姫路市立美術館

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姫路市立美術館
地図
施設情報
正式名称 姫路市立美術館
前身 陸軍姫路兵器支廠・被服倉庫、姫路市役所
事業主体 姫路市
管理運営 姫路市
建物設計 宮本平治、井田熊吉(陸軍省技官)
延床面積 3,841.00m²
開館 明治38年(陸軍施設)、昭和58年(美術館)
所在地 670-0012
日本の旗 日本兵庫県姫路市本町68-25
位置 北緯34度50分23秒 東経134度41分48秒 / 北緯34.83972度 東経134.69667度 / 34.83972; 134.69667
外部リンク 姫路市立美術館
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東側(背後に姫路城天守)

姫路市立美術館(ひめじしりつびじゅつかん)は、兵庫県姫路市姫路公園にある美術館。姫路市の芸術文化振興を目的として1983年に開館した。姫路市がベルギーシャルルロワ市と姉妹都市関係にあることから、ベルギー美術コレクションが充実している。

施設概要

  • 常設展示室
  • 企画展示室
  • ギャラリー
  • 講堂
  • アートライブラリー
  • ミュージアムショップ
  • 喫茶室
  • 庭園 - 多数の彫刻作品を屋外展示

建築概要

姫路城の中曲輪内北部の広大な平面幾何学式庭園を囲むように配置する赤レンガ造の美術館の建物群は、姫路陸軍兵器支廠(のち第十師団兵器部)の西倉庫として1905年に建築、1913年に増築されたもので、敗戦後に姫路市役所として利用したのちに美術館として再生利用したものである。1983年の再生事業においては環境色彩10選や公共の色彩賞などを受賞し、2003年には国の登録有形文化財に登録された。

夜間はライトアップされる。

  • 竣工 - 1905年、増床:1913年 、再生事業:1983年
  • 敷地面積 - 14,984平方メートル
  • 建築面積 - 2,936平方メートル
  • 延床面積 - 3,841平方メートル
  • 構造 - 煉瓦積、SRC、一部RC

主な所蔵品

油絵

銅版画

  • ゴヤの銅版画集のうち、この四つを四大連作版画集という。姫路市立美術館は、その全て所蔵し、しかも「気まぐれ」以外は最も価値が高いとされる初版のセットである。

日本画

彫刻

利用情報

周辺

関連項目

外部リンク