宮城県道240号石巻女川線
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宮城県道240号石巻女川線(みやぎけんどう240ごう いしのまきおながわせん)は宮城県石巻市の末広町と鹿妻地区を結ぶ一般県道である。途中日和大橋区間(1.2km)を経由する。
概要
石巻市末広町交差点から石巻港、日和大橋を経由して同市鹿妻までを結ぶ県道で起点および終点で国道398号と連絡する。名称では石巻市と牡鹿郡女川町とを結ぶのだが、実際は石巻市内で終わっている。後述の通り、もともとは石巻市門脇元浦屋敷の国道398号起点(国道45号交点)から女川町黄金浜付近までの区間を結ぶ主要地方道であった。日和大橋はそのバイパスであったと考えられる。国道に昇格後はこのバイパスと県道の名称だけが残り、その後この路線は一般県道に格下げになったと思われる。[独自研究?]
現在でもこの路線は国道のバイパスとしての役割を果たしており、仙台方面から石巻市街を経由せずに女川、雄勝、牡鹿半島方面へ抜けるルートとして交通量も多い。
路線データ
歴史
- 1920年(大正9年)
- 牡鹿郡石巻町 - 同女川村(ともに当時)間が縣道石巻女川線に認定される。
- 1979年(昭和54年)
- 日和大橋開通。
- 1982年(昭和57年)
- 主要地方道(旧・宮城県道6号)石巻女川線が国道398号に昇格。
- 2001年(平成13年)
- 日和大橋無料化。
道路施設
- 日和大橋
- 石巻市内を流れる旧北上川に架かる橋梁。橋長は716.6mあり、宮城県内の道路橋では主要地方道丸森柴田線の槻木大橋に次いで2番目に長い[2]。
地理
通過する自治体
交差する道路
- 国道398号(起点、終点)
脚注
- ^ 宮城県土木部 (2015年3月20日). “平成26年度みやぎの道” (PDF). 宮城県管理道路現況調書(みやぎの道路). 宮城県. pp. 43-44. 2015年6月23日閲覧。
- ^ 宮城県土木部 (2015年3月20日). “平成26年度みやぎの道” (PDF). 宮城県管理道路現況調書(みやぎの道路). 宮城県. p. 67. 2015年6月23日閲覧。