徳久瞳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。帯ベスト (会話 | 投稿記録) による 2016年2月29日 (月) 16:24個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

獲得メダル
日本の旗 日本
柔道
ワールドマスターズ
2010 水原 57kg級
グランドスラム
2009 東京 57kg級
福岡国際
2004 63kg級

徳久 瞳(とくひさ ひとみ、1982年6月15日 - )は長野県諏訪市出身の日本の女子柔道選手。階級は63kg級。身長163cm。血液型はA型。組み手は右組み。得意技は内股[1]

来歴

柔道は5歳の時に松島柔道場で始めた[1]。下諏訪中学校1年の時には早くも全国中学校柔道大会52kg級で2位となった。2年の時は3位だったが、3年になると階級を56kg級に上げて優勝を果たした。松本松南高等学校時代は全国高等学校柔道選手権大会の63kg級で2年連続3位となった。卒業後2001年から三井住友海上の所属となった[1]。2004年の福岡国際では優勝を飾った。その後2006年には階級を57kg級に下げると、2007年の全日本選抜柔道体重別選手権大会で優勝を飾った。2008年の講道館杯でも優勝した。2009年のアジア柔道選手権大会では2位だったが、グランドスラム・東京2009では決勝で帝京大学松本薫を技ありで破って優勝を飾った[2]。2010年のワールドマスターズ2010グランプリ・デュッセルドルフではそれぞれ3位に入った[1]

戦績

63kg級での戦績

57kg級での戦績

(出典[1]JudoInside.com)。

脚注

  1. ^ a b c d e 「柔道全日本強化選手名鑑 2010」近代柔道 ベースボールマガジン社、2010年4月号
  2. ^ 女子が全7階級制覇!福見、中村、徳久が優勝

外部リンク