宮野ともちか

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宮野 ともちか(みやの ともちか)は、日本漫画家。青年誌に恋愛漫画を描いている。代表作は『ゆびさきミルクティー』。男性。

経歴

高橋ツトムアシスタント出身。『肌色ソーダ水』、『reason』、『ナマイキなあまあし』(いずれも『ヤングアニマル増刊Arasi』)と読み切りを書いた後、『ヤングアニマル』本誌で『ゆびさきミルクティー』を2003年1号より6回にわたって短期集中連載。2003年14号より正式に連載が開始された。

なお2003年7月に発売された『ゆびさきミルクティー』の第1巻は、新人のため部数が少なくあっという間に品薄になったようである。これを受けて2004年1月に第2巻は発行部数を大幅に増やした。また、第1巻も増刷されている(初版の第1巻は、元々連載自体の継続の予定もなかったことから巻数を表す「1」の数字がない)。

淡いタッチの絵柄と、それと相反するフェティシズム濫れるストーリーが特徴。近親恋愛と生足とパンツに強い執着が見られる。

作品リスト

単行本

  • ゆびさきミルクティー(2003年、ヤングアニマル、白泉社、ジェッツコミックス、全10巻)
  • リカ(2013年、ヤングアニマル嵐、ジェッツコミックス、既刊2巻)

読切

  • 肌色ソーダ水(ヤングアニマル嵐)
  • reason(ヤングアニマル嵐)
  • ナマイキなあまあし(ヤングアニマル嵐)

初期の読切作品は『ゆびさきミルクティー』のコミックスに収録されている。