惡の華

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Yacco ishi (会話 | 投稿記録) による 2016年3月23日 (水) 01:40個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

惡の華
ジャンル サスペンスホラー少年漫画
漫画
作者 押見修造
出版社 講談社
掲載誌 別冊少年マガジン
レーベル 講談社コミックス
発表期間 2009年10月号(創刊号) - 2014年6月号
巻数 全11巻
アニメ
原作 押見修造
監督 長濱博史
シリーズ構成 伊丹あき
キャラクターデザイン 島村秀一
音楽 深澤秀行
アニメーション制作 ZEXCS
製作 「惡の華」製作委員会
放送局 放送局参照
放送期間 2013年4月 - 6月
話数 全13話
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画アニメ
ポータル 漫画アニメ

惡の華』(あくのはな)は、押見修造による日本漫画作品。『別冊少年マガジン』(講談社2009年10月号(創刊号)から2014年6月号まで連載された。2013年にはテレビアニメも放送された。

概要

「絶望」をテーマに、思春期特有の精神的彷徨と自我の行方を描いた青春漫画[1]。作品名はシャルル・ボードレール同名詩集による。連載オファーのきっかけは、押見が2004年に執筆した作品『スイートプールサイド』による。

物語の舞台となる地方都市の情景や登場人物には、作者の故郷である群馬県桐生市と学生時代をモデルにした要素が多く反映されている(ただし自伝ではない)。高校編の街のモデルは埼玉県さいたま市大宮区である。

出張読み切りとして『週刊少年マガジン』2010年42号に特別番外編が掲載され[2]、単行本第3巻に収録されている。また、関連作品に高本ヨネコ作のコラボレーション漫画「ラブの華トラブル」が存在する(詳細は該当項目を参照)。

このマンガがすごい! 2011』(宝島社)のオトコ編で第10位にランクインした。

あらすじ

第1巻から第6巻までは中学編、第7巻34話からは高校編。

中学編

クラスの美少女・佐伯奈々子に密かに想いを寄せる春日高男。ある日の放課後、出来心により彼女の体操着を盗んでしまうが、その様子は嫌われ者の女子・仲村佐和に目撃されていた。窮地に陥り、仲村からの無茶な要求に翻弄される中、意外なきっかけから佐伯と付き合うことになり、春日は恋心と背徳の自己矛盾に苛まれる。そんな彼に呼応するかの如く、佐伯も内に秘めた意思を徐々に示すようになる。

現実社会の閉塞感に自己認識を見出せず、遣る瀬無い自我を抱える3人の中学生のアイデンティティは互いに交錯し、儚い逸脱へと向かっていく。

高校編

中学校編から3年後、春日高男は中学時代を過ごした群馬県から引っ越し、埼玉県で高校生活を送っていた。ある騒動以降仲村と離れ離れになりながらも春日は仲村への思いを捨て切れず、そして抜け殻のように毎日を過ごしていた。そんな春日はあるきっかけから男子の憧れの的である常磐文と交流を深め、常磐の中に仲村の影を感じていく。

