俺らの家まで
「俺らの家まで」 | ||||
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長渕剛 の シングル | ||||
初出アルバム『『風は南から』』 | ||||
B面 | 「ジャック・エンジェル」 | |||
リリース | ||||
規格 | 7インチレコード | |||
録音 |
1979年1月6日 エピキュラス・スタジオ | |||
ジャンル |
ポピュラー音楽 フォークソング | |||
時間 | ||||
レーベル | 東芝EMI/エキスプレス | |||
作詞・作曲 | 長渕剛 | |||
チャート最高順位 | ||||
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長渕剛 シングル 年表 | ||||
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「俺らの家まで」(おいらのうちまで)は、日本のミュージシャンである長渕剛の2枚目のシングル曲である。
1979年3月5日に東芝EMI/エキスプレスよりリリースされた。
解説
- ファーストアルバム『風は南から』(1979年)のシングルカットであり、アルバムと同時リリースされた。
- アルバム『風は南から』のレコーディング時、本来は1978年12月中にすべての録音が終了する予定であったが、この曲のみ録音が間に合わず、翌1979年1月6日まで持ち越された経緯がある[1]。
- この楽曲を初めてライブで演奏した時に、それまで座って演奏を聴いていた観客が総立ちになったという逸話がある。以来、初期の頃は頻繁にライブでも演奏されていたが、長渕本人の声質、音楽性の変化と共に長らくライブでは演奏されなくなった。後の1992年の東京ドームライブにて演奏された後は、再び定番の楽曲として演奏されている。
- ライブでは歌詞中の「機嫌なおして」の部分の後に、ファンが「ツヨシー!」と叫ぶのが恒例となっている。
- 柳葉敏郎が、オーディション番組『スター誕生!』(1971年 - 1983年、日本テレビ系列)のテレビ予選で同楽曲を歌唱。しかし、合格ラインである300点に達せず、挑戦者全員(柳葉を含めて5人。柳葉以外は女性)が失格だったため、司会者の萩本欽一から「バンザーイ、無しよ!」のギャグを受けた。これが劇団ひまわりの目に留まり入団、俳優としての第一歩を切った。
- B面曲の「ジャック・エンジェル」はアルバム未収録となった。
収録曲
- 俺らの家まで(3分23秒)
- 作詞・作曲:長渕剛/編曲:石川鷹彦
- ジャック・エンジェル(3分13秒)
- 作詞・作曲:長渕剛/編曲:石川鷹彦
参加ミュージシャン
- 「俺らの家まで」
- ロバート・ブリル - ドラムス
- 石川鷹彦 - アコースティック・ギター、エレクトリックギター、フラットマンドリン、バンジョー
- 鈴木茂 - エレクトリックギター
- 後藤次利 - エレクトリックベース
- 武川雅寛 - フィドル
- 尾崎孝 - ペダルスティールギター
- 澁井博 - ローズ・ピアノ
ライブ版
- 「俺らの家まで」
- ライブ音源
- 『長渕剛LIVE』(1981年)
- 『SUPER LIVE IN 西武球場』(1983年)
- シングル「巡恋歌'92」カップリング(1992年) - 1992年5月15日の東京ドーム公演「LIVE'92 JAPAN」から収録されている。
- 『長渕剛 ALL NIGHT LIVE IN 桜島 04.8.21』(2004年)
- ライブ映像
- 『SUPER LIVE IN 西武球場』(1983年)
- 『LIVE'92 "JAPAN" IN TOKYO DOME』(1992年)
- 『LIVE "いつかの少年"』(1996年)
- 『SAKURAJIMA』(2004年)
- ライブ音源
収録アルバム
- 「俺らの家まで」
- 「ジャック・エンジェル」
- 『SINGLES Vol.1 (1978〜1982)』(1997年)
脚注・参照
- ^ 長渕剛「レコードとコンサート・・・・・・日本中を走り続けた日々」『俺らの旅はハイウェイ』八曜社、1981年、236頁。ISBN 9784827000573。