徳島県道24号羽ノ浦福井線

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主要地方道
徳島県道24号標識
徳島県道24号羽ノ浦福井線
地図

本道の画像
路線延長 13.762km
制定年 1994年
起点 阿南市羽ノ浦町古庄
那賀川橋北詰交差点
主な
経由都市
阿南市(上中町、長生町
桑野町、新野町)
終点 阿南市福井町
国道55号交差点
接続する
主な道路
記法
徳島県道130号大林津乃峰線
徳島県道22号阿南勝浦線
徳島県道27号阿南那賀川線
桑野道路 長生IC
国道195号
徳島県道35号阿南相生線
福井道路 新野IC
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

徳島県道24号羽ノ浦福井線(とくしまけんどう24ごう はのうらふくいせん)は、徳島県阿南市羽ノ浦町と福井町を結ぶ県道である。上中町南島で徳島県道130号大林津乃峰線から分岐南下し、桑野町以南は牟岐線と平行、福井町で国道55号に至る。

概要

徳島城鷲の門から土佐国へ向かう土佐街道であり、藩の宿泊・監視施設であった駅路寺の梅谷寺や、鷲の門を起点とした距離目印である一里松跡が見られる。

徳島市美波町間の移動に掛かる時間距離は、阿南道路国道55号を経由するよりも直線性があり短く信号も少ないため、国道55号ではなく県道24号を利用する者は多い[1]。これは、徳島市・那賀町間の移動に関しても同様である。また、全区間で2車線が確保されている。
将来は起点を小松島市大林町の国道55号に変更する予定。

沿革

  • 1959年1月31日 現在の区間に徳島県道159号南島福井線が認定。
  • 1972年3月10日 徳島県道の再編により徳島県道279号南島福井線として再認定。
  • 1976年10月5日 279号のうち長生町・福井町間が徳島県道27号阿南那賀川線として主要地方道に昇格。残りの区間は徳島県道128号阿南羽ノ浦線となる。
  • 1994年4月1日 阿南那賀川線、阿南羽ノ浦線それぞれのうち旧279号の区間が徳島県道24号羽ノ浦福井線として指定。
  • 2015年4月1日 国道55号の県道130号への変更により起点側の重複関係が逆転、当路線が上位重複となる

路線状況

距離:13.762km(平成22年徳島県道路現況調書)

制限速度

  • 阿南市羽ノ浦町古庄~阿南市南島 40km/h
  • 阿南市南島~阿南市福井 50km/h

バイパス

  • 桑野バイパス

地理

通過する自治体

接続路線

沿線

ギャラリー

脚注

  1. ^ 仮に美波町側から北上する場合、当道南端の国道55号交差点通過後すぐにある、当道と国道の所要距離標識で「小松島」までを比較すると、6km差になっている

関連項目