山陰中央テレビジョン放送

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山隂中央テレビジヨン放送株式会社
San-in Chuo Television Broadcasting Co., Ltd.

くにびき大橋方面から望む本社社屋。
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 TSK、さんいん中央テレビ
本社所在地 日本の旗 日本
690-8666
島根県松江市向島町140-1
設立 1969年1月17日(島根放送株式会社)
業種 情報・通信業
法人番号 8280001000253 ウィキデータを編集
事業内容 放送法に基づくテレビジョン放送その他一般放送事業
代表者 代表取締役会長 有澤寛
代表取締役社長 25代目田部長右衛門
資本金 4億円
売上高 45億0243万5334円(2022年度)[1]
営業利益 1986万5831円(2022年度)[1]
経常利益 2億1240万8825円(2022年度)[1]
純利益 1512万4147円(2022年度)[1]
純資産 98億6891万6771円(2022年度)[1]
総資産 175億8793万8365円(2022年度)[1]
主要株主 フジ・メディア・ホールディングス (19.8%)
田部美術館 (19%)
主要子会社 TSKエンタープライズ
ティーエスケイ情報システム
関係する人物 24代目田部長右衛門
外部リンク https://tsk-tv.com/
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山陰中央テレビジョン放送
英名 San-in Chuo Television Broadcasting Co., Ltd.
放送対象地域 島根県鳥取県
ニュース系列 FNN
番組供給系列 FNS
略称 TSK
愛称 TSK
山陰中央
さんいん中央テレビ
呼出符号 JOMI-DTV
呼出名称 TSKまつえ
デジタルテレビジョン
開局日 1970年4月1日
本社 690-8666
島根県松江市向島町140-1
演奏所 本社と同じ
リモコンキーID 8
デジタル親局 松江 43ch
アナログ親局 松江 34ch
ガイドチャンネル 34ch
主なデジタル中継局 浜田22ch 西郷49ch
鳥取36chほか主なテレビ放送局を参照。
主なアナログ中継局 浜田58ch 西郷47ch
鳥取24chほか主なテレビ放送局を参照。
公式サイト https://tsk-tv.com/
特記事項:
開局当初の商号は、島根県域のテレビ局として「島根放送」(通称・テレビしまね)と呼んでいたが、鳥取県との相互乗り入れに伴い現商号に変更された。
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山陰中央テレビジョン放送株式会社(さんいんちゅうおうテレビジョンほうそう、San-in Chuo Television Broadcasting Co., Ltd.)は、島根県松江市に本社を置き、島根県と鳥取県山陰地方)を放送対象地域とするテレビジョン放送特定地上基幹放送事業者。登記上の商号は「陰」が異体字かつ「ョ」が大文字の山隂中央テレビジヨン放送株式会社であるが、対外的には上記の表記で通している。

通称はさんいん中央テレビ。略称は島根放送株式会社(しまねほうそう)としての開局当時の通称「テレビしまね」からTSKTelevision Shimane K.K.)で、ホームページや制作クレジット等ではTSKさんいん中央テレビと記載されている。

開局から一貫してFNNFNSに所属しているフジテレビ系列のフルネット局である。

コールサインJOMI-DTV(松江 43ch / 1kW)、リモコンキーIDはキー局のフジテレビ・準キー局の関西テレビ等と同じ「8」(山口県における越境受信の際も同じ)。

2020年4月からのステーションキャッチコピーは「ハズムチャンネル」。

概要[編集]

山陰両県の民放テレビとしては日本海テレビジョン放送 (NKT)、山陰放送 (BSS) に次ぐ第3局であり、かつ最も新しい民放テレビ局である。NKTは鳥取県鳥取市、BSSは鳥取県米子市に本社・親局を置いており、島根県に本社・親局を置くテレビ局としては唯一である。なお、島根県に本社・親局を置く民放局は他にエフエム山陰 (V-air) のみである。

設立時の経緯から田部グループの関与が強く、関連会社の山陰中央新報社と公益財団法人田部美術館の両者で25%超の株式を保有し、キー局の持株会社であるフジ・メディア・ホールディングスの持ち分を上回る(ただし、グループの統括会社である株式会社田部は株式の保有が確認されない)。初代社長は田部智久(就任後に24代田部長右衛門を襲名)。2016年には田部家25代当主で元フジテレビ社員・株式会社田部社長[2]の田部真孝(就任後に25代田部長右衛門を襲名)が社長に就任した[3]

