南福井駅
南福井駅 | |
---|---|
南福井駅の荷役線群 | |
みなみふくい Minami-Fukui | |
◄越前花堂 (0.8 km) (1.8 km) 福井► | |
所在地 | 福井県福井市月見1丁目9-3 |
所属事業者 | 日本貨物鉄道(JR貨物) |
所属路線 | 北陸本線 |
キロ程 | 98.1 km(米原起点) |
電報略号 | ミフ |
駅構造 | 地上駅 |
開業年月日 | 1952年(昭和27年)12月1日 |
備考 | 貨物専用駅 |
南福井駅(みなみふくいえき)は、福井県福井市月見1丁目9-3にある日本貨物鉄道(JR貨物)北陸本線の貨物駅である。
嶺北地方の鉄道貨物輸送の拠点駅。
また、福井駅を始終着とする特急・普通列車の一部編成はこの駅で滞泊する時間帯が設けられている。
取扱貨物
- コンテナ貨物
- 12ftコンテナ、20ft大型コンテナを取り扱う。
- 産業廃棄物・特別産業廃棄物の取扱許可を得ている。
- かつては車扱貨物も扱っており、千鳥町駅・浮島町駅からエチレングリコールの到着があった。
駅構造
- 2面のコンテナホーム、4本の荷役線、その他数本の側線を有する。設備のすべては本線の西側に位置する。
- 営業窓口であるJR貨物福井営業支店を併設する。
- 本線をはさんで向かい側の東側には西日本旅客鉄道(JR西日本)福井地域鉄道部福井運転センターがある。
歴史
- 1940年(昭和15年)12月1日 - 福井操車場として開業。
- 1948年(昭和23年)5月10日 - 専用線発着の車扱貨物の取扱を開始。
- 1952年(昭和27年)12月1日 - 駅に格上げされ、南福井駅として開業。福井駅の貨物取扱業務の一部を移管。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR貨物の駅となる。
- 1999年(平成11年)6月 - 近江長岡駅(住友大阪セメント伊吹工場)からのセメント輸送廃止。
- 2002年(平成14年)12月 - 本巣駅(住友大阪セメント岐阜工場)からのセメント輸送廃止。
駅周辺
その他
- 国鉄分割民営化までは、越美北線の起点は現在の越前花堂駅でなくこの南福井駅となっており、越前花堂駅に北陸本線ホームが設けられてからは南福井駅 - 越前花堂駅間が北陸本線と越美北線の両線に属するいわゆる二重戸籍区間となっていた。民営化と同時に当該区間は北陸本線単独区間となったが、実際の越美北線への線路分岐は当駅構内扱いとなっているため、運転取り扱い上では現在も当駅が北陸本線と越美北線の境界として扱われている。
隣の駅
関連項目
- 敦賀港駅 : 同駅にある敦賀港オフレールステーション (ORS) との間にトラック便が運行されている。
- 日本の鉄道駅一覧