川崎重工業
名称:フライングKカワサキ | |
川崎重工業神戸本社が入居する神戸クリスタルタワー | |
種類 | 株式会社 |
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市場情報 |
大証1部(廃止) 7012
2013年7月12日上場 |
略称 | 川崎重工・川重・Kawasaki・KHI・カワサキ[1] |
本社所在地 |
日本 〒650-8680 兵庫県神戸市中央区東川崎町一丁目1番3号 神戸クリスタルタワー |
設立 | 1896年10月15日 |
業種 | 輸送用機器 |
法人番号 | 1140001005719 |
事業内容 | オートバイ・鉄道車両・航空機・ガスタービン・エンジン・建設機械・環境装置・船舶・特殊小型船舶・油圧機器等の製造・販売 |
代表者 | 村山滋(代表取締役社長) |
資本金 | 1,044億84百万円(2014年3月末現在) |
売上高 |
単体1兆980億円 連結1兆4,861億円 (2015年3月期) |
営業利益 |
連結872億円 (2015年3月期) |
純利益 |
連結516億円 (2015年3月期) |
純資産 |
連結4,479億円 (2015年3月末現在) |
総資産 |
連結1兆6,622億円 (2015年3月末現在) |
従業員数 |
単体15,196人、連結34,620人 (2015年3月末現在) |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 |
日本トラスティ・サービス信託銀行6.47% 日本マスタートラスト信託銀行5.52% みずほ銀行3.43% JFEスチール3.36% 日本生命保険3.23% (2011年9月末現在) |
主要子会社 |
連結子会社95社 持分法適用関連会社18社 |
関係する人物 |
川崎正蔵(創業者) 松方幸次郎(初代社長) |
外部リンク | http://www.khi.co.jp/ |
川崎重工業株式会社(かわさきじゅうこうぎょう)は、オートバイ・航空機・鉄道車両・船舶などの輸送機器、その他機械装置を製造する日本の企業である。
概要
明治時代の造船所に始まる老舗企業であり、大正時代の第一次世界大戦による造船活況、そして世界大恐慌、昭和時代の第二次世界大戦、戦後の高度成長期と日本の近代史・産業史とともに存続してきた。現代においては、三菱重工業、IHI(旧石川島播磨重工業)と共に、日本の重工業における三大企業の一つである。 かつては川崎財閥(松方コンツェルン)の主要企業であった経緯から、川崎製鉄(現JFEスチール)・川崎汽船とも関係がある。本社は神戸市中央区の神戸クリスタルタワーである。また東京都港区海岸に東京本社も設置している。 なお「川崎」は創業者の川崎正蔵の姓が由来であり、神奈川県川崎市とは無関係である。
名称・ロゴマーク
現在はKawasakiを図案化した「フライングKカワサキ」を川重グループで使用している。[2]
かつて、川崎の川を図案化した「リバーマーク」を制定し、川崎造船所時代から長年、社章・社旗・オートバイを除く製品等で用いていた。(川崎製鉄も独自マーク制定迄はリバーマークを使用していた。)オートバイ部門は1960年代からフライングKカワサキを使用していた。(それ以前はリバーマーク。一部車種はメグロを使用。)
川重製オートバイの海外認知度向上より日本国内でもフライングKカワサキを鉄道車両等オートバイ以外の製品・サービスにもよく使われるようになり、2007年リバーマークからフライングKカワサキを川重グループの新たなコーポレートマークに制定した。
主要事業・製品
製造する商品は多岐にわたる。同社は製造製品の分野ごとのカンパニー制度をとっており、2011年(平成23年)現在では以下のカンパニーで構成されている。グループ連結での売上構成は、船舶海洋事業9.6%、車両製造事業10.9%、航空宇宙事業16.0%、ガスタービン・機械事業16.5%、プラント・環境事業7.2%、モーターサイクル&エンジン事業19.1%、精密機械事業11.4%、その他事業9.2%となっている(2011年3月期)。
航空・宇宙
二輪車・汎用エンジン・水上オートバイ
船舶
鉄道車輌
ボイラー
建設機械
2009年分社化により、KCMになった。川崎重工業の子会社であったが、2015年に株式譲渡により日立建機の子会社となった[3]。
- 現在扱っている製品。
- かつて扱っていた製品
- 油圧ショベル - コベルコ建機よりOEMを受ける。
- オフロードダンプトラック - 一時期、TEREX社のモデルを販売していた。
- モーターグレーダー - 米国HUBER社と技術提携して製造、販売していた。
- アスファルトフィニッシャー - 一時期販売していた。
沿革
- 1878年(明治11年) - 川崎正蔵により「川崎築地造船所」として設立。