両県最後発かついわゆる「(アナログ)UHF局大量免許」に乗じた開局であったゆえ、両県の民放テレビ局では唯一アナログ放送の時点で中継局も含めた全局がUHFで、VHFを使用した局は皆無であった。

毎年、スポーツの日に行われる出雲全日本大学選抜駅伝競走(出雲駅伝)にはグループの山陰中央新報及びエフエム山陰共々後援として大会運営に参画しており、全国中継にも製作協力の形で関与している。

事業所所在地[編集]

本社(TSKエリア8)
〒690-8666(専用郵便番号) 島根県松江市向島町140-1
アクセス:松江駅から徒歩10分
出雲支社
〒693-0011 島根県出雲市大津町1131番地1 出雲商工会館
西部支社
〒697-0015 島根県浜田市竹迫町2886
米子支社
〒683-0823 鳥取県米子市加茂町二丁目204番地 米子商工会議所会館
鳥取支社
〒680-0022 鳥取県鳥取市西町1丁目101
広島支社
〒730-0037 広島県広島市中区中町7番41号 三栄第一ビル
大阪支社
〒530-0047 大阪府大阪市北区西天満三丁目13番18号 島根ビル
東京支社が入る東劇ビル。
東京支社
〒104-0045 東京都中央区築地四丁目1番1号 東劇ビル

本社移転の経緯[編集]

松江市西川津町721番地の初代社屋の老朽化が進んでいる事を受けて、2010年に松江市向島町にある松江地方合同庁舎横の空地(松江市ガス局跡地)を購入。2015年の竣工を目標に新社屋(2代目社屋)を建設し、2016年8月29日に全面移転した[4][5]

空地購入後、空地には自由の女神風のえいっとくんのパネルが設置され、2011年から社屋工事開始までの間「TSKエリア8」(ティーエスケーエリアはち、通称:エリハチ)という名称でイベント広場として活用された[6]

西川津町の旧社屋からの放送は2016年8月29日 1:00(8月28日 25:00)に終了し、向島町の新社屋からの放送は8月29日 5:24:30のオープニングから開始された[7]。テレビ放送の完全デジタル化後では、初の民放本社移転であった。

「エリ8」の名称は、移転完了後も引き続き向島町の本社敷地の名称として使われており、移転後初の週末となる9月3日の移転記念特番『ヤッホー!SPECIAL 宮根誠司のNEXT SAN-IN』の生放送を兼ねて同日・翌日にかけて開催された新社屋披露イベント「エリ8祭り」を皮切りに、不定期に本社敷地内でイベントが開催されている。また社屋が松江駅北口から見えることもあり、夜間は日没から22:00までSTL鉄塔のライトアップが行われている(光源はLED照明[8]

西川津町の初代社屋は解体された後、跡地には2019年7月28日に住宅展示場TSK住マイルスクエア」が開業した。西川津町が文教地区であることから分譲売却型を採用しており、2020年9月27日に運営を終了した後はそのまま住宅地に移行しているが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、2020年4月28日から5月17日まで臨時休業を余儀なくされた。

資本構成[編集]

企業・団体の名称、個人の肩書は当時のもの。出典:[9][10][11][12]

2021年3月31日[編集]

資本金 発行済株式総数 株主数
4億円 800,000株 108
株主 株式数 比率
フジ・メディア・ホールディングス 158,000株 19.75%
田部美術館 152,000株 19.00%
一畑電気鉄道 062,000株 07.75%
関西テレビ放送 054,000株 06.75%
山陰中央新報社 050,000株 06.25%
島根県信用農業協同組合連合会 048,000株 06.00%
山陰合同銀行 040,000株 05.00%

過去の資本構成[編集]

沿革[編集]

