小川高義
小川 高義（おがわ たかよし、1956年2月18日 - ）は、英文学者、翻訳家、東京工業大学教授。
神奈川県横浜市生まれ。東京大学英文科大学院修士課程修了、横浜市立大学教授、2008年東京工業大学外国語教育センター教授。
著書
- 『翻訳の秘密 翻訳小説を「書く」ために』 研究社、2009
翻訳
- 『食べ放題』 ロビン・ヘムリー 白水社 1989、白水Uブックス 1993
- 『これいただくわ』 ポール・ラドニック 白水社 1990、白水Uブックス 1994
- 『「バタフライ」が蝶になったわけ 英語語源雑学読本』 デイヴィッド・フェルドマン 朝日出版社 1990
- 『ボンベイの不思議なアパート』 ロヒントン・ミストリー 文藝春秋 1991
- 『ロシア人はいかにして野球を発明したか』 ジョン・レオ 白水社 1991
- 『アメリカン・サイコ』 ブレット・イーストン・エリス 角川書店 1992、角川文庫上下 1995
- 『三十四回の冬』 ウィリアム・キトリッジ 中央公論社 1992
- 『わが秘めたる人生』 ポール・セロー 文藝春秋 1995
- 『イリワッカー』 ピーター・ケアリー 白水社（新しいイギリスの小説） 1995
- 『ブラッドベリがやってくる 小説の愉快』 レイ・ブラッドベリ 晶文社 1996
- 『ブラッドベリはどこへゆく 未来の回廊』 レイ・ブラッドベリ 晶文社 1996
- 『かくも長き旅』 ロヒントン・ミストリー 文藝春秋 1996
- 『骨』 フェイ・ミエン・イン 文藝春秋 1997
- 『インフォーマーズ』 ブレット・イーストン・エリス 角川書店 1997
- 『エスケープ・ベイビー』 ダイアン・チェンバレン 文春文庫 1998
- 『ピギー・スニードを救う話』 ジョン・アーヴィング 新潮社 1999、新潮文庫 2007
- 『さゆり』（上下） アーサー・ゴールデン 文藝春秋 1999、文春文庫 2004
- 『停電の夜に』 ジュンパ・ラヒリ 新潮社〈新潮クレスト・ブックス〉 2000、新潮文庫 2003
- 『アニルの亡霊』 マイケル・オンダーチェ 新潮社 2001
- 『第四の手』 ジョン・アーヴィング 新潮社 2002、新潮文庫（上下） 2009
- 『灰の庭』 デニス・ボック 河出書房新社 2003
- 『調律師の恋』 ダニエル・メイスン 角川書店 2003
- 『その名にちなんで』 ジュンパ・ラヒリ 新潮社〈新潮クレスト・ブックス〉 2004、新潮文庫 2007
- 『バベルの犬』 キャロリン・パークハースト 角川書店 2004
- 『永遠を背負う男』 ジャネット・ウィンターソン 角川書店（新・世界の神話） 2005
- 『リリィ、はちみつ色の夏』 スー・モンク・キッド 世界文化社 2005
- 『黒猫／モルグ街の殺人』他6篇 ポー 光文社古典新訳文庫 2006
- 『また会う日まで』 ジョン・アーヴィング 新潮社（上下） 2007
- 『見知らぬ場所』 ジュンパ・ラヒリ 新潮社〈新潮クレスト・ブックス〉2008
- 『若者はみな悲しい』 フィッツジェラルド 光文社古典新訳文庫 2008
- 『グレート・ギャッツビー』 フィッツジェラルド 光文社古典新訳文庫 2009
- 『ボート』 ナム・リー 新潮社〈新潮クレスト・ブックス〉 2010
- 『オリーヴ・キタリッジの生活』 エリザベス・ストラウト 早川書房 2010、ハヤカワ文庫 2012
- 『アウルクリーク橋の出来事／豹の眼』 ピアズ 光文社古典新訳文庫 2011
- 『ブラッドベリ、自作を語る』 レイ・ブラッドベリ／サム・ウェラー 晶文社 2012
- 『緋文字』 ホーソーン 光文社古典新訳文庫 2013
- 『イースタリーのエレジー』 ペティナ・ガッパ 新潮社〈新潮クレスト・ブックス〉 2013
- 『バージェス家の出来事』 エリザベス・ストラウト 早川書房 2014
- 『低地』 ジュンパ・ラヒリ 新潮社〈新潮クレスト・ブックス〉 2014
- 『老人と海』 ヘミングウェイ 光文社古典新訳文庫 2014