- 1886年(明治19年) - 神戸の官営兵庫造船所の払い下げを受ける。
- 1896年(明治29年)10月15日 - 株式会社川崎造船所を設立(資本金200万円)。松方幸次郎が初代社長に就任。
- 1906年(明治39年)5月 - 運河分工場(後の兵庫工場)を開設。製鉄事業に進出し、機関車、貨客車、橋桁の製作を開始。
- 1911年(明治44年) - 国産化第1号蒸気機関車完成 (1B1形タンク機関車=鉄道院180形)
- 1918年(大正7年) - 兵庫工場に飛行機科を設置。
- 1919年(大正8年) - 船舶部を分離し、川崎汽船株式会社を設立。
- 1928年(昭和3年) - 鉄道車両部門を分離し、川崎車輛株式会社を設立。
- 1937年(昭和12年) - 飛行機部門を分離し、川崎航空機工業株式会社を設立。
- 1939年(昭和14年)12月1日 - 川崎重工業株式会社に社名変更。
- 1949年(昭和24年)5月 - 東京証券取引所・大阪証券取引所・名古屋証券取引所に上場。
- 1950年(昭和25年)8月 - 製鉄部門を分離して、川崎製鉄株式会社(現・JFEスチール株式会社)を設立。
- 1966年(昭和41年) - ボイラ、破砕機、運搬機械などのメーカーであった横山工業株式会社を合併。
- 1969年(昭和44年) - 川崎車輛・川崎航空機工業を合併。
- 1972年(昭和47年) - 汽車製造株式会社を合併。
- 1974年(昭和49年) - バス車体製造部門(各務ヶ原工場)を分離し、いすゞ自動車のバス車体製造会社として川重車体工業(現:いすゞバス製造→ジェイ・バス)を設立。
- 1975年(昭和50年) - 米国でオートバイの生産を開始。
- 1986年(昭和61年)3月31日 - 宇都宮工場(栃木県河内郡河内町、現:宇都宮市)を閉鎖、翌4月1日にアイ・ケイ・コーチ(旧:川重車体工業、現:ジェイ・バス)に生産拠点として譲渡。
- 1988年(昭和63年) - 米国で建設機械の生産を開始。翌年、伊藤忠をともないArmco と共同事業。
- 1991年(平成3年) - ドーバー海峡を挟む英仏海峡トンネルの掘削に成功。
- 2001年(平成13年) - 社内カンパニー制に移行。米国に鉄道車両専用工場を完成。
- 2002年(平成14年) - 造船部門を、川崎造船株式会社へ分社。油圧部門を、カワサキプレシジョンマシナリとして分社、独立。
- 2003年(平成15年)4月 - 神戸製鋼との破砕機部門統合会社アーステクニカを設立。
- 2005年(平成17年) - プラント建設部門を分離し、カワサキプラントシステムズ株式会社を設立。オートポリスを買収。
- 2006年(平成18年)
- 2007年(平成19年)
- 2008年(平成20年)4月 - 神戸製鋼との破砕機部門統合会社アーステクニカの全株式を取得。
- 2009年(平成21年) - 建設機械部門をKCMとして分社独立。
- 2010年(平成22年)10月 - 川崎造船、カワサキプラントシステムズ、カワサキプレシジョンマシナリの3社と合併・再統合。
事業拠点
生産拠点
- 兵庫工場(兵庫県神戸市兵庫区、鉄道車両製造)
- 敷地面積:864ヘクタール、従業員数:約1,000人
- 播州工場(兵庫県加古郡稲美町、建設機械製造)
- 坂出工場(香川県坂出市川崎町、コンテナ船・LNGタンカー製造)
- 岐阜工場(岐阜県各務原市川崎町、航空機製造・修理)
- 敷地面積:276ヘクタール、従業員数:約2,900人(名古屋第一・第二含む)
- 名古屋第一工場(愛知県弥富市、航空機部品製造)
- 名古屋第二工場(愛知県海部郡飛島村、航空機部品製造)
- 西神工場(兵庫県神戸市西区、ジェットエンジン製造)
- 敷地面積:220ヘクタール、従業員数:約150人
- 神戸工場(兵庫県神戸市中央区、原動機・ばら積船・潜水艦製造・修理・圧縮機)
- 敷地面積:68ヘクタール、従業員数:約1,600人
- 西神戸工場(兵庫県神戸市西区、油圧機器製造)
- 播磨工場(兵庫県加古郡播磨町、鉄構製品・プラント・ボイラ・シールドマシン・鉄道車両製造)
- 敷地面積:328ヘクタール、従業員数:約630人
- 明石工場(兵庫県明石市川崎町、ジェットエンジン・ガスタービン・オートバイ・産業用ロボット製造)
- 敷地面積:210ヘクタール、従業員数:約3,200人
- 加古川工場(兵庫県加古川市)
関連会社
日本 | 関係会社 | 所在地 | 事業 |
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ケイテック | 兵庫県明石市、神戸市 | 広告・デザイン事業 | |
川重冷熱工業 | 滋賀県草津市 | ボイラ・吸収冷温水機事業 | |
アーステクニカ | 千葉県八千代市 | 破砕機・環境事業 | |