登場人物

主人公と取り巻く少女達

春日高男(かすが たかお)
- 植田慎一郎 / 演 - 清水尚弥[3]
本作の主人公。ひかり市立南中学校2年1組→埼玉県立みぎわ高等学校2年B組の生徒。中一の頃から佐伯に片思いをしている。趣味は読書、中でもボードレールの『悪の華』がお気に入り。テストの成績は芳しくなく、自身の内面と現実社会との隔たりに鬱屈を深めている。自意識過剰な性格に加え、内向的かつ潔癖症気味で、対人関係にも壁を作りがちな傾向にある。クラスメイトからの評判はあまり良くない。
偶発的に佐伯の体操着を盗んでしまったところを仲村に目撃され、彼女の隷属と化する。激しい自己嫌悪の中、同時に自分の本質の空虚さや佐伯に憧れる自己矛盾も感じるようになり、迷走の深みへと嵌っていく。
幻想と苦悶の中で揺れ動く彼の自我の挫折と構築が、物語のテーマとなる。
高校編では仲村と離ればなれとなり、彼女の影を追いながら抜け殻のように過ごす。自分の存在に対して否定的でより内向的となり、独特の自意識過剰は影をひそめるようになる。引っ越しの際に所有していた本を捨ててしまい、それ以来本を読まなくなるが、あるきっかけから再び読書好きとなる。祖父の死と葬儀のため一時帰郷した際に木下と面会し、彼女から仲村が引っ越していた事と彼女の居場所を告げられた。
家庭環境
一般的な中流家庭で、一戸建ての家に住む。家族構成はやや神経質な母親と、大らかで読書好きの父親がいる。両親に対して反抗的な態度を見せることは少ないが、自らの内面を見せるほどには至っていない関係。高校編では埼玉県の公団住宅に引っ越しており、蔵書は全て処分したため自室は殺風景になっている。
仲村佐和(なかむら さわ)
声 - 伊瀬茉莉也 / 演 - 花奈澪[3]
本作のヒロイン。春日の真後ろの席に座っている、眼鏡女子。普段は無表情かつ冷淡だが、春日と2人きりになった時には感情表現豊かである。非常に毒舌家かつ非社交的な性格で、周囲との軋轢が絶えないが、一切恭順せずに社会規範や常識に唾棄する態度を貫く。自身の弱い面を全く見せず、教師も怯ませるほどの図太い威圧感を放ち、誰に対しても協調せずしばしば暴言を吐く。反抗期を超えた、理解不能の問題児として疎まれている。
偶然に春日の秘密を知った後は、一方的に脅して服従を強いる。要求は主に佐伯に絡んだことが多いが、春日の交友環境を壊すことを目的とせず、春日自身の性欲や背徳的な欲求を全てさらけ出して自覚させることで、建前と倦怠に満ちた日常を壊そうと画策する。自称「変態」。
作者曰く春日は自分の一部で、仲村は外見は仲村みう、性格は自分の妻であり、「クソムシ」という言葉は妻からのメールにあった言葉である。
高校編では千葉県で定食屋を営む母親と同居。家業を手伝いつつ日々を送る娘の現状を母親は「とても落ち着いている」と述べており、以前より穏やかな物腰になっている。
家庭環境
一般的な中流家庭で、やや古びた一戸建ての家に住む。家族構成は温厚な性格の父親と祖母がいる。5歳の時に離婚しており、母親は同居していない。父親は自分なりに娘を気にかけてはいるが、心情を量りかねている様子で、半ばあきらめ気味。家族交流もほとんどなく、自室も殺風景。
佐伯奈々子(さえき ななこ)
声 - 日笠陽子 / 演 - 秋月成美[3]
本作のもう1人のヒロイン。ひかり市立南中学校2年1組→栃木県宇都宮市に住む高校2年生。美少女かつおしとやかな雰囲気で、男子からの人気は高い。成績も優秀で周囲からはしっかりした優等生のイメージを持たれているが、それ故に悩み事を多く抱えている。性格は真面目かつ保守的で、常識や社交性も十分に持っているが、同時に内面では周囲の期待に迎合している自分の在り方に漠然とした虚しさを感じており、自己不一致の悩みを抱えている。
春日の言動に自我の導きを見出し、告白を受け入れて交際を始めるが、春日が仲村との間に抱えこんでいる煩悶を薄々察していくにつれ、距離感に不安を募らせていく。自分と仲村との間で揺れて意思が破綻していく春日の優柔不断さに失望して一度は別れたが、後に非常識な行動に傾倒して仲村の心を満たそうとする春日の情熱と、二人だけの退廃的な充足を築いている関係を知るにつれ、模範の裏側に抑制し続けていた渇望と激情を露わにしていく。
ある事件を起こした後、処遇が決定するまで群馬県の鑑別所に1ヶ月間収容されていた。その直後宇都宮に引っ越し、同地で高校に進学した。当時のクラスメイトの誰にも引っ越し先を伝えていなかった模様(at.高校編)。
家庭環境
裕福な家庭に育ち、瀟洒な邸宅に住む。両親とも上品かつ穏やかな性格で、家庭における奈々子や両親の振る舞いから、上流階級的な家風が散見される。
常磐文(ときわ あや)
高校編のヒロイン。みぎわ高等学校の2年生で、春日とは別のクラス。美人で男子に人気がある。アルバイト先の他校の先輩と付き合っているが、あることから気まずくなる。
学校ではいつも友人に囲まれており、快活さばかりが目立つが、実は文学好きで、春日と知り合う以前は趣味を共有できる者はいなかった。島田荘司筒井康隆のファン。自身もノートに小説のプロットを書いており、春日に激賞されている。

