小外掛

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。124.85.191.97 (会話) による 2015年9月9日 (水) 17:29個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

小外掛(こそとがけ)は、柔道投技の足技21本の一つ。

概要

相手を真後ろに崩し足裏で右足踝あたりを抜き上げるように倒す。

小外刈とよく似た技であるが、小外刈よりややこすり上げるように掛け倒す技である。

投げ方は、小外刈同様、自分の足の内側で相手の足の外側に仕掛ける技だが、

小外刈が「横から入れ込み、後ろから刈る」のに対し、

小外掛は「縦に踏み込んで、引っ掛ける」様にして相手を倒す技である。

小外掛の大外版(大外バージョン)が大外落である。

大内刈に対して仕掛けた場合は、大内返になる。(詳しくは、大内返の項に参照。)

外部リンク