円久寺 (鎌倉市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Twkz0731 (会話 | 投稿記録) による 2015年9月21日 (月) 17:31個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (→‎関連項目: 219.125.37.49の了承を得たとみなし、該当部分の除去)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

円久寺
所在地 神奈川県鎌倉市常盤621
位置 北緯35度19分20.1秒 東経139度31分40.3秒 / 北緯35.322250度 東経139.527861度 / 35.322250; 139.527861座標: 北緯35度19分20.1秒 東経139度31分40.3秒 / 北緯35.322250度 東経139.527861度 / 35.322250; 139.527861
山号 常葉山
院号 感光院
宗旨 日蓮宗
本尊 一塔両尊
創建年 文明年間1469年-1487年
開山 日惺?日伊?
開基 日惺?日伊?
正式名 常葉山感光院円光寺
別称 コスモス寺
公式サイト 宗教法人 常葉山 円久寺
法人番号 4021005001845 ウィキデータを編集
テンプレートを表示

円久寺(えんきゅうじ)は、神奈川県鎌倉市常盤に所在する日蓮宗の寺院。山号は常葉山。通称、コスモス寺。圓久寺とも表記される。旧本山は比企谷妙本寺、池上法縁。

歴史

  • 室町時代文明年間(1469年-1487年)頃、日惺(日伊)が開創する。
  • 江戸時代は、同じく鎌倉にある妙本寺の末寺として栄える。
  • 大正12年(1923年)の関東大震災で本堂が消失。その後再建する。再建された本堂は左右非対称という珍しい形態である。このような特徴的な外見となった背景として、寺は再建に携わった業者の中に宮大工を専門としない業者が含まれていたことを理由としてあげている[1]
  • 昭和53年(1978年)、本堂の裏側が「北条氏常盤邸跡」として国の史跡に指定される。

関連項目

脚注

  1. ^ 円久寺公式サイト「由来・施設について」

出典