宮澤正明
宮澤 正明(みやざわ まさあき、1960年 - )は、日本の写真家である。
大学卒業後、赤外線フィルムを使った作品 『夢十夜』で、国際写真センター(ICP, International Center of Photography)の第1回新人賞を受賞した。その後は、日本の女優やタレントの撮影を生業とし、自身が撮影した写真集は100冊以上が出版されている。それらのなかでは、女優 菅野美穂のヌード写真集 『NUDITY』(1997年)などが特に知られる。
ドキュメンタリー映画『うみやまあひだ 伊勢神宮の森から響くメッセージ』で初監督を務め、2015年に同作品でマドリード国際映画祭・外国語ドキュメンタリー部門「最優秀作品賞」と「最優秀プロデューサー賞」を受賞[1]。
主な作品
写真集
- 植田あつき写真集1995「FICTION」(ワニブックス)
- 菅野美穂 写真集1997「NUDITY」(インディペンデンス)
- 小松千春写真集1998「ten」(ワニブックス)
- 杉本有美写真集2009「HEART」(講談社)
映画
- うみやまあひだ 伊勢神宮の森から響くメッセージ(2015年4月24日)
脚注
- ^ “宮澤正明氏、国際映画祭で2冠 初監督作品は「運命的な出会い」”. ORICON (2015年8月25日). 2015年8月25日閲覧。