広島港停留場
広島港停留場 | |
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広島港停留場と広島港宇品旅客ターミナル | |
ひろしまこう Hiroshima Port | |
◄U17 元宇品口 (0.5 km) | |
所在地 | 広島市南区宇品海岸一丁目 |
駅番号 | U18 |
所属事業者 | 広島電鉄 |
所属路線 | 宇品線 |
キロ程 | 5.9 km(紙屋町起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
開業年月日 | 1951年(昭和26年)4月1日 |
備考 | 2001年に「宇品」停留所から改称 |
広島港停留場(ひろしまこうていりゅうじょう、通称:広島港電停)は、広島市南区宇品海岸一丁目にある広島電鉄宇品線の路面電車停留場で同線の終点である。
開業から2001年までの電停名は宇品停留場(うじなていりゅうじょう)であり、現在も「広島港(宇品)」の名称で案内されるケースがある。広島電鉄公式サイトでは、電車路線図[1]および電停ガイド[2]では電停名を単に「広島港」としているが、電停間の距離を示した路線一覧・運行系統の表[3]や電車の行き先表記は「広島港(宇品)」で案内されている。
構造
現在
2面3線の頭端式ホームとなっており、どのホームも2編成以上の電車が停車できるようホームが長く取られている。列車が発車する際には、各ホームずつ異なる発車メロディーが流れ、その後発車ベルが鳴る。Bホームに単車が入線する場合は進行方向右側、後方の乗降口からの下車となり、運転士による集札が困難な為、可搬式運賃箱で集札が行われる。
2003年(平成15年)3月29日の電停移設・延長の際に、延長区間の一部でインファンド工法による軌道が敷設された。
2003年(平成15年)3月28日以前
1面2線の頭端式ホームで、東側が1番線、西側が2番線だった。1番線は電停東側の歩道へ降車を行っており、入線待ちの電車もこの歩道を利用して降車扱いが行えた。
のりばと運行路線
現在
A | 比治山下経由広島駅ゆき | |
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B・C | 広電前ゆき | |
紙屋町経由広島駅ゆき | ||
西広島ゆき(朝ラッシュ時のみ) |
- 通常5号線はAホームから発車するが、一部Cホームから発車する場合がある。
2003年(平成15年)3月28日以前
1・2 | 広電前ゆき | |
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紙屋町経由広島駅ゆき | ||
広電西広島ゆき | ||
比治山下経由広島駅ゆき |
- 現在とは違い、路線ごとに使用する乗り場が決まっているわけではなかった[1]。
周辺
広島の海の玄関としての、旅客・貨物両方においての広大なターミナルが広がる。西側には広大な工場地帯が形成されている。
歴史
- 1951年(昭和26年)4月1日 - 宇品停留場として開業。
- 1967年(昭和42年)10月1日 - 宇品停留場(2代目)移転。
- 2001年(平成13年)11月1日 - 広島港停留場に改称。
- 2003年(平成15年)3月29日 - 現在の場所である広島港宇品旅客ターミナル前に移転[4]。
- 2009年(平成21年)10月 - ダイヤ改定により、当電停から宮島口までの直通運転がなくなる(西広島止めに変更)。
- 2013年(平成25年)11月 - ダイヤ改定により、宮島線から当電停までの直通電車がなくなる(広電前止めに変更)。
隣の停留場
- 広島電鉄
- 宇品線
- 元宇品口電停 (U17) - 広島港電停 (U18)