旧社屋(松江市西川津町721番地)。
1985年4月から2020年3月まで使用された旧ロゴ。
  • 1968年昭和43年)9月27日 予備免許交付。
  • 1969年(昭和44年)1月17日 島根放送株式会社(略称:TSK、通称:テレビしまね)を設立。
  • 1970年(昭和45年)4月1日 島根県で放送開始(JOMI-TV、UHF34ch)。
  • 1972年(昭和47年)
    • 4月1日 山陰中央テレビジョン放送株式会社に社名変更。略称はShimaneにSan-inも重ねることで「TSK」から変更されずテレビしまねの名残を残す。
    • 10月1日 相互乗り入れにより鳥取県で放送開始[13]
  • 1985年(昭和60年)4月1日 それまでのゴシック体大文字のTSKをSのみ筆記体の字体にするなど局名ロゴの字体を変更。
  • 1989年平成元年)10月1日 それまで日本海テレビジョン放送(NKT)で放送されていたテレビ朝日系列の番組の一部が移行される。
  • 1990年(平成2年)4月 開局20周年記念に『TSK20年のあゆみ』を発行[注 4]
  • 1991年(平成3年)12月1日 フジ系列では最後に音声多重放送開始。山陰地区の民放で初だがそれから1年経たずに全局音声多重化完了[注 5]
  • 2004年(平成16年)4月「山陰中央テレビ」のロゴタイプを変更。このロゴは2020年(令和2年)3月まで使われた[注 6]
  • 2005年(平成17年)10月 地上デジタル放送に対応の東芝製の主調整室に更新。
  • 2006年(平成18年)10月1日 地上デジタル放送開始(JOMI-DTV、43ch)。
  • 2011年(平成23年)7月24日 12時で地上アナログ放送のサービスが終了。翌7月25日の0時をもって完全に停波
  • 2015年(平成27年)4月 開局45周年記念にプリンを発売(後述)。
  • 2016年(平成28年)8月29日 向島町の新社屋のマスター稼働・新社屋からの放送開始に伴い、全ての本社移転作業が完了。
  • 2020年令和2年)4月1日 開局50周年を機にCIを導入。ロゴを変更すると共に愛称を「さんいん中央テレビ」に変更[14]。受信機のチャンネル名や新聞ラテ欄の表記を「山陰中央テレビ」から「TSKさんいん中央」に変更。同時にキャッチコピーとして「ハズムチャンネル。」を制定。ただし、実際には「山陰」を漢字から平仮名に変更しただけであるため、以降も自局以外では漢字で「山陰中央テレビ」と表記される場面もある[注 7]

ネットワークの移り変わり[編集]

フジテレビ系列に加盟した経緯[編集]

TSKは山陰中央新報(当時:島根新聞)等によって設立された放送局であるが、同紙は元々読売新聞と親密であったため(なお、経緯については山陰中央新報の項を参照。)、本局開局時は日本テレビ (NTV) 系列を希望していた。しかしながら将来的に鳥取県との相互乗り入れを行うことを考慮した[注 8]。ことに加え、当時フジテレビがUHF局大量免許によりネットワーク拡大に積極的であったこともあり、フジテレビ系列 (FNN・FNS) に加盟した。

一方の日本海テレビジョン放送(NKT)は、元々産経新聞日本海新聞旧社が主体となって開局したテレビ局でもある[注 9]。しかしながらNTVはフジテレビよりも先発局で、スポーツ中継などの実績があり対抗局と言われたラジオ東京(現在のTBSテレビ)よりも営業成績が良かった。ニュースネットワークもTBS系のJNNを短期間で脱退した後は自然に日本テレビ系へと組み込まれていった。TSK開局時には既にNKTはNTVとの関係が深くなっていたのである。

こうして、相互乗り入れ後はこの山陰地区がいわば「腸捻転」状態となっていたが、後に読売・フジサンケイ陣営で相互の資本を交換。TSKはフジサンケイグループと親密になり、二代目の村木浩社長をフジテレビから迎えた[注 10]。現在は、出雲駅伝を共催している。

主なテレビ放送局[編集]

フジテレビ系列のリモコンキーID地図
地図上で赤く塗られている地域の局がID8である。
  • 島根県
    • 松江本社送信所 JOMI-DTV「TSKまつえデジタルテレビジョン」 43ch 1kW:松江市島根町加賀(澄水山
      島根県東部(隠岐諸島含む)と鳥取県西部の中継局は、この松江本社送信所を基幹局として送信されている。
    • 大田 26ch 10W:大田市大田町大田(法蔵寺山)
    • 仁摩 26ch 10W:大田市仁摩町馬路(高山)
    • 江津 29ch 30W:江津市島の星町(島星山)
    • 浜田基幹中継所 22ch 100W:浜田市三隅町室谷(大麻山)
      島根県西部の中継局は、この浜田基幹中継所を基幹局として送信されている。
    • 益田 38ch 30W:益田市中垣内町(大道山)
    • 西ノ島 25ch 30W:隠岐郡西ノ島町美田(焼火山)
    • 西郷 49ch 3W:隠岐郡隠岐の島町飯田(金峯山)
  • 鳥取県
    • 鳥取基幹中継所 36ch 100W:鳥取市矢矯(毛無山
      鳥取県東中部の中継局は、この鳥取基幹中継所を基幹局として送信されている。
    • 倉吉 36ch 100W:東伯郡湯梨浜町羽衣石(栗尾山)
    • 鉢伏 16ch 0.5W:東伯郡湯梨浜町白石(鉢伏山

