家族はつらいよ

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家族はつらいよ
監督 山田洋次
脚本 山田洋次
平松恵美子
製作 大角正
製作総指揮 迫本淳一
出演者 橋爪功
吉行和子
音楽 久石譲
撮影 近森眞史
編集 石井巌
制作会社 松竹
製作会社 「家族はつらいよ」製作委員会
配給 松竹
公開 日本の旗 2016年3月12日
香港の旗 2016年5月18日
上映時間 108分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
興行収入 13.8億円[1]
次作 家族はつらいよ2
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家族はつらいよ2
監督 山田洋次
脚本 山田洋次
平松恵美子
原作 山田洋次
出演者 橋爪功
吉行和子
音楽 久石譲
撮影 近森眞史
編集 石井巌
制作会社 松竹
製作会社 「家族はつらいよ2」製作委員会
配給 松竹
公開 日本の旗 2017年5月27日
香港の旗 2017年6月14日
上映時間 113分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
興行収入 9億3100万円[2]
前作 家族はつらいよ
次作 妻よ薔薇のように 家族はつらいよIII
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妻よ薔薇のように
家族はつらいよIII
監督 山田洋次
脚本 山田洋次
平松恵美子
製作 深澤宏
出演者 橋爪功
吉行和子
音楽 久石譲
撮影 近森眞史
編集 石井巌
制作会社 松竹
製作会社 「妻よ薔薇のように 家族はつらいよIII」製作委員会
配給 松竹
公開 日本の旗 2018年5月25日
香港の旗 2018年7月18日
上映時間 123分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
興行収入 9億4600万円[3]
前作 家族はつらいよ2
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家族はつらいよ』(かぞくはつらいよ)は、2016年から2018年に公開された日本喜劇映画のシリーズ。全3作。監督は山田洋次

シリーズ1作目となる『家族はつらいよ』が2016年3月12日に公開された。山田洋次監督の85本目の映画である。2作目となる『家族はつらいよ2』が2017年5月27日に、3作目となる『妻よ薔薇のように 家族はつらいよIII』が2018年5月25日に公開された[4][5]

概要[編集]

シリーズ1作目となる『家族はつらいよ』は山田洋次監督にとって『男はつらいよ 寅次郎紅の花』以来21年ぶりの喜劇映画。タイトルも「男はつらいよ」から来ている。

熟年離婚がテーマとなっており[6]、2013年の『東京家族』と同じ家族のキャストで描いている[5]丸山歩夢小林稔侍風吹ジュンも『東京家族』と同じ役で出演している。

劇中では『東京家族』や『男はつらいよ』のポスターが貼ってあったり、『男はつらいよ』の主題歌が唄われDVDが並んでいたりする場面がある。

2016年、2作目の製作が発表され、無縁社会がテーマとして描かれる。2017年5月27日に『家族はつらいよ2』のタイトルで公開された[7][8]

2017年、3作目の製作が発表され、「主婦への賛歌」をテーマとして描かれる。2018年5月25日に『妻よ薔薇のように 家族はつらいよIII』と題して公開された[4][5]。題名は、女性の生き方を描いてきた成瀬巳喜男監督の1935年(昭和10年)の作品『妻よ薔薇のやうに』へのオマージュとなっている[9]

また、2017年には、俳優の黄磊(ホアン・レイ)の初監督により、『麻煩家族』(マーファンジャーズー)のタイトルで中国映画としてリメイクされた[10]。黄磊は主演も務めた。

あらすじ[編集]

『家族はつらいよ』[編集]

熟年夫婦の離婚騒動をめぐって家族はつらいという題材を舞台に話が展開していく。夫が誕生日をもうすぐ迎えようとする妻に何か欲しいものはないかと尋ねるが、その答えは何と「離婚届」だった。一方、長女夫婦は泰蔵(長女の夫)が骨董趣味で購入したお皿のことで成子(長女)ともめていたが、長男夫婦(幸之助・史枝)から両親(周造・富子)の離婚問題を聞いて、次男(庄太)を交え、長男の息子二人抜きの大人だけによる「家族会議」を開くことになったが、事情を知らない庄太が恋人の憲子を親兄弟に紹介しに実家に来たものだから、成り行きで憲子も「家族会議」に参加することになったが、周造が途中で卒倒して離婚どころか会議できる状態でなくなった。

