天上博規

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天上 博規(てんじょう ひろき、1981年8月17日 - )は日本音楽家

バンドLEGONIC TRAPリーダーベースを担当。ほぼ全曲のソングライター。

LEGONIC TRAPは主に台湾で人気を獲得し、現地の若者たちが選ぶ「好きな日本バンド」にも選出。また、台湾でのライブには40,000人が集まるなど、日本では無名のインディーズバンドながらアジア圏では異例の人気を得た。

人物[編集]

金光大阪高等学校卒業。血液型はO型。3歳の頃からピアノを始める。

小学3年でサッカークラブチームに入団。サッカー少年となる。中学時代には神戸市選抜としても活躍し、地元では有名な選手として名前が広がっていた。

中学2年の時に親友がギターを始めたのを機に、一緒にギターを買い密かに練習を行う。

大阪のサッカー名門高校の金光大阪高校に入学し、そこでLEGONIC TRAPのメンバーと出会う。高校2年生の文化祭でサッカー部の先輩の誘いでバンドを組み、ギターとしてステージに立つ。そのバンドでキーボードを担当していたのがLEGONIC TRAPのドラム・萩原新司であった。高校3年生の文化祭で現在のLEGONIC TRAPのメンバーを集めバンド・NEVER MINDと名付け結成してステージに立った。高校の同級生にフジファブリック山内総一郎がいる。

経歴[編集]

  • 2001年1月 - 金光大阪高校の同級生であった里見淳・萩原新司・増田昇平とLEGONIC TRAPを結成。
  • 2002年12月 - 自主開催イベント後にレコード会社と契約。
  • 2003年
    • 5月 - デビューアルバム(タワーレコード総合チャート3位)を発売する。
    • 8月 - 全国ツアー(12カ所)を展開する。
  • 2004年
    • 7月 - 1年ぶりのセカンドアルバム(タワーレコード総合チャート9位)を発売する。
    • 10月 - 初のワンマンライブをバナナホールにて行う(チケット/ソールドアウト)
  • 2005年7月 - 台湾へ進出する。
  • 2006年
    • 3月 - 台湾にて4万人の観衆を集めたライブ(LEGONIC TRAP Live tour 2006 in TAIWAN Final)を行う。
    • 10月 - 台湾の野外音楽フェスティバルWild Scream 2006のメインアクトとしてトリで出演。台湾では最も人気あるインディーズバンドとして若者からの支持を不動のものとする。
  • 2009年1月 - 解散

レギュラーラジオ番組[編集]

  • LEGONIC TRAP All Night Communication DX(終了)

脚注[編集]

出典[編集]

外部リンク[編集]