大阪 - 福知山・舞鶴・宮津線

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大阪梅田 - 東舞鶴線(阪急バス)
大阪梅田 - 東舞鶴線(京都交通)

大阪 - 福知山・舞鶴・宮津線(おおさか - ふくちやま・まいづる・みやづせん)は大阪市吹田市豊中市宝塚市西宮市福知山市舞鶴市宮津市を結ぶ高速バスである。運行会社の別により以下の5系統に整理できる。本項目ではこれらについて一括して記す。

運行系統[編集]

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンなんば(OCAT) - 福知山IC福知山駅前(北口)
昼行8往復
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン・なんば(OCAT) - 西舞鶴駅前・東舞鶴駅前・舞鶴港フェリーターミナル舞鶴営業所
昼行8往復
  • 福知山特急ニュースター号(昼行 / 大阪バス
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン・大阪駅(桜橋口ALBi成城石井前) - 福知山IC・松縄手・福知山市役所前・福知山駅前(北口)
昼行2往復
  • 大阪(梅田) - 舞鶴線(昼行 / 日本交通 (大阪)・京都交通)
阪急梅田阪急三番街)・(新大阪) - 西舞鶴駅前・東舞鶴駅前・舞鶴営業所
昼行2往復
阪急梅田(阪急三番街)・新大阪 - 宮津駅天橋立駅・野田川丹海前・峰山
昼行3往復

全便座席指定制のため、乗車には予約が必要。

歴史[編集]

  • 1988年昭和63年)7月21日:新大阪 - 舞鶴線(運行会社:阪急バス、京都交通)、新大阪 - 宮津線(運行会社:阪急バス、丹後陸海交通)を各1日2往復で新設[1]
  • 1991年平成3年)12月20日:新大阪 - 舞鶴線、新大阪 - 宮津線の大阪側の終着点を大阪(梅田)に変更
  • 2005年(平成17年)7月15日:大阪(なんば) - 舞鶴線を新設。(当初は2往復体制)
  • 2006年(平成18年)
    • 6月1日:大阪(梅田) - 宮津線の1往復(丹後海陸交通担当便)が大阪モノレール柴原駅への停車を開始
    • 11月26日:大阪(なんば) - 舞鶴線を5往復に増便。
  • 2008年(平成20年)
    • 8月1日:大阪梅田 - 舞鶴線の運行会社が全便、京都交通に変更。これに伴い、大阪側の予約・発券業務を阪急バスから日本交通に移管。
    • 11月1日:大阪梅田 - 舞鶴線の2往復のうち、1往復の運行会社が日交シティバスに変更。
  • 2009年(平成21年)4月1日:大阪梅田 - 舞鶴線、大門通三条と西宮名塩バス停を廃止。
  • 2010年(平成22年)11月6日:大阪(なんば) - 舞鶴線を5.5往復に増発。
  • 2011年(平成23年)
    • 8月1日:大阪(なんば) - 舞鶴線を6.5往復に増発。舞鶴港フェリーターミナルバス停新設。
    • 9月1日:大阪梅田 - 舞鶴線で、1往復を快速化。(福知山・綾部通過便新設)
  • 2012年(平成24年)
    • 3月16日:大阪(なんば) - 舞鶴線の1往復が大阪国際空港バス停への停車を開始。
    • 9月16日:大阪梅田-宮津線で峰山まで区間延長。(宮津より高速利用。福知山全便通過へ)
  • 2013年(平成25年)7月23日:大阪梅田 - 宮津線を全便丹後海陸交通の運行に変更[2]
  • 2015年(平成27年)
    • 4月1日:大阪梅田 - 宮津線における阪急バスの運行が復活[3]
    • 7月18日:福知山特急ニュースター号(大阪(梅田) - 福知山線)を新設[4]。(当初は3往復体制)
  • 2016年(平成28年)3月19日:福知山特急ニュースター号、東大阪布施駅、上本町駅、天王寺駅の3バス停を廃止。
  • 2017年(平成29年)4月29日:福知山特急ニュースター号、「福知山インター」「松縄手」「福知山市役所前」の3バス停を新設。
  • 2018年(平成30年)4月1日:大阪梅田 - 舞鶴線が全便、快速化。(福知山・綾部全便通過へ)

