岩戸八幡神社
岩戸八幡神社 | |
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所在地 | 東京都狛江市岩戸南2−8−2 |
位置 | 北緯35度37分46秒 東経139度35分17秒 / 北緯35.62944度 東経139.58806度座標: 北緯35度37分46秒 東経139度35分17秒 / 北緯35.62944度 東経139.58806度 |
主祭神 | 応神天皇 駄倉大神 天児屋根命 大山神大神 天照皇大神 末社 駄倉名神 神明社 稲荷神社[1][2] |
神体 | 神秘の木の坐像、束帶、身丈 |
社格等 | 村社 |
創建 | 元禄元年以降 |
例祭 | 10月第一日曜日[3] |
地図 |
岩戸八幡神神社(いわとはちまんじんじゃ)は、東京都狛江市岩戸南にある神社(八幡宮)である。現在では周辺住民からは単に八幡神社と呼ばれることもある。江戸時代に存在した岩戸村の鎮守社。
概要
元禄元年、鎌倉にある鶴岡八幡宮の御神體をかけた相撲に、世田谷城主の吉良頼康に従っていた岩戸の秋元仁左衛門が勝ち、岩戸に八幡神像を持ち帰って勧請されたとされる[4][5]。江戸時代に岩戸村の鎮守社に定められ[6]、明治4年には村社に列格、明治37年、字宿屋敷の駄倉明神、字古屋敷の神明社を合祀した。 社前には池があり、鯉が泳いでいる。池の中にある末社厳島神社は、市杵嶋姫命を祀る。
境内
- 社殿-明治3年、昭和37年8月改築。木造一部鉄筋コンクリート作り[7]
- 拝殿
- 神楽殿-昭和49年9月新築
- 末社厳島神社-市杵嶋姫命を祀る
- 岩戸八幡神社境内社
- 駄倉明神
- 神明社
ご利益
厄災除け、地域安全、家内安全、開運招福
脚注
- ^ “「現在までに、相殿に駄倉大神・天照皇大神・天児屋根命・大山祇大神を祀る。」”. 2020年12月21日閲覧。
- ^ 境内掲示より
- ^ “岩戸八幡神社 東京都狛江市岩戸南 - 神社と古事記”. 2020年12月20日閲覧。
- ^ 狛江市役所. “狛江市”. 狛江市役所. 2020年12月20日閲覧。
- ^ “岩戸八幡神社|狛江市岩戸南の神社”. 猫の足あと. 2020年12月20日閲覧。
- ^ 新編武蔵風土記稿より「除地、五畝、小名堤外にあり、村の鎮守なり」
- ^ 境内掲示より「社殿は明治三年改築し、更に昭和三十七年八月、木造一部鉄筋コンクリート造り、向拝付拝殿、銅板葺、総建坪に十五坪余、近代的にして崇厳を極めた神殿である。 」