『家族はつらいよ2』[編集]

離婚騒動から数年、周造はマイカー[注 1]での外出を楽しみのひとつとしていたが、車には新たな傷が絶えず、家族はいつか大事故を起こすのではないかと心配する。運転免許を返上するよう説得を試みるが失敗、周造は家族の姑息なやり方に激怒し、死ぬまで運転を続けるとますます意固地になってしまう。不穏な空気に包まれる平田家であったが、そんな中、恐れていた事態が起きてしまう。周造は、行きつけの飲み屋の女将かよとお忍びのデートドライブ中にダンプカーに追突事故を起こしてしまう。これを知った幸之助はついに家族会議を招集の決定。一方、周造はドライブ中に偶然、旧友の丸田と出会う。かつて呉服屋の息子で女子生徒からもモテていた丸田であったが、70歳を超えた今、彼は工事現場で棒ふりをしながら生活費を稼ぎ、ボロボロのアパートで孤独に暮らしていた。丸田を哀れに思った周造は旧友を集め、丸田を励ます会を開く。久しぶりに美味い酒を飲み上機嫌に酔っぱらった丸田は、周造に連れられて平田家に泊まることになったのだが、朝目が覚めると大変な事態になっていた。丸田との再会を経て周造は、自分が幸せであったことに気付いていく。

『妻よ薔薇のように 家族はつらいよIII』[編集]

ある日の昼下がり、史枝が家事の合間に居眠りをしている間に泥棒が入り、史枝が冷蔵庫内に隠していたへそくりが盗まれる。「俺の稼いだ金でへそくりをしていたのか!」と夫からの心ない言葉に史枝は溜まっていた不満を爆発させ、家を飛び出す。主婦がいなくなった平田家は大混乱に陥り、体調の優れない富子に代わって周造が不慣れな家事に挑戦するものの、長続きしない。一同は史枝の存在のありがたみを実感するが、史枝が帰ってくる兆しは一向になく、平田家崩壊の危機に家族会議を緊急召集する[4]

登場人物[編集]

シリーズ共通[編集]

主要人物
平田周造(ひらたしゅうぞう)
演 - 橋爪功
父。
平田富子(ひらたとみこ)
演 - 吉行和子
母。周造の妻。
平田幸之助(ひらたこうのすけ)
演 - 西村雅彦→西村まさ彦
長男。商社の中間管理職。
平田史枝(ひらたふみえ)
演 - 夏川結衣
幸之助の妻。主婦。
金井成子(かないしげこ)
演 - 中嶋朋子
長女。税理士。
金井泰蔵(かないたいぞう)
演 - 林家正蔵
成子の夫。妻の事務所の雑務担当。
平田庄太(ひらたしょうた)
演 - 妻夫木聡
次男。ピアノ調律師。
間宮憲子(まみやのりこ) → 平田憲子(ひらたのりこ)
演 - 蒼井優
庄太の恋人→妻(第2作から)。看護師。
加代(かよ)
演 - 風吹ジュン
居酒屋「かよ」の女将。周造の行きつけの店の美人女将。
その他
平田謙一
演 - 中村鷹之資 / 大沼柚希(第3作)
幸之助の長男。
平田信介
演 - 丸山歩夢 / 小林颯(第3作)
幸之助の次男。
鰻屋
演 - 徳永ゆうき
鰻屋「うな茂」の配達担当従業員。
中村
演 - 藤山扇治郎(第2作から)
所轄署の新米巡査。

『家族はつらいよ』(登場人物)[編集]

『家族はつらいよ2』(登場人物)[編集]

『妻よ薔薇のように 家族はつらいよIII』(登場人物)[編集]

オールスタッフ[編集]

受賞[編集]