アナログ放送[編集]

2011年7月24日停波時点。

  • 島根県
    • 松江 34ch 10kW:松江市上本庄町(澄水山)
    • 木次 57ch 10W:雲南市三刀屋町給下(峯寺弥山)
    • 大東 38ch 10W:雲南市大東町中湯石(畑谷山)
    • 大田 57ch 100W:大田市大田町大田(法蔵寺山)
    • 仁摩 53ch 10W:大田市仁摩町馬路(高山)
    • 江津 42ch 30W:江津市島の星町(島星山)
    • 浜田 58ch 1kW:浜田市三隅町室谷(大麻山)
    • 益田 42ch 30W:益田市中垣内町(大道山)
    • 西ノ島 59ch 300W:隠岐郡西ノ島町美田(焼火山)
    • 西郷 47ch 30W:隠岐郡隠岐の島町飯田(金峯山)
  • 鳥取県
    • 鳥取 24ch 1kW:鳥取市矢矯(毛無山)
    • 倉吉 58ch 500W:東伯郡湯梨浜町羽衣石(栗尾山)

主なテレビ番組[編集]

現在放送中の番組[編集]

2023年4月現在[15]

自社制作番組[編集]

出雲ドーム2000人の吹奏楽のロケ風景。
出雲ドーム2000人の吹奏楽のロケ風景。

共同制作番組[編集]

フジテレビ系列番組[編集]

太字は同時ネット。制作局の表記のない番組はフジテレビ制作。

テレビ朝日系列番組[編集]

制作局の表記のない番組はテレビ朝日制作。

テレビ東京系列番組[編集]

制作局の表記のない番組はテレビ東京制作。

その他[編集]

※2023年4月現在はなし。

過去の番組[編集]

※は、番組自体は継続中。

自社制作番組[編集]

共同制作番組[編集]

フジテレビ系列番組[編集]

フジテレビ
関西テレビ
その他フジテレビ系列制作

テレビ朝日系列番組[編集]

ほか

テレビ東京系列番組[編集]

TBS系列番組[編集]

日本テレビ系列番組[編集]

  • 読売新聞ニュース(読売新聞が出資していた時代に放送 のちに日本海テレビへ移行。NNN協定も対象外)
  • 刑事物語'85(日本海テレビでは未放送、本放送終了後に放送)

その他[編集]

ロゴ・キャラクターについて[編集]

キャラクター[編集]

現在のマスコットキャラクターは『えいっとくん』である。2003年頃に登場し、産まれたときはまだ名前がなく名前を一般募集したところ、600通もの応募が来た。当時から2006年10月1日地上デジタル放送開始を控え、TSKに割り当てられたリモコンキーID「8」の英語「エイト」と「えい!と目標に向かって元気に発するかけ声」をイメージし「えいっとくん」と名付けられた。公式ウェブサイトのfaviconにも用いられている。誕生日は8月8日で、2018年4月にはキャラクターデザインが変更された。変更後のデザインは、松陽デザインラボが担当している [1]

2000年頃には、ローカルヒーローブームを狙って『地上波戦隊TSK』というキャラクターを導入したこともある。

ロゴ[編集]

