十字街停留場
十字街停留場 | |
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停留所風景 | |
じゅうじがい JUJIGAI | |
所在地 | 北海道函館市末広町8-6先、9-15先 |
駅番号 | DY20 |
所属事業者 | 函館市企業局交通部 |
駅構造 | 地上駅(停留場) |
ホーム | 2面2線 |
開業年月日 | 1913年10月30日 |
乗入路線 2 路線 | |
所属路線 | 本線 |
キロ程 | 1.3 km(函館駅前起点) |
◄DY19 魚市場通 (0.5 km) (0.6 km) 末広町 D21► | |
所属路線 | 宝来・谷地頭線 |
キロ程 | 0.0 km(十字街起点) |
(0.4 km) 宝来町 Y24► | |
備考 | 運行系統上の起点となる湯の川より7.8 km |
十字街停留場(じゅうじがいていりゅうじょう)は、北海道函館市末広町[1]にある、函館市企業局交通部(函館市電)の停留場である。
2007年(平成19年)7月1日からはネーミングライツ制度により十字街(明治館・赤レンガ倉庫群前)として供用されていたが、現在は元に戻されている。
利用可能な鉄道路線
- 函館市企業局交通部
- 本線(魚市場通方面と末広町方面の直通は5系統として運行)
- 宝来・谷地頭線(本線魚市場通方面と2系統として直通運行)
概要
元町西部地区に一番近い電停のため、花火大会やクリスマスファンタジー等のイベント開催時は無線機を携帯した運行指令員が配置される他、乗車整理員が乗客案内や料金の収受を行う。2系統と5系統の乗り換え停留所に指定されている。ただし、函館バスへの乗り継ぎ指定停留所は設定されていない[1]。
構造
- 2面2線ホーム。
- 往線・復線共にバリアフリー対応で上屋が設置されている。
- 往線・復線ホームには電車接近表示機が設置されている。
- 函館どつく前・谷地頭行の分岐駅。往線電車は電車専用信号とポイント(転轍機)の操作をするため停車時間が長い。
- 魚市場通側に渡り線が設置されている。貸切電車やカラオケ電車が函館どつく前 - 谷地頭を運行する際に折り返しの必要があることから復線側のポイントにはスプリングが装着されているが、往線側のポイントには装着されておらず脱線の危険があるため、通常は函館駅前方向への折返し運転は行われない。
操車塔
十字街の交差点には、過去使用されていた操車塔が保存されている。1934年(昭和9年)、現在の北洋銀行末広町支店の前に建てられ、1995年(平成7年)まで使用。その後、アクロス十字街前に移設された。
周辺
- 国道279号・北海道道675号立待岬函館停車場線
- 函館山ロープウェイ山麓駅 - 南部坂をのぼり徒歩10分。専用駐車場付近には、江戸時代に南部陣屋があった
- 函館バス「十字街」停留所
- 函館帝産バス「ベイエリア前」停留所
- 日本最古の操車塔
- 日本最古のコンクリート電柱
- 南部坂
- 金森赤レンガ倉庫
- 北海道坂本龍馬記念館
- 函館西警察署十字街交番
- 函館市企業局上下水道部
- 函館市地域交流まちづくりセンター
- 函館元町郵便局
- 北洋銀行末広町支店
- 北海道銀行十字街支店
- 青森銀行末広町支店
- 函館商工信用組合十字街支店
- 北海道函館西高等学校
歴史
- 1913年(大正2年)10月30日 - 開業。
- 2007年(平成19年)7月1日 - ネーミングライツ制度により「十字街(明治館・赤レンガ倉庫群前)」として供用開始。その後、元の「十字街」に戻された。
隣の停留場
脚注
関連項目
外部リンク
- 停留場情報 - 十字街(函館市企業局交通部)
- 市電操車塔(函館市公式観光情報"はこぶら")