『家族はつらいよ』
  • 第40回日本アカデミー賞(2017年)[12]
    • 優秀作品賞
    • 優秀脚本賞(山田洋次 / 平松恵美子)
    • 優秀撮影賞(近森眞史)
    • 優秀照明賞(渡邊孝一)
    • 優秀美術賞(倉田智子)
    • 優秀録音賞(岸田和美)
    • 優秀編集賞(石井巌)
  • 第8回TAMA映画賞(2016年)[13]
    • 最優秀女優賞(蒼井優)[注 2]
『家族はつらいよ2』
  • 第41回日本アカデミー賞(2018年)[14]
    • 優秀脚本賞(山田洋次 / 平松恵美子)
    • 優秀助演男優賞(西村雅彦)
    • 優秀助演女優賞(夏川結衣)
    • 優秀撮影賞(近森眞史)
    • 優秀照明賞(渡邊孝一)
    • 優秀美術賞(倉田智子 / 小林久之)
    • 優秀録音賞(岸田和美)
    • 優秀編集賞(石井巌)

関連商品[編集]

『家族はつらいよ』
『家族はつらいよ2』
  • 小説(著:小路幸也、2017年3月15日発売、講談社文庫、ISBN 978-4-06-293568-5[17]
  • サウンドトラック(2017年5月31日発売、Universal Sigma、UMCK-1567)[18]
  • Blu-ray / DVD(2017年11月3日発売)[19]
    • 豪華版(初回限定生産)Blu-rayは特典ディスク(メイキング、イベント映像収録)つき。
『妻よ薔薇のように 家族はつらいよIII』
  • 小説(著:小路幸也、2018年3月15日発売、講談社文庫、ISBN 978-4-06-293881-5[20]
  • サウンドトラック(2018年5月23日発売、Universal Sigma、UMCK-1599)[21]
  • ブルーレイ / DVD(2018年11月7日発売予定)[22]
    • 豪華版(初回限定生産)ブルーレイは特典ディスク(メイキング、イベント映像集)つき。

テレビ放送[編集]

『家族はつらいよ』
『家族はつらいよ2』の公開を記念するかたちで、テレビ朝日ほか一部系列局で放送された。
放送対象地域 放送局 系列 放送日 放送日時 備考
関東広域圏 テレビ朝日 テレビ朝日系列 2017年5月20日 土曜 12:00 - 14:25 [注 3]
岩手県 岩手朝日テレビ
福島県 福島放送
長野県 長野朝日放送
石川県 北陸朝日放送
香川県・岡山県 瀬戸内海放送
鹿児島県 鹿児島放送
沖縄県 琉球朝日放送
北海道 北海道テレビ 土曜 11:59 - 14:25
長崎県 長崎文化放送 土曜 13:00 - 15:30
新潟県 新潟テレビ21 土曜 14:00 - 16:25
宮城県 東日本放送 2017年5月26日 金曜 14:00 - 16:50
福岡県 九州朝日放送 金曜 14:30 - 16:50
大分県 大分朝日放送 2017年5月27日 土曜 13:00 - 15:30
中京広域圏 メ〜テレ 2017年6月03日 土曜 12:00 - 14:15
近畿広域圏 朝日放送 土曜 14:00 - 16:25
『家族はつらいよ2』
『妻よ薔薇のように 家族はつらいよIII』の公開にあわせて、テレビ朝日ほか一部系列局にて地上波初放送。また、BSデジタル放送のBS朝日でも放送。
視聴率は関東地区で7.0%を記録した(ビデオリサーチ調べ)。
放送日時が早い順に記載。
放送対象地域 放送局 系列 放送日 放送日時 備考
中京広域圏 メ〜テレ テレビ朝日系列 2018年6月2日 土曜 12:00 - 14:20
福島県 福島放送 土曜 12:00 - 14:25
静岡県 静岡朝日テレビ
近畿広域圏 朝日放送テレビ
関東広域圏 テレビ朝日 土曜 12:30 - 14:55 [注 4]
香川県・岡山県 瀬戸内海放送
大分県 大分朝日放送 土曜 13:00 - 15:25
長野県 長野朝日放送 土曜 13:00 - 15:30
秋田県 秋田朝日放送 土曜 14:00 - 16:25
沖縄県 琉球朝日放送 土曜 15:00 - 17:25
岩手県 岩手朝日テレビ 土曜 26:30 - 28:25
鹿児島県 鹿児島放送 2018年6月3日 日曜 13:55 - 16:20
愛媛県 愛媛朝日テレビ 日曜 14:00 - 16:25
広島県 広島ホームテレビ 2018年6月8日 金曜 14:20 - 16:45
新潟県 新潟テレビ21 金曜 14:27 - 16:50
福岡県 九州朝日放送 金曜 14:28 - 16:44
BSデジタル BS朝日 - 金曜 18:30 - 20:54
北海道 北海道テレビ テレビ朝日系列 2018年6月9日 土曜 11:59 - 14:25

