岐阜県道154号笠松墨俣線
岐阜県道154号笠松墨俣線(ぎふけんどう154ごうかさまつすのまたせん)とは岐阜県羽島郡笠松町と岐阜県大垣市墨俣町を結ぶ一般県道(岐阜県道)である。
概要
笠松町と大垣市墨俣町を結ぶ県道であるが、実質は岐阜市柳津町を横断する県道である。両末端区間は笠松町、大垣市墨俣町には達しておらず、それぞれ別の県道を介して両市町につながる。岐阜県の平成16年度建設行政の概要によれば、起点は笠松町泉町の泉町東交差点(岐阜県道14号岐阜稲沢線交点)になっている。これは泉町東交差点が岐阜県道154号笠松墨俣線の南側に走る旧道の起点であったなごりと思われる。
路線データ
ここでの起点と終点は、両末端の別県道との重複区間が無いと仮定して記載する。
- 起点:岐阜県岐阜市柳津町栄町(岐阜県道14号岐阜稲沢線、岐阜県道183号正木岐阜線交点)
- 終点:岐阜県岐阜市茶屋新田(岐阜県道31号岐阜垂井線交点)
起点側は岐阜県道14号岐阜稲沢線を介して(約100m)笠松町につながる。終点側は岐阜県道31号岐阜垂井線を介して長良大橋を経由し、約1kmで大垣市墨俣町につながる。
重複区間
- 岐阜県道157号羽島茶屋新田線(岐阜市柳津町流通センター1丁目 - 2丁目)
主な橋
- 新境川橋(境川)
地理
沿道にはジャスコ柳津店、カラフルタウン岐阜といった大型商業施設、岐阜聖徳学園大学(羽島キャンパス)、羽島北高校、岐阜聖徳学園大学附属高校、岐阜聖徳学園大学附属中、柳津小、岐阜聖徳学園大学附属小、岐阜聖徳学園大学附属幼稚園の文教施設がある。岐阜市を中心とした地域の流通の拠点である、岐阜流通センターもあり、大型車の通行も多い。この沿道には様々な飲食店が集中している。外食産業では、この沿道が特別視されているといわれている。岐阜市中心から約4km、大垣市、愛知県一宮市からも近く、交通量も多いためだという。[要出典]
通過する自治体
主な接続道路
- 岐阜県道14号岐阜稲沢線(岐阜市)
- 岐阜県道183号正木岐阜線(岐阜市)
- 岐阜県道151号岐阜羽島線(岐阜市)
- 岐阜県道1号岐阜南濃線(岐阜市)
- 岐阜県道157号羽島茶屋新田線(岐阜市)
- 岐阜県道31号岐阜垂井線