判官

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。153.230.164.87 (会話) による 2015年10月13日 (火) 11:17個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

判官(じょう)

判官(はんがん)

  • 中世はじめ頃より使われ始めた判官の職を帯びる者の通称。
    • 九郎判官(くろう ほうがん)- 源義経のこと。左衛門尉だったことから。九郎は輩行名源義朝の九男だったことによる。古来この義経に限って「ほうがん」と読んでいたが、近年では「はんがん」も通用している。
    • 佐々木判官(ささき はんがん) - 佐々木道誉のこと。佐渡判官と呼ばれた。
    • 塩治判官(えんや はんがん)- 塩冶高貞のこと。左衛門尉だったことから。 
    • 小栗判官(おぐり はんがん)- 照手姫と天馬の伝承で知られる伝説上の人物。

判官(はんかん)