深江パウテック | 神戸市北区 | 粉体事業 | |
日本飛行機 | 横浜市金沢区 | 航空宇宙事業 | |
日飛興産 | |||
セントラルヘリコプターサービス | 愛知県春日井市 | ||
川重明石エンジニアリング | 兵庫県明石市 | ガスタービン事業 | |
カワサキモータースジャパン | モーターサイクル&エンジンカンパニー事業 | ||
川崎油工 | |||
川崎金属工業 | 三重県四日市市 | ||
カワサキマシンシステムズ | 大阪市北区 | ガスタービンおよびロボット事業 | |
カワサキライフコーポレーション | 神戸市中央区 | その他事業 | |
ベニックソリューション | |||
アメリカ合衆国 | KAWASAKI MOTORS CORP., U.S.A. | デラウェア州 | モーターサイクル&エンジンカンパニー事業 |
KAWASAKI MOTORS FINANCE CORPORATION | |||
KM RECEIVABLES CORPORATION | |||
KAWASAKI ROBOTICS (U.S.A.) INC. | |||
KAWASAKI MOTORS MANUFACTURING CORP., U.S.A. |
ネブラスカ州 | 車両事業・モーターサイクル&エンジンカンパニー事業 | |
KAWASAKI RAIL CAR, INC. | ニューヨーク州 | 車両事業 | |
KAWASAKI CONSTRUCTION MACHINERY CORP. OF AMERICA |
ジョージア州 | ||
KAWASAKI PRECISION MACHINERY(U.S.A)INC. |
ミシガン州 | その他事業 | |
カナダ | CANADIAN KAWASAKI MOTORS INC. | オンタリオ州 | モーターサイクル&エンジンカンパニー事業 |
ドイツ | KAWASAKI GAS TURBINE EUROPE GMBH |
バート・ホンブルク | ガスタービン・機械事業 |
イギリス | KAWASAKI HEAVY INDUSTRIES (U.K.) LTD. |
ロンドン | その他事業 |
KAWASAKI PRECISION MACHINERY (U.K.) LIMITED |
プリマス | 油圧装置事業 | |
KAWASAKI ROBOTICS (UK) LTD. | マンチェスター | モーターサイクル&エンジンカンパニー事業 | |
オランダ | KAWASAKI MOTORS EUROPE N.V. | ホーフドロープ | |
オーストラリア | KAWASAKI MOTORS PTY. LTD. | ニューサウスウェールズ州 | |
韓国 | KAWASAKI MACHINE SYSTEMS KOREA, LTD. |
仁川 | |
中国 | 川崎精密機械(蘇州)有限公司 | 江蘇省 | 油圧装置事業 |
タイ | Kawasaki Motors Enterprise(Thailand).Co.,Ltd | バンコク | 二輪車の製造販売・産業用ロボット販売 |
海外展開
- アメリカ進出
川崎重工は日本企業の中でも最も早期に米国に進出している。ネブラスカ州リンカーン工場は、日本式のジャスト・イン・タイム型の生産体制のモデルケースとして広く取り上げられた。また1981年にリンカーン市にかけあって工場員のレイオフを防ぐなど、終身雇用型の労働管理の象徴とも考えられた[4]。
- 中国への新幹線技術供与
2011年6月30日に開業した中国の北京-上海を結ぶ中国版新幹線「和諧号」は、日本とドイツなどの技術が使われており、日本からは川崎重工、日立製作所、三菱電機などの企業連合が技術供与した。だがその後、中国側が「独自開発」を主張し、米国や日本などで技術特許を申請する方針を打ち出した(川崎重工は中国で特許を取得していない)。川崎重工業の幹部は同年7月4日 「“特許”の中身が分からないので今は対応のしようがないが、もし契約に違反する内容であれば、法的手段をとる必要がある」と述べた。更に同幹部は「供与した技術は中国国内での使用に限ることになっている。きちんと契約を守る大人の国になってほしいと思うが、(中国側の動きを)もう少し見守りたい」と述べた[5]。
中国への技術供与には終始慎重だったJR東海の社長は、2011年6月29日の会見で、「新幹線技術は国内のメーカーと旧国鉄の技術陣の長い期間にわたる汗と涙の結晶」と述べた上で、技術供与した川崎重工に対して「技術立国に恥じない対応をしてもらいたい」と語り、特許侵害には断固対処するよう求めた[6]。
- ブラジルの造船事業