「TSK」のロゴは現行のもので4代目になる。

初代(「テレビしまね」時代のみ)
開局から改称直前まで使われたもの
初代ロゴ
大文字。この頃のロゴはアナログ時代の松江本局(途中でロゴが3代目に変わっているが、当時のオープニング映像でも流された)や大田中継局(「テレビしまね」だけはアナログ終了まで残された)でも見られた。
2代目(社名変更・鳥取県進出前後 - 1985年3月)
初代同様大文字。
平たく描かれた「S」の上の棒が右を指す矢印(恐らく、島根県から方角上東、つまり北を上とした際右に該当する東に位置する鳥取県にエリアを拡大したことをも表していたものと推測される)になっており、その矢印の下の斜線が「K」の上の方の斜線になっているというデザインだった。
3代目(1985年4月 - 2020年3月)
3代目ロゴ(1985年~2020年)
「S」だけ小文字の筆記体。
向島町の新社屋に掲示されているロゴは、夜間には白色に光る。
初期には、電波が出ているアンテナの画をアルファベットのTの字に見立てたマークが存在した。その後もTSKの社旗や一部送信所の看板に見られる。
4代目ロゴ移行後も山陰信販との提携クレジットカード「えいっとくんカード」に見られる(会員募集開始は2019年11月)。
4代目(2020年4月 - 現行)
2020年4月1日に開局50周年を迎えたことにより制定。1985年3月までと同様の大文字に回帰した。
この際、通称も「さんいん中央テレビ」に変更したことで和文ロゴも変更されている。
同時に制定されたキャッチコピー「ハズムチャンネル」の「ハ」はリモコンキーID「8」の漢数字「八」もかけており、社屋のSTL鉄塔にその「ハ」のパネルが設置された。

山陰地区民放テレビ3局共同キャンペーン[編集]

2016年から日本海テレビジョン放送 (NKT) および山陰放送 (BSS) と3局合同で「山陰地区民放テレビ3局共同キャンペーン」を実施しており、2019年6月に総務省中国総合通信局長からNKTおよびBSSとともに「電波の日」中国総合通信局長表彰を受けた[18]

  • 2016年秋、NKT・BSS・TSKの3局合同で山陰地区民放テレビ3局共同キャンペーン「テレビってザワザワキャンペーン」を実施[19]
    • 2016年9月24日、BSS主催の「秋のBSSまつり」にTSKを代表して坂西美香が出演。
    • 2016年10月1日、NKTの情報番組『スパイス!!』にTSKを代表して山下桃が出演。
    • 2016年10月1日、TSKの情報番組『ヤッホー!』にNKTを代表して前田彩野、BSSを代表して山根伸志が出演。
  • 2018年1月15日から2月24日にかけてNKT・BSS・TSKの3局合同で山陰地区民放テレビ3局共同キャンペーン「3局アナ対抗!ザワザワ総選挙」が実施され、TSKからは坂西美香、山下桃、岡部楓子、須田泰生、平川翔也の5人が参加[20]
  • 2019年2月8日から2月28日にかけてNKT・BSS・TSKの3局合同で山陰地区民放テレビ3局共同キャンペーン「3局対抗ザワザワCMグランプリ」を実施[21]
    • 2019年3月2日に結果発表を3局の同時中継で行う『3局一斉!ザワザワ生放送〜視聴者に感謝をこめて〜』を放送。TSK制作分の番組MCは山根収、五十嵐希。ゲストは森谷佳奈(BSS)、大垣舞(NKT)。
  • 2020年2月17日から2月23日にかけてNKT・BSS・TSKの3局合同で「山陰3局防災キャンペーン」を実施[22]

アナウンサー[編集]

現在[編集]

男性[編集]

  • 1994年 山根収
  • 2017年 平川翔也
  • 2022年 福島睦

女性[編集]

過去[編集]

男性

  • 小村宏
  • 小原千明
  • 渡辺正夫
  • 秦野久徳
  • 岡本隆志 - 1982年入社。現・出雲支社長
  • 山中一高 - 1991年入社。現・コンテンツ戦略室長
  • 岩田浩岳 - 1999年入社。2010年7月11日の参議院選挙民主党公認で立候補するため、同年2月18日付で退社。2011年の島根県議会議員選挙で初当選し、現在3期目。
  • 岡本敦 - 元テレビ長崎記者。1999年入社、2013年4月から東京支社営業部を経て、5年半ぶりにアナウンサー復帰したが。2022年1月付でACD出向へ異動。
  • 浦田史郎 - 2010年入社。2012年4月付で東京支社番組制作部へ異動。
  • 福田浩大 - 2012年入社。2015年12月退社。現・フットメディア所属。
  • 関峻介 - 2013年入社。2016年10月1日退社。
  • 須田泰生 - 2017年入社。2020年9月退社。現・ODYSSEY所属。

女性

主な受賞歴[編集]

FNSドキュメンタリー大賞[編集]

  • 『命の選択~ALSとの闘い~』で第30回(2021年)大賞を受賞[23]
  • 『自然のふところで~森のようちえん まるたんぼう流~』で第20回(2011年)特別賞を受賞
  • 『おじいちゃんがくれた私~17歳 理恵ちゃんの看護日記』で第10回(2010年)審査員感動賞を受賞
  • 『カーテンの開かなかった日~おしどり医師の診療日記~』で第6回(1997年)佳作を受賞