その他の人物

山田正和(やまだ まさかず)
声 - 松崎克俊
春日の友人。下の名前はアニメで付けられた。普段は明るいが、春日が避けられるようになった折には手の平を返して素っ気なく振る舞ったり、兄からDVDを借りて喜んだりする。
小島建(こじま けん)
声 - 浜添伸也
春日の友人。太めな山田とは対照的に痩せ型である。眉が濃い。春日は嫌がっているが、しばしば佐伯に関する性的な話題を口にしている。
木下亜衣(きのした あい)
声 - 上村彩子
佐伯の友人。ひかり市立南中学校2年1組→群馬県ひかり市に住む高校2年生。気が強くややキツイ性格で、仲村を嫌い春日を軽蔑している。女子のリーダー的存在で自ら率先して場を仕切るが、潔癖な分度量は広くないため、感情が表に出やすく取り乱しやすい面もある。佐伯と春日が交際を始めたことをきっかけに、その関係に疑問を抱くようになる。
高校編では、仲村の引っ越し先を知っており、一時帰郷していた春日に仲村の居場所を告げた。
友部(ともべ)
特別番外編の主人公。2年1組在籍の男子生徒。片思いの相手に「普通」と言われたことにより、ある行動を起こす。
下山(しもやま)
声 - 飛田展男
2年1組の担任を務める男性教師。学業に全く無関心な上に暴言を吐く仲村には手を焼いており、気圧され気味の様子。

用語

クソムシ
物語の序盤で、仲村が教師に対して言い放った暴言が最初。後に春日もこの台詞を叫んだ。アニメ版のオープニングの歌詞にも記されているほか、アニメ版最終回のエンドカードにて「クソムシと言ってすみませんでした。」と表記された。
クソムシの海
向こう側
秘密基地

書誌情報

テレビアニメ

2013年4月より6月まで放送された。全13話。そのままのアニメ化では原作の本質と違うと思った監督の発想で、日本のテレビアニメでは史上初の全編ロトスコープを用いた作品となっており[4][注 1]、絵は原作とは全く違う実写タッチのものになっている[5]。音声収録は広域録音に適したガンマイクを使用しており、演技においても実写を意識している[6]。実写撮影は原作の舞台である群馬県桐生市。

2013年4月30日にはロトスコープの元になったモノクロ色の実写映像パートの第3話がニコニコ生放送で配信され[7]、Blu-rayおよびDVD版の特典として実写映像版が付属される。

キャスト

上記、メインキャスト以外の声。

実写キャスト

  • 春日高男 - 植田慎一郎
  • 仲村佐和 - 佐々木南
  • 佐伯奈々子 - 三品優里子
  • 山田正和 - 松崎克俊
  • 小島建 - 谷亮介
  • 蛭田亮介 - 北村亮介
  • 木下亜衣 - 中村つぐみ
  • 三宅麻友 - 大久保直子
  • 下山 - 渡邊晴樹
  • 春日の母 - 冴月里実
  • 春日の父 - 和気智之
  • 佐伯の母 - 末冨真由
  • 佐伯の父 - 羽野暢
  • 仲村の父 - 中野裕斗
  • 2年1組 - 橋本敬貴まてぃーに)、小林穂奈美、落合千葉咲、森石ミドリ、ガン太マッハスピード豪速球)、大宮聖実、廣瀬瞬、飯塚恵子、窪田めぐみ、吉本純(やさしい雨)、大工原万里子、牧凌平、神野汰久巳、小屋迫優士、林健太郎井村敏、小沼和、大嶋麻沙美、平田美穂子、遠松優香、関口ジョニーズ、あしとみしんご
  • エキストラ - 藤森喜江、熊野利哉、奈良彰一、居島一平米粒写経)、サンキュータツオ(米粒写経)、小林康博、小林雅生、小林コリン、こまり(ホロッコ)、ほり太(ホロッコ)、藤田優、藤田初夫、藤田征由、鈴木冴美、伏木礼子、市村かつみ、五十畑薫、星野良美、石原晴美、小泉進、室井史行、大友翼、浅利夏美、中田福大、秋山健太郎(スタジオ PABLO)、大山佳久、日崎有紀、市川勝己、今野一雄、佐藤政則、新井昇、清水早紀、中田福大、宮一守、宮澤剛(わたらせFC)、加藤哲宏平川哲生、矢部雅史、マキタスポーツ吉田尚記(ニッポン放送)、長谷川博紀(わたらせFC)、阿部美和子、鈴木一司(週刊少年マガジン編集部)、内田朋宏(週刊少年マガジン編集部)、南村美紗子
  • 猫町堂店主 - 押見修造(第5話)