2015年第3四半期に221億円の損失を計上。 2012年ブラジル政府の協力要請を受け、超大深水プレサル層から相次いで発見された油田開発に向けて現地の建設大手3社が設立したエンセアーダに3割出資して合弁事業に参画したことに伴い、ペトロブラスからドリルシップ船2隻と推進プロペラ装置の製作にあたった[7]。翌年にペトロブラスや建設会社などが絡む大規模な賄賂・汚職スキャンダルが発覚。この余波でエンセアーダへのドリルシップ建造工事への入金および川崎重工への支払いも止まったが、2015年11月まで工事中断に合意せず損失処理を行わなかった。急速な原油安による掘削事業の悪化もあり、エンセアーダへの出資金、貸付金の評価損28億円とドリルシップ関連の売掛金、仕掛品の評価損192億円を計上した[8]。
不祥事
労働災害
1971年に入社(一旦退職し、のち1997年に再入社)し、2000年に鬱病と診断された神戸工場のグループ長(当時55歳)が2002年、首吊り自殺した。同社は、1件も受注できない中で450億円の大きな商談を任せ、この男性が失敗したとして、男性を社内で「金食い虫」と糾弾し続けてきた。神戸東労働基準監督署が自殺と職務との関連性を認めず、労働災害不認定としたことを受けて、遺族の妻は遺族補償給付金などの不支給処分取り消しを求め神戸地裁に提訴。2010年9月3日、同地裁(裁判長・矢尾和子)は、男性が仕事で大きな重圧を受けていたとして労災を認め、神戸東労働基準監督署の処分を取り消した。判決は「残業時間からは、直ちに業務が過重だったと認められない」、「業務による心理的負荷が強かった。自殺は、業務に内在する危険が現実化した」と言及[9]。
子会社での賭博問題
同社子会社の川重明石エンジニアリングで、2009年頃から、社内のゴルフコンペにおいて、参加者らが賭けを行っていたことが明らかになった。同社の社長ら幹部が関与していた疑いが指摘されている[10]。
陸上自衛隊ヘリ納入を巡る談合
陸上自衛隊の観測用ヘリコプター(OH-1)をベースにした次期多用途ヘリコプターの開発計画(UH-X)を巡る談合疑惑が2012年に浮上。受注に当たって同社とその関連企業、及び防衛省技術研究本部が富士重工を排除しようとしたとして、東京地方検察庁特別捜査部の家宅捜索を受けた[11](当時の川重担当者は起訴猶予になった)。
- この談合問題については、川崎重工業の株主らが2014年6月に同社の村山滋社長ら経営陣を相手取り、談合当時の取締役だった村山社長らが同社に談合による損失を賠償するよう、総額46億2,600万円の支払いを求める株主代表訴訟を神戸地方裁判所に起こしている[12]。
脚注
- ^ 二輪車では川崎重工としては名乗らず、むしろこちらを使用している。
- ^ http://www.yomiuri.co.jp/adv/navi/salon/salon_080526_01.html B to B 企業の広報・宣伝活動 川崎重工業株式会社 広報室長 伴俊作氏
- ^ https://kcm.hitachi-kenki.co.jp/about/company-history/ KCM 企業情報 沿革
- ^ http://prospect.org/article/citizen-kawasaki-race-unions-and-japanese-employer-america
- ^ 「川重会長 中国版新幹線和諧号に法的手段を示唆」(msn産経ニュース2011.7.4 18:27配信)
- ^ SnkeiBiz 2011.6.29 18:16配信
- ^ https://www.khi.co.jp/news/detail/post_23.html
- ^ http://toyokeizai.net/articles/-/101571?utm_source=morning-mail&utm_medium=email&utm_campaign=2016-01-22
- ^ 「重圧で自殺」と労災認定=遺族補償の不支給取り消す-神戸地裁
- ^ 社長ら27人、社内賭けゴルフ…川崎重工子会社 読売新聞 2013年1月8日
- ^ 佐官級幹部が漏洩か、川崎重工などに入札情報(MSN産経、2012/9/6閲覧)
- ^ 株主代表訴訟:「官製談合で損害」川崎重工業社長らを提訴 毎日新聞 2014年6月23日
関連項目
- 井関農機
- カワサキワールド
- ヴィッセル神戸 - ユニフォームスポンサー。ホームゲームで随時「カワサキDay」が開かれ、最も活躍した選手にNinja 250Rが贈られる。
- ウエーブレース64 - 川崎の全面協力のもとで製作。
- ゴディエ・ジュヌー - 川崎のオートバイを主にカスタマイズして販売しているフランスのオートバイメーカー。
- 阪神甲子園球場 - 2代目の銀傘(1951年~1982年)を製作した。
外部リンク
- 川崎重工業株式会社 公式サイト (日本語)
- Kawasaki Group Channel - YouTube
- 『川崎重工業』 - 1958年製作のPR映画。カラー38分。科学映像館Webサイトより