日本民間放送連盟賞[編集]

  • 『自然のふところで~森のようちえん まるだんぼう流~』で2011年日本民間放送連盟賞番組部門テレビ報道番組優秀賞を受賞[24]


関連会社[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ a b 山陰中央テレビジョン放送 代表取締役社長。
  2. ^ 山陰中央テレビジョン放送 監査役。
  3. ^ a b c 山陰中央テレビジョン放送 非常勤取締役。
  4. ^ TSKによる社史発行はこれを最後に行われていない。
  5. ^ TSKの4か月後にBSSが開始。さらにその約8か月後にNKTが開始するが、NKTの開始はTSK開始から1年経過するわずか4日前だった。
  6. ^ 前述の社名変更時に制定したロゴタイプをマイナーチェンジしたもの。
  7. ^ このCI導入から1年経過した2021年(令和3年)4月から9月まで放送された『東京リベンジャーズ』や、その後同年10月から2023年(令和5年)3月まで放送されていた『デジモンゴーストゲーム』ですら、公式サイトの放送局リストには漢字で「山陰中央テレビ」と記載された程。
  8. ^ 当時、既に日本テレビ系列の番組の相当数をNKTが押さえていた
  9. ^ 日本海新聞との関連は旧社倒産時に途絶えたが、エフエム山陰開局に際してはTSK・NKTの共同筆頭株主とともに現在の新社が資本関係を結んでいる。
  10. ^ 村木社長は1980年代、『金曜おもしろバラエティ さんま・一機のその地方でしか見られない面白そうな番組を全国のみんなで楽しく見ちゃおうとする番組』シリーズでフジテレビネットワーク部長の肩書きのままお目付役としてレギュラー出演していた。
  11. ^ テレビ新広島と同時刻だが遅れネット。
  12. ^ 『千年血戦篇』は未放送。

出典[編集]

  1. ^ a b c d e f 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2023』コーケン出版、2023年11月30日、416頁。 
  2. ^ “国内有数の山林地主「長右衛門」襲名 田部家25代当主の真孝氏、16年もの「空席」経て”. 産経新聞. (2015年11月8日). https://www.sankei.com/article/20151108-FM7KJQ526NL43FVA3JLV2UGLMQ/ 2023年3月19日閲覧。 
  3. ^ 500年続く事業もなくなることがある 時代変化に対応する名家25代目の学員”. 中央大学楽員時報オンライン. 中央大学 (2017年9月25日). 2023年3月19日閲覧。
  4. ^ TSK、ガス局跡購入へ - 47NEWS
  5. ^ ガス局跡地等の活用事業者の決定について
  6. ^ エリハチ☆|アナウンサーブログ|TSK 山陰中央テレビ
  7. ^ TSK山陰中央テレビ新社屋完成しました!
  8. ^ 鉄塔ライトアップ | TSK 山陰中央テレビ
  9. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2021』コーケン出版、2021年12月10日、409頁。 
  10. ^ 日本民間放送連盟『日本放送年鑑'78』洋文社、1978年12月、268頁。 
  11. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑'92』コーケン出版、1992年11月、372頁。 
  12. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2003』コーケン出版、2003年11月、395頁。 
  13. ^ a b 会社概要 | TSKさんいん中央テレビ(沿革では10月1日付になっている。)
  14. ^ ハズムチャンネル。”. さんいん中央テレビ. 2020年4月1日閲覧。
  15. ^ 2023年4月期 基本タイムテーブル” (PDF). さんいん中央テレビ. 2023年5月10日閲覧。
  16. ^ ゴルフ★パラダイス | 三重テレビ放送”. www.mietv.com. 2022年4月12日閲覧。
  17. ^ かまいたちの掟”. BSよしもと. 2023年1月24日閲覧。
  18. ^ 「電波の日」中国総合通信局長表彰”. 中国総合通信局. 2019年6月12日閲覧。
  19. ^ テレビってザワザワキャンペーン”. テレビってザワザワキャンペーン事務局. 2016年10月1日閲覧。
  20. ^ 3局アナ対抗!ザワザワ総選挙”. テレビってザワザワキャンペーン事務局. 2018年1月23日閲覧。
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  24. ^ 表彰番組・事績 | 一般社団法人 日本民間放送連盟”. www.j-ba.or.jp. 2023年11月10日閲覧。

外部リンク[編集]