大高順雄
大高 順雄（おおたか よりお、1931年 - ）は、フランス中世文学研究者、大阪大学名誉教授。
1954年東京大学仏文科卒。同大学院修士課程修了。岡山大学講師、助教授、フランスで博士号取得。1969年「アントワヌ=ド・ラ・サルの研究」で名古屋大学文学博士。1971年大阪大学教養部助教授、言語文化部教授、1995年定年退官、名誉教授。大手前大学教授。1987年「Marie de France : Oeuvres complètes」で新村出賞受賞。2011年旭日中綬章受章。
著書
- 編纂
- フランス文学とわたし 平凡社 1985.6
翻訳
- 奥様ご用心 エミール・ゾラ パトリア 1958
- 中世の大学 ジャック・ヴェルジェ みすず書房 1979.9
- アングロノルマン語 Mildred K.Pope 福井秀加共訳 英語学ライブラリー 研究社出版 1980.7
- 古フランス語入門 ギ=レノ・ド・ラージュ 朝日出版社 1981.6
- 愛書趣味 ミシェル・ヴォケール 白水社 1984.2 (文庫クセジュ)
- フランス語の形成 ジャック・アリエール 白水社 1992.4 (コレクション・クセジュ)
- ルネサンスのイタリア E.R.ラバンド みすず書房 1998.2
- 桜花書簡 中国人留学生が見た大正時代 郭沫若 藤田梨那、武継平共訳 東京図書出版会 2005.6
- アレクサンドロス散文物語 福井秀加,クリスティーヌ・フェール・ランパン・アッシェ共訳 大手前大学交流文化研究所 2008.6
- 古フランス語と近代英語の慣用法 ジョン・オー 和田章共訳 大手前大学交流文化研究所 2008.7
- ロマン語 新ラテン語の生成と進化 W.D.エルコック 学術出版会 2009.12 (学術叢書)