舞台(劇団新派)[編集]

劇団新派により舞台化され、「新派130年 初春新派公演」として2018年1月2日から1月25日まで東京三越劇場にて初演。演出は山田洋次[23]平成を舞台とした初の新派作品となる[24]

「九月新派公演」の第二幕として2019年9月7日から9月16日まで大阪大阪松竹座にて[25]9月20日から9月23日まで名古屋御園座にて上演された。

キャスト(劇団新派)[編集]

スタッフ(劇団新派)[編集]

  • 脚本 - 山田洋次、平松恵美子(映画『家族はつらいよ』より)
  • 演出 - 山田洋次
  • 製作 - 松竹

舞台(松竹新喜劇)[編集]

大阪の 家族はつらいよ』と題して松竹新喜劇により舞台化され、「松竹新喜劇 錦秋特別公演」の第二部として2019年11月13日から11月24日まで大阪松竹座にて上演された[26]。舞台を大阪に移し、熟年離婚を題材に谷町六丁目に暮らす3世帯の家族の姿を描く[27]

キャスト(松竹新喜劇)[編集]

スタッフ(松竹新喜劇)[編集]

  • 原作・脚本・演出 - 山田洋次
  • 脚本・演出助手 - わかぎゑふ

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 周造のマイカーは橋爪功がかつてCMキャラクターを務めていた8代目トヨタマークII
  2. ^ オーバー・フェンス』『岸辺の旅』と合わせて受賞。
  3. ^ 冒頭にCM、インフォマーシャルミニ番組『良好生活研究所』を挿入したため、実際の放送開始は12:03。
  4. ^ 冒頭にインフォマーシャルミニ番組『良好生活研究所』を挿入したため、実際の放送開始は12:31。

出典[編集]

