工藤あずさ」名義でのグラビア出演もあった。[8]

あどけないベビーフェイス[9] に加え、色白でスタイルの良いボディ[5]、ハードな本番路線のカラミ[10]により、AVメーカーとの専属契約がなかったにもかかわらず人気が上昇、トップAVアイドルの一人に数えられるようになった。[11]

1993年半ばより出演した『ギルガメッシュないと』(テレビ東京)では、『夜食バンザイ』というコーナーで披露した「エプロン」姿が大きな反響を呼び、[9]細川ふみえ飯島愛に続く番組の看板アイドルになった。[12]

『ギルガメッシュないと』の番組企画の一環として、1993年12月にはイジリー岡田デュエットしたシングル、『マンゴ・ナタデ・ココ』(ポニーキャニオン)をリリース。また1994年3月にはやはり同番組の関連イベントでストリップ劇場・浅草ロック座に特別出演し、定員300人のところに1000人の客が押し寄せるという人気ぶりを見せた。[9]

しかし同年4月、番組の収録中に急病で病院にかつぎ込まれたのに続き、6月には収録現場に現れないというトラブルが発生し、[9]同月6月17日に事務所側が急遽引退を発表した。

引退について、当時は病気による体力的な問題と、交際相手の反対が理由と報じられたが、[9]後年のインタビューでは、テレビ出演によるプレッシャーを抱えていたことと、諸般の事情で結婚の必要が生じていたことを理由に挙げている[11]。交際相手とは結婚したものの、2年後に離婚。[11]その間、1995年5月には『ギルガメッシュないと』に復活。同年6月には浅草ロック座でストリップに再デビューし、2000年代以降も一時的な休業期間をはさみつつ、舞台活動を続けている。

2002年2月には「憂木ひとみ」と芸名を改め、『新生』(セクシア)でAVに復帰。同年10月には『憂木ひとみの個人教授 ボクの素敵なえりかちゃん』(ソフト・オン・デマンド)でインディーズデビューした。

AVでの活動は1年ほどでいったん終了したが、その後2004年9月には芸名を「憂木瞳」に戻し、『僕らのアイドル憂木瞳がパイパンアナルで復活』(ワンズファクトリー)で再々デビュー。ややスローペースながら新作のリリースが続いている。

2012年、芸名を「石黒樹里」に変えて復帰した[13]

作品[編集]

アダルトビデオ(撮りおろし作品)[編集]