スタッフ

実写制作

  • 実写制作 - ディコード
  • 実写プロデューサー - 和気智之
  • 実写撮影監督 - 加藤哲宏
  • 実写助監督 - 羽野暢、基はるか

主題歌

オープニングテーマ
「惡の華 -春日高男-」(第1話 - 第3話)
作詞 - の子、しのさきあさこ / 作曲 - しのさきあさこ / 編曲 - 長谷川智樹 / 演奏 - 宇宙人 / ゲストボーカル - の子
「惡の華 -仲村佐和-」(第4話 - 第6話)
作詞 - 後藤まりこ、しのさきあさこ / 作曲 - しのさきあさこ / 編曲 - 長谷川智樹 / 演奏 - 宇宙人 / ゲストボーカル - 後藤まりこ
「惡の華 -佐伯奈々子-」(第7話 - 第9話)
作詞 - 南波志帆、しのさきあさこ / 作曲 - しのさきあさこ / 編曲 - 長谷川智樹 / 演奏 - 宇宙人 / ゲストボーカル - 南波志帆
「惡の華 -群馬県桐生市-」(第11話 - 第13話)
作詞・作曲 - しのさきあさこ / 編曲 - 長谷川智樹 / アーティスト - 宇宙人
エンディングテーマ
「花 -a last flower-」(第1話 - 第4話、第6話、第9話、第11話 - 第12話)
作詞・作曲 - ASA-CHANG / 編曲・アーテイスト - ASA-CHANG&巡礼
「花 -a last flower- ver.Z」(第5話、第10話)
作詞・作曲 - ASA-CHANG / 編曲・アーテイスト - ASA-CHANG&巡礼
「花」(第7話)
作詞・作曲 - ASA-CHANG / 編曲・アーテイスト - ASA-CHANG&巡礼
「花 -a last flower- ver.X」(第8話)
作詞・作曲 - ASA-CHANG / 編曲・アーテイスト - ASA-CHANG&巡礼

各話リスト

話数 作画統括 作画監督 総作画監督 放送日
第一回 平川哲生 新田靖成 - 2013年4月5日
第二回 川崎逸朗 谷津美弥子、佐藤浩一、島沢ノリコ
藤木奈々、室田恵梨
新田靖成 2013年4月12日
第三回 岡村正弘 藤原未来夫、そ〜とめこういちろう、北川大輔
佐藤浩一、鳥沢ノリコ、いがりたかし
広尾佳奈子、室田恵梨、藤木奈々
谷津美弥子 2013年4月19日
第四回 青井小夜 藤原未来夫、青井小夜、北川大輔、室田恵梨
藤木奈々、鳥沢ノリコ、山本篤史、野道佳代
さのえり、佐藤浩一、加藤真一、高橋敦子
新田靖成 2013年4月26日
第五回 川崎逸朗 鳥沢ノリコ、佐藤浩一、そ〜とめこういちろう
宮本佐和子、北川大輔、山本篤史
藤木奈々、室田恵梨、藤原未来夫
谷津美弥子 2013年5月3日
第六回 高林久弥 島沢ノリコ、佐藤浩一、そ〜とめこういちろう
宮本佐和子、北川大輔、山本篤史
藤木奈々、室田恵梨、藤原未来夫
加藤真人、広尾佳奈子、高橋敦子
野道佳代
新田靖成 2013年5月10日
第七回 川崎逸朗
平川哲生
藤原未来夫、宮本佐和子、加藤真人
島沢ノリコ、広尾佳奈子、藤木奈々
室田恵梨、野道佳代、いがりたかし
佐藤浩一、そ〜とめこういちろう、北川大輔
長屋誠志郎
谷津美弥子 2013年5月17日
第八回 森義博 前田達之、小澤円 新田靖成 2013年5月24日
第九回 松下周平 枡田邦彰、立田眞一、重本和佳子 谷津美弥子 2013年5月31日
第十回 青井小夜 北川大輔、藤木奈々、宮本佐和子
野道佳代、山本篤史、室田恵梨
広尾佳奈子、そ〜とめこういちろう、さのえり
新田靖成
島沢ノリコ
2013年6月7日
第十一回 川崎逸朗 藤原未来夫、佐藤浩一、島沢ノリコ
加藤真人、そ〜とめこういちろう、坂本俊太
谷津美弥子 2013年6月14日
第十二回 山本天志 立田眞一、重本和佳子、北條直明 新田靖成 2013年6月21日
第十三回 不明[注 2] 2013年7月5日