運行会社[編集]

大阪(なんば) - 福知山線[編集]

  • 日本交通 (福知山)
    • 福知山営業所が昼行8往復を担当。
  • 大阪側の予約・発券業務は日本交通(大阪)が担当。
  • 福知山側の予約・発券業務は京都交通が担当。

大阪(なんば) - 舞鶴線[編集]

  • 日本交通 (大阪)
    • 弁天営業所が昼行1往復を担当。
  • 京都交通 (舞鶴)
    • 舞鶴営業所が昼行7往復を担当。

福知山特急ニュースター号[編集]

大阪(梅田) - 舞鶴線[編集]

  • 日本交通 (大阪)
    • 弁天営業所が昼行1往復を担当。
  • 京都交通 (舞鶴)
    • 舞鶴営業所が昼行1往復を担当。

大阪(梅田) - 宮津線[編集]

停車停留所[編集]

▼・▽…下りは乗車のみ、上りは降車のみの扱い(白は一部便のみ運行)
▲・△…上りは乗車のみ、下りは降車のみの扱い(白は一部便のみ運行)
|…通過
∥…経路外
停車停留所名 停留所所在地 なんば福知山線 なんば舞鶴線 福知山特急ニュースター号 梅田舞鶴線 梅田宮津線 備考
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン 大阪府 大阪市此花区
なんば(OCAT) 大阪市浪速区
大阪駅(桜橋口ALBi成城石井前) 大阪市北区
阪急梅田阪急三番街高速バスターミナル
新大阪(阪急バスセンター) 大阪市淀川区 日本交通便は通過、丹後海陸交通便は一部通過
千里ニュータウン桃山台駅 吹田市 丹後海陸交通便は通過
大阪国際空港 豊中市 阪急バス便は通過、京都交通便は一部通過
宝塚IC(中国道) 兵庫県 宝塚市
西宮北IC(中国道) 西宮市
福知山IC 京都府 福知山市 西日本ジェイアールバス中六人部バス長田野バス停に停車
松縄手
福知山市役所前
福知山駅前(北口)
西舞鶴駅前 舞鶴市
中舞鶴
東舞鶴駅前
舞鶴港フェリーターミナル
舞鶴営業所 京都交通のみ
宮津・天橋立インター 宮津市
宮津高校前
宮津駅
キセンバ港館
天橋立駅
野田川丹海 与謝郡与謝野町
大宮ロードパーク 京丹後市
峰山駅
京丹後市役所前
丹海峰山車庫

運行経路[編集]

大阪(なんば) - 福知山線[編集]

 途中休憩はない。

大阪(なんば) - 舞鶴線[編集]

 途中休憩はない。

福知山特急ニュースター号[編集]

 途中休憩はない。

大阪(梅田) - 舞鶴線[編集]

大阪(梅田) - 宮津線[編集]

  • 大阪市北区内(梅田) - 国道423号 - 大阪府道2号大阪中央環状線 - 中国池田IC - 中国自動車道 - 舞鶴若狭自動車道 - 京都縦貫自動車道 - 宮津市内 - 国道176号 - 京丹後市内

車内設備[編集]

  3列シート(日本交通・京都交通) 4列シート(大阪バス・阪急バス・丹後海陸交通)

運行車両[編集]

大阪(なんば) - 舞鶴線[編集]

大阪(梅田) - 舞鶴線[編集]

大阪(梅田) - 宮津線[編集]

関連項目[編集]

注釈[編集]

  1. ^ “高速3線21日から運行”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (1988年7月12日) 
  2. ^ a b 高速バス 一部路線の運行会社の変更について (PDF, 阪急バス 2013年7月8日)
  3. ^ 一部路線の運行会社変更について” (PDF). 阪急バス (2015年3月28日). 2015年4月6日閲覧。
  4. ^ 高速乗合バス「大阪~福知山線」運行を開始いたします(7月18日より) 大阪バス 2015年06月18日

外部リンク[編集]