  1. ^ 2016年(平成28年) 興行収入10億円以上番組” (PDF). 日本映画製作者連盟. 2017年1月30日閲覧。
  2. ^ キネマ旬報』2018年3月下旬 映画業界決算特別号 p.33
  3. ^ 『キネマ旬報』2019年3月下旬特別号 p.41
  4. ^ a b c 山田洋次監督最新作は、主婦への讃歌! 「家族はつらいよ」シリーズ続編決定!”. NEWS. 家族はつらいよ2 (2017年10月8日). 2018年1月3日閲覧。
  5. ^ a b c “山田洋次監督「家族はつらいよ」第3弾製作決定!“妻の反乱”で平田家が大混乱”. 映画.com. (2017年10月8日). https://eiga.com/news/20171008/2/ 2018年1月3日閲覧。 
  6. ^ “山田洋次「家族はつらいよ」予告編、熟年離婚を巡る家族会議の様子が明らかに”. 映画ナタリー. (2015年12月11日). https://natalie.mu/eiga/news/168809 2016年8月3日閲覧。 
  7. ^ a b “山田洋次「家族はつらいよ」続編製作が決定、熟年離婚の次なるテーマは無縁社会”. 映画ナタリー. (2016年8月3日). https://natalie.mu/eiga/news/196793 2016年8月3日閲覧。 
  8. ^ “劇団ひとりが「家族はつらいよ2」に出演、山田洋次の演出に感動”. 映画ナタリー. (2016年11月18日). https://natalie.mu/eiga/news/209783 2016年11月18日閲覧。 
  9. ^ 高橋天地 (2018年1月1日). “【オススメ映画】山田洋次監督「妻よ薔薇のように 家族はつらいよIII」 テーマは主婦への賛歌”. 産経ニュース (産経デジタル). https://www.sankei.com/article/20180101-E5RZFGGPOZIAVARRBCQBNWHRU4/ 2018年6月12日閲覧。 
  10. ^ “山田洋次監督作「家族はつらいよ」中国でリメイク、舞台は北京に”. 映画ナタリー. (2016年12月12日). https://natalie.mu/eiga/news/212667 2016年12月12日閲覧。 
  11. ^ テアトルアカデミーの2017年5月27日のツイート2018年6月3日閲覧。
  12. ^ 第40回 日本アカデミー賞 最優秀賞決定!”. 日本アカデミー賞. 日本アカデミー賞協会. 2018年1月3日閲覧。
  13. ^ “「オーバー・フェンス」「団地」が最優秀作品に、第8回TAMA映画賞結果発表”. 映画ナタリー. (2016年10月6日). https://natalie.mu/eiga/news/204340 2016年10月7日閲覧。 
  14. ^ 第41回 日本アカデミー賞 優秀賞決定!”. 日本アカデミー賞. 日本アカデミー賞協会. 2018年1月15日閲覧。
  15. ^ 『家族はつらいよ』(小路 幸也,山田 洋次,平松 恵美子):講談社文庫”. 講談社BOOK倶楽部. 講談社. 2018年1月3日閲覧。
  16. ^ 「家族はつらいよ」 オリジナル・サウンドトラック”. 久石譲. ユニバーサルミュージック. 2018年1月3日閲覧。
  17. ^ 『家族はつらいよ2』(小路 幸也,山田 洋次,平松 恵美子):講談社文庫”. 講談社BOOK倶楽部. 講談社. 2018年1月3日閲覧。
  18. ^ 「家族はつらいよ2」 オリジナル・サウンドトラック”. 久石譲. ユニバーサルミュージック. 2018年1月3日閲覧。
  19. ^ 山田洋次監督作品『家族はつらいよ2』11.3(金)Blu-ray&DVDリリース!”. 松竹. 2018年1月3日閲覧。
  20. ^ 『妻よ薔薇のように 家族はつらいよ3』(小路 幸也,山田 洋次,平松 恵美子):講談社文庫”. 講談社BOOK倶楽部. 講談社. 2018年5月15日閲覧。
  21. ^ 妻よ薔薇のように 家族はつらいよIII オリジナル・サウンドトラック - 久石譲”. ユニバーサルミュージック. 2018年5月15日閲覧。
  22. ^ 山田洋次監督作品『妻よ薔薇のように 家族はつらいよIII』11.7(水)ブルーレイ&DVD Release”. 山田洋次監督作品『妻よ薔薇のように 家族はつらいよIII』. 松竹. 2018年9月26日閲覧。
  23. ^ “山田洋次「家族はつらいよ」が舞台化、新派130年の初春公演”. ステージナタリー (ナターシャ). (2017年7月31日). https://natalie.mu/stage/news/242901 2017年10月2日閲覧。 
  24. ^ 小玉祥子 (2017年12月25日). “舞台 「家族はつらいよ」 山田洋次自ら演出 ヒット作を新派で”. 毎日新聞. https://mainichi.jp/articles/20171225/dde/014/200/014000c 2018年1月3日閲覧。 
  25. ^ “劇団新派「黒蜥蜴 緑川夫人編」「家族はつらいよ」の2本立てが大阪松竹座で”. ステージナタリー (ナターシャ). (2019年3月5日). https://natalie.mu/stage/news/322555 2019年10月19日閲覧。 
  26. ^ “松竹新喜劇が山田洋次「家族はつらいよ」を“大阪版”に、わかぎゑふも参加”. ステージナタリー (ナターシャ). (2019年9月10日). https://natalie.mu/stage/news/346856 2019年10月19日閲覧。 
  27. ^ “山田監督 松竹新喜劇と初コラボ「大阪の 家族はつらいよ」”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2019年4月3日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2019/04/03/kiji/20190403s00041000221000c.html 2019年10月19日閲覧。 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]