大分中央郵便局

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大分中央郵便局
基本情報
正式名称 大分中央郵便局
前身 府内郵便役所、大分郵便局
局番号 72001
設置者 日本郵便株式会社
所在地 870-8799
大分県大分市府内町3-4-18
位置 北緯33度14分19.2秒 東経131度36分30.2秒 / 北緯33.238667度 東経131.608389度 / 33.238667; 131.608389座標: 北緯33度14分19.2秒 東経131度36分30.2秒 / 北緯33.238667度 東経131.608389度 / 33.238667; 131.608389
貯金
店名 ゆうちょ銀行 大分店(熊本支店大分出張所)
取扱店番号 720010
保険
店名 かんぽ生命保険 大分支店
(個人向け窓口は郵便局が代理)
特記事項
ゆうゆう窓口は24時間営業
「ゆうちょ銀行」窓口および保険窓口は平日18時まで営業
ATMホリデーサービス実施
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大分中央郵便局(おおいたちゅうおうゆうびんきょく)は、大分県大分市府内町にある郵便局民営化前の分類では集配普通郵便局であった。局番号は72001。

概要

住所:〒870-8799 大分県大分市府内町3-4-18

大分駅前から延びる中央通り国道197号の交差点の角地近くにある。

併設施設

分室

分室はなし。かつて存在した分室は以下の通り。

沿革

  • 1872年明治5年)7月 - 府内(大分市)に郵便役所を設置[1]。なお、当初は郵便取扱所としての設置で、翌年郵便役所となったとする資料もある[2]
  • 1875年(明治8年)1月1日 - 府内郵便局(二等局)となる。翌日より為替取扱を開始。同年5月、大分郵便局に改称。
  • 1878年(明治11年)2月 - 貯金取扱を開始。
  • 1885年(明治18年) - 電信取扱を開始。
  • 1889年(明治22年)7月16日 - 電信局と合併し大分郵便電信局となる。
  • 1903年(明治36年)4月1日 - 通信官署官制の施行に伴い大分郵便局となる。
  • 1945年(昭和20年)3月 - トキハに間借。
  • 1947年(昭和22年)12月11日 - 郵便局で取扱う電話通話事務を除く電話事務を大分電話局に移管[3]
  • 1948年(昭和23年)7月26日 - 大分市中央通から同市大字大分に移転[4]。同日、郵便分室を廃止。
  • 1956年(昭和31年)10月11日 - 電話通話および和文電報受付事務の取扱を開始。
  • 1987年(昭和62年)7月1日 - 大分中央郵便局に改称。
  • 1992年平成4年)8月3日 - 外国通貨の両替および旅行小切手の売買に関する業務取扱を開始。
  • 2000年(平成12年)10月 - 大分県の地域区分局業務を大分東郵便局に移管。
  • 2007年(平成19年)10月1日 - 民営化に伴い、併設された郵便事業大分支店、ゆうちょ銀行大分店、かんぽ生命保険大分支店に一部業務を移管。
  • 2012年(平成24年)10月1日 - 日本郵便株式会社発足に伴い、郵便事業大分支店を大分中央郵便局に統合。

1960年代頃には、現在地の隣接地(現在大分銀行本店がある場所)に局舎があった。

取扱内容

大分中央郵便局

ゆうちょ銀行大分店

かんぽ生命保険大分支店

  • 個人向け窓口業務は、郵便局が代理店として行う。

周辺

アクセス

脚注

  1. ^ 大分歴史事典 郵便局 (ゆうびんきょく) 郵便の近代化と通信事業
  2. ^ 山口修監修 『全国郵便局沿革録 明治編』 日本郵趣出版 1980年12月28日発行
  3. ^ 昭和22年逓信省告示第358号(昭和22年12月5日付官報第6269号掲載)
  4. ^ 昭和23年逓信省告示第283号(昭和23年8月2日付官報第6464号掲載)

外部リンク