特筆していないものは憂木瞳名義

1992年
1993年
  • おねだり女子校生 うしろから課外授業(1993年1月11日、ミス・クリスティーヌ中山アンナ 名義
  • 気もちEことしてあげる! 快感ナイスボディ(1993年1月30日、ステラ
  • SUPER ADULT VIDEO(1993年2月5日、VIP) 共演 坂上みさと 他
  • 感じる放課後 ブルマの下に投げキッス!(1993年2月15日、ミス・クリスティーヌ)中山アンナ 名義
  • 超ボディバイブレーション(1993年2月19日、VIP)
  • ワイセツ七変化 お好きな服でイカせます!(1993年3月10日、ミス・クリスティーヌ)中山アンナ 名義
  • 放課後は別の顔(1993年3月30日、アドニス
  • 好色ウェイトレス Mサービスはねっとりと!(1993年4月28日、ミス・クリスティーヌ)中山アンナ 名義
  • 学園のアイドル(1993年4月30日、アドニス)
  • 制服の告白シリーズ 女校生「オモチャ初体験」(1993年4月、マドンナメイト)共演 斉藤美和子、藤木美菜
  • OL味くらべ 真夜中はメスの顔(1993年5月15日、エイトマン中山アンナ憂木瞳の両名義で発売、共演 伊藤真紀
  • 出血大制服 17(1993年5月28日、VIP)
  • Tバックだらけの水泳大会 2(1993年7月24日、SODOM)共演 田村香織、白都彩香 他
  • ブルマー夏の火遊び 瞳の緊縛志願(1993年7月、オークランド
  • 絶頂服従 濡れたい時にあなたはいない(1993年8月14日、エイトマン)中山アンナ 名義、共演 田村香織
  • 牡殺し アブノーマル・ボディ(1993年9月30日、SAMM
  • お口にいっぱい 3(1993年10月1日、笠倉出版社
  • 憂木瞳としてみませんか?(1993年10月13日、Vogue
  • いちじくが熟れる頃 悶絶の彼方へ(1993年10月30日、エイトマン)共演 杉浦友美
  • AVアイドル伝説(1993年11月12日、VIP)
  • 変態ざんまい はみだし女子校生(1993年11月25日、SAMM)
  • ザ・レイプ 濡れた下着(1993年11月、オー・ケイ出版社
  • ずっとあなたが好きだったこと誰にも言えない(1993年12月18日、LINK
  • ザ・カゲキ 淫らな入れもの(1993年12月23日、SAMM)
  • ウブウブTYPHOON娘・瞳(1993年、Five Stars
1994年
  • マンゴ・ナタ・デ・ココ(1月17日、VIP)
  • 女体解剖 憂木瞳を暴く 濡れすぎたアイドル(1月31日、アテナ
  • 憂木瞳のうらの裏 変態狂い(2月10日、SAMM)
  • めしべの頬ずり(2月12日、RAINBOW(笠倉出版社))
  • ギル亀ッシュ・ハニー(2月24日、アドニス)
  • 口全ワイセツ 17 完全燃焼(3月17日、SAMM)
  • 禁色(タブー)(4月15日、VIP)
  • 未体験ゾーン 憂木瞳の挑戦(4月30日、アテナ)
  • 引き裂かれた瞳(5月20日、セシル
  • 平成桃尻娘 白衣はとっても脱ぎやすい(5月21日、エイトマン)共演 青木詩央里、杉浦友美
  • 憂木瞳逆レイプ 彼女が男を犯すとき(6月9日、メシア
  • 若奥様はAVアイドル(6月30日、アテナ)
  • 淫獣教室(7月30日、エイトマン)共演 浅倉舞沙羅樹、杉浦友美
  • 変なSEXいっぱいしちゃった あぶない憂木瞳(7月31日、アテナ)
  • ファイナル(9月8日、OZ
  • シースルーセーラー 邪界淫獣サド公爵(9月29日、HERMES
  • good-by MOSAIQUE さらば、モザイク!(11月、24K(サイテック))
  • Wai Wai くらぶ スペシャル 第4号(発売年月日不明、リイド社
2002年
  • 新生 生まれ変わった私を見て…感じて…そして狂わせて…(2月23日、セクシア憂木ひとみ 名義
  • SMっぽいの好きですか? 貴方のオモチャになりたい…(3月24日、セクシア)憂木ひとみ 名義
  • 女教師の秘蜜 禁断の愛のカタチ(4月24日、セクシア)憂木ひとみ 名義
  • AV Idols 2-IN-1 (8707) 憂木瞳、彩藤麗美澤田惠(5月19日、AVアイドルクラブ) ※モザイク作品
  • 猥褻クライマックス 10発抜いてもまだ欲しい!!(5月20日、セクシア)憂木ひとみ 名義
  • 憂木ひとみの個人教授 ボクの素敵なお姉さん(10月5日、SODクリエイト憂木ひとみ 名義
  • コスプレ熟女ブッカケ 4(11月4日、SODクリエイト)憂木ひとみ 名義
  • 僕だけの女教師ペット 第7章 教育実習生来校編(12月6日、SENZ(SODクリエイト))憂木ひとみ 名義
2003年
  • 憂木瞳の超高級ソープ嬢(2月20日、SODクリエイト)憂木ひとみ 名義
  • URA-Yuki Hitomi(裏 憂木瞳)(5月20日、パンドラの箱) 激薄・薄消し
2004年
2005年
  • 憂木瞳のとにかくアナルが気持ちいい!!(1月1日、Bachika(ワンズファクトリー))
  • 黒人レイプ x レズ凌辱 記憶の封淫 女流作家・礼子(1月8日、死夜悪(アタッカーズ))共演 白鳥るり
  • 美熟女ソープ壺姫御殿 お年玉ペロペロスペシャル(1月15日、マドンナ)共演 加山なつこつかもと友希
  • 眼鏡ボクサー(2月1日、e-コス(ワンズファクトリー))他出演 上野えり、中原このみ、伊吹理沙、紅音蛍(紅音ほたる)、松岡理穂安原真美
  • 究極監禁MAX 2(5月13日、淫魔(アタッカーズ))
  • 寸止め 10 生ごろしはヤメて!(7月16日、HERMES)他出演 瀬名涼子、梶原まゆ、甘衣ここあ、松坂樹梨青山遥
2006年

アダルトビデオ(主な編集作品)[編集]

