全米ヨガアライアンス

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全米ヨガアライアンス は、米国に本拠を置く、ヨガ 指導者のための 非営利 の会員制業界専門家団体である。 [1][2][3] 本部所在地は バージニア州アーリントン。

Registered Yoga Teacher（RYT） とは、登録ヨガスクール（Registered Yoga School、以下RYS）で一定基準のヨガ指導者トレーニングを受けたヨガ講師を示す米国での称号で、ヨガアライアンスによって200時間、300時間、500時間のレベルが設定されている。現在、登録の基準を満たしたヨガ指導者は9万人を超えている。[4]

ヨガアライアンスは、この登録は任意の適正証明システムであるとしている。講師登録は資格認定ではなく、指導経験に関するヨガアライアンスの要件を満たし、登録ヨガスクール（Registered Yoga School）でトレーニングを修了した講師のリストである。[5]

概要[編集]

RYS 200[編集]

ヨガアライアンスは2021年以降、基本的な登録ヨガスクール200時間指導資格（RYS200）の昇格基準を定めた。

コアカリキュラムとして75時間のアーサナ、 プラーナーヤーマ 、 サトルボディ、 瞑想の技術と実践。30時間の 解剖学 生理学、 バイオメカニクス （うち20時間はオンライン可）。30時間のヨガの歴史、 ヨガの哲学、ヨガの倫理 (ヨーガスートラなどに基づく)などのヨガ人文学。50時間の指導法、専門的訓練, 指導実践 ("プラクティカム")を含む専門技術。[6]

倫理的コミットメント[編集]

ヨガアライアンスでは、技術的な基準に加え、行動規範、実践、ヨガの公平性へのコミットメントからなる「倫理的コミットメント」を公表している。全てのメンバーにこのコミットメントの遵守がもとめられる。行動規範では、トレーニングプログラムやクラスでの振る舞い、適切な生徒と教師の関係、同意のある場合のみ触れること、誠実であることなどについて述べている。実践においては、指導と助言を含むヨガ教師の役割を定めている。ヨガの公平性では、ヨガの実践とその周辺に存在する不公平に注意を向け、それらを改善することを目的とする。[7]

参考文献[編集]

  1. ^ “Who should be allowed to teach yoga?”. CNN (2011年7月14日). 2012年1月29日閲覧。
  2. ^ “Yoga Alliance Expands Reach | Yoga Journal”. YogaJournal.com (2011年7月14日). 2013年5月13日閲覧。
  3. ^ Brahinsky, Rachel (August 28, 2007). “How to Choose a Yoga Teacher Training Program”. Yoga Journal. http://www.yogajournal.com/article/teach/how-to-choose-a-yoga-teacher-training-program/ 2014年10月6日閲覧。. 
  4. ^ Brahinsky, Rachel (August 28, 2007). “How to Choose a Yoga Teacher Training Program”. Yoga Journal. http://www.yogajournal.com/article/teach/how-to-choose-a-yoga-teacher-training-program/ 2014年10月6日閲覧。. 
  5. ^ “Credentialing for Teachers”. Yoga Alliance. 2014年11月12日閲覧。
  6. ^ “Elevated RYS 200 Standards”. Yoga Alliance (2021年10月1日). 2022年10月13日閲覧。
  7. ^ “The Ethical Commitment”. Yoga Alliance (2021年6月8日). 2022年10月13日閲覧。

外部リンク[編集]

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