岸宏一
参議院議員 岸 宏一 | |
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生年月日 | 1940年6月3日(83歳) |
出身地 | 山形県最上郡金山町 |
出身校 | 早稲田大学政治経済学部 |
前職 | 金山町長 |
世襲 | 無 |
選出選挙区 | 山形県選挙区 |
当選回数 | 3回 |
所属党派 | 自由民主党(古賀派) |
党役職 |
林政調査会副会長 道路調査会副会長 少子化問題調査会幹事 東北地方開発委員会副委員長 雪寒地帯振興委員会副委員長 非営利組織特別委員会副委員長 選挙対策本部本部員 団体総局次長 |
会館部屋番号 | 参議院議員会館227号室 |
ウェブサイト | 岸 宏一ホームページ |
岸 宏一(きし こういち、1940年6月3日 - )は、日本の政治家。自由民主党古賀派所属の参議院議員(3期)。安倍改造内閣で厚生労働副大臣に就任し、福田康夫内閣でも留任した。北京オリンピックを支援する議員の会所属。従兄弟に俳優の林隆三がいる。
来歴
山形県最上郡金山町生まれ。1964年に早稲田大学政治経済学部を卒業。1967年に金山町議会議員に当選。1971年には金山町長に当選し、以後7期28年務めた。町長時代に山形県町村会会長、山形県農業会議会長、全国豪雪地帯町村対策協議会副会長、就任全国山村振興連盟副会長、全国町村会常任理事を歴任。また1982年には全国の地方自治体として初めて情報公開条例を制定した(早大時代の友人で、朝日新聞編集委員の田岡俊次の助言によるという)。
1998年に町長を退任。同年の第18回参議院議員通常選挙で自由民主党公認候補で山形県選挙区から出馬し、初当選した。2004年の第20回参議院議員通常選挙、2010年の第22回参議院議員通常選挙でも自由民主党公認候補として山形県選挙区に出馬し、3選を果たしている。公明党との親密な関係にあることでも知られている。
2009年の山形県知事選挙では、自民党が分裂し、現職の斎藤弘知事ではなく吉村美栄子を支持。地盤の最上地方8市町村のうち7市町村で吉村が斎藤を制し、吉村知事誕生の一因になる。
2010年3月31日、「高校無償化法案」に対して自民党は反対で党議拘束をかけていたが、伊達忠一とともに賛成票を投じた。岸はボタンの押し間違いと説明し、党執行部はこれを不問とした[1]。
政歴
- 1967年 金山町議会議員に当選。
- 1971年 金山町長に当選、以後7期を務める。
- 1998年7月12日 第18回参議院議員通常選挙に自由民主党公認で山形県選挙区に出馬、初当選。
- 2004年7月11日 第20回参議院議員通常選挙に自由民主党公認で山形県選挙区に出馬、当選。2期目。
- 2007年8月27日 安倍改造内閣で厚生労働副大臣として初入閣
- 2007年9月26日 福田康夫内閣で厚生労働副大臣に留任
- 2010年7月11日 第22回参議院議員通常選挙に自由民主党公認で山形県選挙区に出馬、当選。3期目。
その他
- 血液型:A型
- 家庭:一男一女
- 趣味:読書、ゴルフ
- 好きな言葉:正直で誠実であれ
- 金山町の町長職は宏一の一族・岸伊一郎(屋号、まるい)・岸英一(屋号、いちやま)そして岸宏一(屋号、いちじゅう)と3代連続で岸一族が務めていた。
脚注
外部リンク
議会 | ||
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先代 国井正幸 |
参議院厚生労働委員長 2004年 - 2005年 |
次代 山下英利 |
公職 | ||
先代 石田祝稔 武見敬三 |
厚生労働副大臣 西川京子と共同 2007年 - 2008年 |
次代 鴨下一郎 渡辺孝男 |