憂木瞳 名義

  • AV女優 憂木瞳(1998年12月21日、ビデオバンク)DVD、 『ザ・カゲキ』収録
  • Crystal Platina Collection 憂木瞳(2000年7月28日、MMC企画)DVD、『引き裂かれた瞳』『憂木瞳逆レイプ』『シースルーセーラー』収録
  • レイプ 女神の悲劇(2001年5月18日、Allure)DVD、『禁色』収録
  • 憂木瞳 伝説FUCK(2001年6月29日、Allure)DVD、『あぶない寄り道帰り道』『気持ちEことしてあげる』収録
  • 憂木瞳大全集(2001年10月21日、ビデオバンク)DVD、『牡殺し』、『変態ざんまい』収録
  • 平成桃尻娘 STORY of LOVE 4(2001年11月10日、ビデオバンク)DVD、『平成桃尻娘』収録
  • チャンネルH(2002年8月21日、ビデオバンク)DVD(オムニバス)、『憂木瞳のうらの裏』収録
  • ラブ★シネ(2002年11月10日、ビデオバンク)DVD(オムニバス)、『花の女子寮ピチピチ物語』『いちじくが熟れる頃』収録
  • 口全ワイセツの逆襲 2(2002年11月21日、ビデオバンク)DVD(オムニバス)、『口全ワイセツ17』収録
  • BEST4時間 憂木瞳(2003年5月23日、アトラス)DVD、『超ボディバイブレーション』『出血大制服 17』『ずっとあなたが好きだったこと誰にも言えない』『ファイナル』収録
  • 傑作時代!(2003年頃、RESTA)DVD(オムニバス)、『ブルマー夏の火遊び』収録
  • Legend 憂木瞳(2005年1月28日、M-KING)DVD、『気もちEことしてあげる』収録
  • 憂木瞳です。 THE BEST REMIX(2005年4月1日、ワンズファクトリー)DVD、ワンズファクトリー素材編集版
  • 濃縮リバイバー VOL.4 憂木瞳・斉藤唯(2005年8月19日、グラントレコーズ)DVD(オムニバス)、詳細不詳
  • vintage 憂木瞳(2006年2月28日、AGA)DVD、詳細不詳
  • The Best of No.1 憂木瞳Deluxe(2006年3月10日、ファイブスター)DVD、ファイブスター・笠倉出版社素材編集版

オリジナルビデオ[編集]

憂木瞳 名義

  • 傷だらけの蝙蝠(1993年11月1日、配給 バップ

シングル[編集]

憂木瞳&イジリー岡田 名義

  • マンゴ・ナタ・デ・ココ c/w ジュリアナポール、夜食バンザイ(1993年12月17日、ポニーキャニオン

出演[編集]

映画[編集]

憂木瞳 名義

バラエティ[編集]

憂木瞳 名義

ゲーム[編集]

憂木瞳 名義

  • THE野球拳 Part19(NEWジャトレ) 共演:中上絵奈、松下英美、豊田みづほ
  • THE野球拳 バニーガール編 (NEWジャトレ) 共演:中上絵奈、松下英美、豊田みづほ
Part19のパソコン版ソフト
  • お嬢様を狙え!!(1998年7月23日、クリスタルビジョン、セガサターン)西塔院美津姫(声) 役

書籍[編集]

写真集[編集]

憂木瞳 名義

憂木ひとみ 名義

雑誌[編集]

脚注[編集]

  1. ^ TALENT FILE 憂木瞳
  2. ^ いとうまさお(監督)『憂木瞳・危ない寄り道帰り道』(パッケージ掲載のプロフィール)、VIP、1992年。
  3. ^ 「New Face Catch」 『ビデオ・ザ・ワールド1993年2月号』、白夜書房、1993年。
  4. ^ 女優紹介/憂木瞳」MOODYZ、2004年。(参照:2007年5月2日)
  5. ^ a b c d 本橋信宏「本橋信宏のビデオ女優インタビュー 第73回 憂木瞳」 『ビデオ・ザ・ワールド1993年7月号』、白夜書房、1993年。
  6. ^ 『憂木瞳としてみませんか?』、Vogue、1993年。
  7. ^ 「GAL'S PROFILE」 『アップル通信 1993年4月号』、三和出版、1993年。
  8. ^ 青山龍之介(撮影)「工藤あずさ」 『MINISKIRT GAL'S COLLECTION - SEXY EYE』、司書房、1993年。
  9. ^ a b c d e 工藤忠義「工藤忠義のだからテレビは面白い 憂木瞳の引退宣言」 『産経新聞 1994年6月18日東京夕刊』、産経新聞社、1994年。
  10. ^ 東洸一「最新ウラビデオ情報」 『ビデオ・ザ・ワールド 1995年3月号』、白夜書房、1995年。
  11. ^ a b c 東良美季「憂木瞳インタビュー」 『ビデオ・ザ・ワールド 2002年10月号』、コアマガジン2002年
  12. ^ 「志高くカメラは低く セクシーアイドル続出 ギルガメ旋風」 『産経新聞 1994年1月6日東京夕刊』、産経新聞社1994年
  13. ^ 憂木瞳 裸エプロンAV女王 突然の失踪引退騒動 (3/3)”. 日刊ゲンダイ (2014年1月28日). 2015年1月12日閲覧。

外部リンク[編集]