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守 大石(もり の おおいわ、生没年不詳)は、日本の飛鳥時代の人物。姓(カバネ)は君。
斉明天皇4年(658年)に発生した有間皇子の変に塩屋鯯魚・坂合部薬らとともに連座して上野国への流罪となる。ほどなく赦されたと見え、斉明天皇7年(661年)には百済救援のために水軍の将として派遣されている(この時の冠位は大山下)。天智天皇4年(665年)遣唐使として唐に渡る(このとき冠位は小錦と見えるが、上中下のいずれかは不明)。
守氏は景行天皇皇子の大碓命の後裔を称する美濃の豪族。