放送局

放送地域 放送局 放送期間 放送日時 放送系列 備考
日本全域 アニマックス 2013年4月5日 - 7月5日 金曜 22:00 - 22:30 アニメ専門BS/CS放送 リピート放送あり
2013年4月6日 - 7月6日 土曜 22:30 - 23:00 [注 3]
東京都 TOKYO MX 2013年4月6日 - 6月29日 土曜 25:30 - 26:00 独立局
埼玉県 テレ玉 2013年4月7日 - 6月30日 日曜 25:00 - 25:30
千葉県 チバテレビ
神奈川県 tvk
群馬県 群馬テレビ 2013年4月8日 - 7月1日 月曜 24:30 - 25:00
兵庫県 サンテレビ
京都府 KBS京都 月曜 25:00 - 25:30
日本全域 ビデオマーケット 月曜 25:30 更新 ネット配信
バンダイチャンネル 2013年4月9日 - 7月2日 火曜 12:00 更新
ニコニコ生放送 火曜 24:30 - 25:00
ニコニコチャンネル 火曜 25:00 更新
ShowTime 2013年4月10日 - 7月3日 水曜 12:00 更新
みんなでストリーム 水曜 22:00 - 22:30

Blu-ray / DVD

発売日 収録話 規格品番
BD DVD
1 2013年8月21日 第1話 - 第2話 KIZX-116/7 KIBA-2021
2 第3話 - 第4話 KIZX-118/9 KIBA-2022
3 2013年10月2日 第5話 - 第6話 KIZX-120/1 KIBA-2023
4 2013年10月23日 第7話 - 第8話 KIZX-122/3 KIBA-2024
5 2013年11月27日 第9話 - 第10話 KIZX-124/5 KIBA-2025
6 2013年12月25日 第11話 - 第13話 KIZX-126/7 KIBA-2026

Webラジオ

『惡の華 クソムシラジオ』
2013年5月13日から7月29日まで音泉で隔週月曜日更新されていた。パーソナリティは、植田慎一郎(春日高男 役)、伊瀬茉莉也(仲村佐和 役)。

ドラマCD

『惡の華ドラマCD 悪の蕾』
2013年5月22日発売。品番 KICA-3212。漫画やアニメで語られない登場人物たちの過去のエピソード。また仲村の罵声集やキャストの「中二病座談会」も収録[8]

舞台

劇団た組。第10回目公演 舞台版「惡の華」
2016年7月27日 - 31日に浅草六区ゆめまち劇場で上演。
脚本・演出は加藤拓也が担当[9]

脚注

注釈

  1. ^ フルアニメーションではなく、秒間8コマを中心としたリミテッド・アニメーションとなっている。
  2. ^ 全スタッフのテロップが流れたため不明。
  3. ^ スカパー!BS放送)、スカパー!プレミアムサービススカパー!プレミアムサービス光にて無料放送。

出典

  1. ^ 押見修造×高本ヨネコ対談」『別冊少年マガジン』2011年3月号、講談社、2011年2月9日。 
  2. ^ マガメガ”. 講談社. 2011年9月22日閲覧。
  3. ^ a b c “舞台「惡の華」春日役は清水尚弥!ヒロイン2人は花奈澪と秋月成美”. コミックナタリー. (2016年3月23日). http://natalie.mu/comic/news/180671 2016年3月23日閲覧。 
  4. ^ 史上初・全編ロトスコープのテレビアニメ『惡の華』4月放送開始”. ORICON STYLE. オリコン (2013年3月29日). 2013年4月7日閲覧。
  5. ^ 井上潤哉. “[Power Push] アニメ「惡の華」原作者・押見修造と監督・長濱博史が対談 (1/3)”. コミックナタリー. ナターシャ. 2013年4月6日閲覧。
  6. ^ 「惡の華」上映会は大盛況、「あえてリミテッドアニメに」”. コミックナタリー. ナターシャ (2013年3月25日). 2013年4月25日閲覧。
  7. ^ アニメ「惡の華」実写映像急きょ配信決定 ニコ生4話配信後に”. ねとらぼ (2013年4月30日). 2013年5月5日閲覧。
  8. ^ 「惡の華」の過去描いたドラマCD、仲村の罵声集も収録”. コミックナタリー (2013年5月1日). 2013年10月2日閲覧。
  9. ^ 劇団た組。が押見修造の人気マンガ「惡の華」を舞台化”. ステージナタリー (2016年3月9日). 2016年3月9日閲覧。

外部リンク