国道250号

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一般国道
国道250号標識
国道250号
地図
地図
総延長 127.1 km
実延長 115.5 km
現道 113.3 km
制定年 1956年昭和31年)
起点 兵庫県神戸市長田区
東尻池交差点(北緯34度39分39.69秒 東経135度9分27.99秒 / 北緯34.6610250度 東経135.1577750度 / 34.6610250; 135.1577750 (東尻池交差点)
主な
経由都市
明石市加古川市高砂市姫路市たつの市相生市赤穂市備前市瀬戸内市
終点 岡山県岡山市北区
大雲寺交差点北緯34度39分22.81秒 東経133度55分34.56秒 / 北緯34.6563361度 東経133.9262667度 / 34.6563361; 133.9262667 (大雲寺交差点)
接続する
主な道路
記法
国道28号標識国道28号
国道175号標識国道175号
国道427号標識国道427号
国道436号標識国道436号
国道374号標識国道374号
国道30号標識国道30号
国道53号標識国道53号
国道180号標識国道180号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路
全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML
国道250号 終点
岡山県岡山市北区 大雲寺交差点

国道250号(こくどう250ごう)は、兵庫県神戸市長田区から明石市を経由して、岡山県岡山市北区に至る一般国道である。

概要

兵庫県と岡山県南部の瀬戸内海沿いを走る道路で、山間部を走る国道2号に対して浜国道(浜国)、明石市から高砂市の区間は明姫幹線、旧道の兵庫県道718号明石高砂線は「浜国道」、岡山県岡山市東区浅川から終点までは旧国道2号を引き継いだ区間で「旧2号線」など、それぞれ俗称される。関西圏唯一の200番台国道である。

路線データ

一般国道の路線を指定する政令[1][注釈 1]に基づく起終点および重要な経過地は次のとおり。

歴史

路線状況

国道2号(重複区間)との分岐
兵庫県明石市 小久保交差点付近

国宝姫路城のある姫路市ペーロン祭が有名な相生市、それに赤穂浪士日本の名水100選に選ばれた千種川が南流する赤穂市など、有名な都市を通る。姫路市西部からたつの市(旧御津町)を経て相生市まで、「七曲り」の海岸を経て室津の古い町並をかすめる。

たつの市御津町(岩見交差点)から相生市(ポート公園前交差点)までの区間は、海岸線に沿って走るのでカーブが多い上に高低差も大きく、ヘアピンカーブが数箇所存在する。

愛称

  • 明姫幹線(明姫グリーンロード)(明石市・小久保交差点 - 高砂市・高砂西IC付近)
  • はりまシーサイドライン(たつの市・岩見交差点 - 相生市・工和橋北交差点)
  • 東山通り(岡山市)

重複区間

  • 国道2号(兵庫県神戸市長田区・東尻池交差点(起点) - 明石市・小久保交差点)
  • 国道2号(兵庫県高砂市・中筋交差点 - 高砂市・高砂西ランプ)
  • 国道2号(岡山県備前市・伊部東交差点 - 岡山市東区・浅川ランプ)

道の駅

地理

国道374号との交差
岡山県備前市伊部

通過する自治体

交差する道路

沿線にある施設など

ギャラリー

脚注

注釈

  1. ^ 一般国道の路線を指定する政令の最終改正日である2004年3月19日の政令(平成16年3月19日政令第50号)に基づく表記。
  2. ^ 2005年10月1日、龍野市・揖保川町・新宮町と合併してたつの市が発足。
  3. ^ a b c d e f g 2019年4月1日現在

出典

  1. ^ 一般国道の路線を指定する政令(昭和40年3月29日政令第58号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2019年11月7日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g 表26 一般国道の路線別、都道府県別道路現況” (XLS). 道路統計年報2020. 国土交通省道路局. 2021年6月4日閲覧。
  3. ^ 「兵庫でがけくずれ続出」『中國新聞』昭和46年7月19日 1面

関連項目

外部リンク