大岡山
大岡山 | |
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北緯35度36分43.03秒 東経139度41分0.34秒 / 北緯35.6119528度 東経139.6834278度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 東京都 |
特別区 | 目黒区 |
面積 | |
• 合計 | 0.3986 km2 |
人口 | |
• 合計 | 6,911人 |
• 密度 | 17,000人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
152-0033[3] |
市外局番 | 03[4] |
ナンバープレート | 品川 |
大岡山(おおおかやま)は、東京都目黒区の町名。現行行政地名は大岡山一丁目及び大岡山二丁目。郵便番号は152-0033[3]。
地理
元々は「おおかやま」と発音される。北で平町、北東で南、東で大田区北千束、南で大田区石川町、西で緑が丘、西北の一点(目黒区立中根小学校北東角の交差点)で中根と接する。二丁目の南部から大田区石川町一丁目にかけては東京工業大学の敷地になっている。北部は主として住宅地となっている。
広域地名
東急目黒線および東急大井町線の大岡山駅の所在地とその周辺の商店街の大半が大田区北千束にあるため、目黒区・大田区にまたがるこの一帯を含めて「大岡山」として認識されることが多い。
歴史
地名の由来
大岡山駅周辺の大地主である岡田家が所有していた山から付けられたといわれている。
このあたり一帯について「目黒区大観」には、「明治中ごろの郵便集配区域を明記した表に、碑衾村・衾・大官山とあり、かつては、「おおかんやま」と呼ばれていた時代もあった」と記されている。
住居表示実施前後の町名の変遷
実施後 | 実施年月日 | 実施前(各町名ともその一部) |
---|---|---|
大岡山一丁目 | 1965年1月1日 | 大岡山 |
大岡山二丁目 | 大岡山 |
経済
産業
- 農業
地主
大岡山の地主は「岡田鉻太郎、岡田金太郎[6][7]、岡田勳太郎、岡田銘蔵、岡田照嗣、岡田啓一[7][8]、栗山政五郎[9]」などがいた。
学園都市
- 東京工業大学:1881年に浅草区(現:台東区)蔵前に設立された東京職工学校の後身である東京高等工業学校が1924年にこの地に移転。目蒲線(現:東急目黒線)の開通に伴う沿線の開発で、東急が大岡山を学園都市として発展させようとし、蔵前の土地と大岡山の土地を等価交換した。
世帯数と人口
2017年(平成29年)12月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
大岡山一丁目 | 2,800世帯 | 5,549人 |
大岡山二丁目 | 773世帯 | 1,362人 |
計 | 3,573世帯 | 6,911人 |
小・中学校の学区
区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[10]
丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
大岡山一丁目 | 1〜28番 32番 |
目黒区立大岡山小学校 | 目黒区立第八中学校 |
その他 | 目黒区立中根小学校 | 目黒区立第十一中学校 | |
大岡山二丁目 | 全域 |
施設
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出身・ゆかりのある人物
脚注
- ^ “区勢要覧 - 2.人口と世帯”. 目黒区 (2016年10月1日). 2018年1月8日閲覧。
- ^ a b “町丁別世帯数および人口表”. 目黒区 (2017年12月7日). 2018年1月8日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2018年1月8日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2018年1月8日閲覧。
- ^ 『日本紳士録 第36版』東京クの部284頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2018年8月23日閲覧。
- ^ 『人事興信録 第13版 上』オ201頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年1月12日閲覧。
- ^ a b c 『人事興信録 第14版 上』オ199頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年1月12日閲覧。
- ^ a b 『日本紳士録 第45版』東京オ、ヲの部134 - 135頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2018年8月23日閲覧。
- ^ 『日本紳士録 第40版』東京クの部211頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2018年8月23日閲覧。
- ^ “区立学校学区域”. 目黒区 (2015年3月26日). 2018年1月8日閲覧。
- ^ 『早稲田大学校友会会員名簿 大正14年11月調』150頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2018年4月7日閲覧。
参考文献
- 『早稲田大学校友会会員名簿 大正14年11月調』早稲田大学校友会、1915-1925年。
- 交詢社編『日本紳士録 第36版』交詢社、1932年。
- 交詢社編『日本紳士録 第40版』交詢社、1936年。
- 交詢社編『日本紳士録 第45版』交詢社、1941年。
- 人事興信所編『人事興信録 第13版 上』人事興信所、1941年。
- 人事興信所編『人事興信録 第14版 上』人事興信所、1943年。