前澤義雄

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前澤 義雄(まえざわ よしお、1939年3月18日[要出典] - 2014年11月17日)は、カーデザイナーであり、日本自動車評論家である。元・日産自動車チーフデザイナーとして、おもに自動車のデザインについての評論を行っていた。

人物[編集]

東京都青梅市出身[1]。1965年、東京藝術大学美術学部を卒業後、同年プリンス自動車工業(現・日産自動車)に入社[1]。1980年から1984年までの日産ディーゼル工業(当時)への出向期間を含め、1992年に日産自動車を退社するまでの長期間にわたって数々の日産車のデザインに携わった[1]

1993年、フリーランスの自動車評論家、デザインコンサルタントとして独立し[1]、自動車関連メディア等において活動していた。法政大学工学部講師(1993年)[1]日本カー・オブ・ザ・イヤー(2009-2010等)選考委員。

2014年11月17日死去[2]。75歳没。

代表作[編集]

著書[編集]

  • 『激白 新車開発の9000時間』(1994年、三栄書房

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e 選考委員プロフィール(前澤義雄) 日本カー・オブ・ザ・イヤー2009-2010 選考委員、2010年3月閲覧
  2. ^ 自動車評論家の前澤義雄氏が死去 レスポンス 2014年11月18日

外部リンク[編集]