埼玉県道66号行田東松山線

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主要地方道
埼玉県道66号標識
埼玉県道66号行田東松山線
路線延長 11,862 m
起点 行田市 桜町交差点
主な
経由都市
鴻巣市熊谷市比企郡吉見町
終点 東松山市 上野本交差点
接続する
主な道路
記法
国道17号
国道407号
国道254号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路
行田市向町付近
行田市向町付近

埼玉県道66号行田東松山線(さいたまけんどう66ごう ぎょうだひがしまつやません)は、埼玉県行田市から東松山市に至る県道主要地方道)である。

概要[編集]

江戸時代には日光脇往還と呼ばれ、八王子から日光へ向かう街道として整備された道である。

旧道は行田市忍城跡の交差点から前谷を経由し、鴻巣市吹上本町交差点で中山道と交差する。その後、富士電機機器制御富士電機)吹上事業所東側を通り、大芦橋の下流にかかっていた2本の旧橋を渡り、熊谷市(旧大里郡大里町)と東松山市の境付近で現道と合流するルートであった。

起点の行田市桜町交差点 - 吹上駅入口交差点間は産業道路と呼ばれており、そのうち下忍交差点 - 吹上駅前交差点間は4車線化されている。また、高崎線との交差部分は陸橋化されている(榛名陸橋)。旧道から分岐してこの陸橋へ直結しており、この内、国道17号鎌塚交差点以南も埼玉県道66号行田東松山線となっており、国道17号 - 高崎線(手前)間には2ルート存在していることになる。

東平交差点から上野本交差点までの区間は、かつて国道407号だった。また、そのうち本町二丁目交差点から若松町一丁目交差点までの区間は、かつての国道254号だった。

高崎線と交差する陸橋(榛名通線陸橋)は、1993年8月に開通した。

起点・終点等[編集]

地理[編集]

通過する自治体[編集]

主な交差する道路[編集]

交差する道路 交差点名 所在地
埼玉県道128号熊谷羽生線 桜町 行田市 桜町
埼玉県道77号行田蓮田線 佐間 佐間
国道17号熊谷バイパス 行忍 行忍
国道17号 吹上駅入口 鴻巣市 鎌塚
埼玉県道137号吹上停車場線 埼玉県道307号福田吹上線 吹上駅前交差点 吹上本町
埼玉県道365号鎌塚鴻巣線 榛名陸橋(北) 鎌塚
埼玉県道345号小八林久保田下青鳥線 熊谷市 小八林
大里比企広域農道
埼玉県道307号福田吹上線
(船木台通り) - 冑山
国道407号東松山バイパス 東平 東松山市 東平
埼玉県道41号東松山越生線 本町2丁目 本町
埼玉県道249号東松山停車場線 東松山駅入口 神明町
国道254号東松山バイパス 上野本 上野本

重複区間[編集]

交差する鉄道と河川[編集]

沿道の施設[編集]

ギャラリー[編集]

脚注[編集]

  1. ^ この区間は地図上では町域に入っていないように見えるが、「吉見町」のカントリーサインが存在し、区間内の県道標識の地名表示は「吉見町田甲」となっている

関連項目[編集]